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特集 北摂エリアを支える頼れるドクターたち

(公開日2020年4月30日、更新日2022年4月26日)

大阪府北部をまとめて総称した「北摂」エリア。豊中市をはじめとした7市3町から構成されており、大阪市内に比べて緑が多く、住みたいという声もよく耳にします。吹田市に位置する万博記念公園は、1970年に開催された日本万国博覧会の会場となった場所で、今もなお芸術家が制作したモニュメントを見に行ったり、博物館を訪れたりする人でにぎわっています。また、箕面市にある明治の森箕面国定公園は紅葉の名所として知られていて、公園内にある箕面大滝は迫力満点。ほかにも、池田市の五月山公園や五月山動物園、摂津市の新幹線公園など、子どもから大人まで、自然を楽しめる場所が北摂にはたくさんあります。さらに、大学病院や地域の基幹病院、クリニックなど、地域住民を支える医療機関が充実。質の高い医療を提供する施設が多いことも、多くの人が住みたいと思う理由につながっているのではないでしょうか。

住み続けたくなる「北摂」。
子育て世代に優しい制度と質の高い医療が住民を支える

さまざまな魅力が集まる北摂は、子育て・教育環境が整っているエリアとしても知られています。親子を支える取り組みが多く、一度住んだらずっと住み続けたくなるのだとか。例えば、高槻市は子育て支援サービスが充実していて、出先でもおむつ替えや授乳ができる施設を市内に複数設けているほか、親子で過ごしたり保護者同士が情報交換したりする場所を提供。さらに、食育に関するアドバイスを行政のウェブサイトで定期的に発信するなど、子育て世代を応援する取り組みを積極的に行っています。また、茨木市は「一人も見捨てへん教育」を掲げ、スクールカウンセラーなどの教員以外の専門家を学校に配置。授業に参加できるよう生徒が抱える課題にこまやかに対応し、すべての子どもに寄り添うことで、学力向上につなげる取り組みを実施しています。住民同士がコミュニケーションを取れる場所が豊富なことに加えて、保護者への支援事業や子どもを支える制度がそろっていることも、「ずっと住み続けたいエリア」といわれるゆえんなのですね。

大阪大学医学部附属病院や大阪医科大学附属病院といった大学病院をはじめとした総合病院や、クリニックなどの医療機関が多い北摂。地域の医療を支えるクリニックのドクターたちは、日本を代表するレベルの先進医療を提供する大学病院とともに、「質の高い医療を提供し、住民の健康を守りたい」--その想いで日々の診療にあたっています。医療への関心が高い住民が多い地域ということもあり、内視鏡などの検査では細微に配慮され、治療一つ取っても患者が自分に合った方法を選択できるなど、地域ニーズに合った診療が受けられるのも、このエリアの医療の特長です。もちろん、風邪やちょっとした体の違和感へ丁寧に対応してくれる「地域のかかりつけ医」でもある北摂のドクターたち。気になることがあれば気軽に相談してみましょう。

北摂エリアを支える頼れるドクターMAP

北摂エリアには、地域愛にあふれた頼れるドクターがたくさんいます。進学を機に上京したり、地方都市に行ったりしても、地元である北摂に戻ってきて開業されたドクターは多く、なじみある地域に根差して診療をしています。また、先代から続く診療所を親族間で引き継いで、長年にわたり地域住民に親しまれている昔ながらのクリニックも。ここでは、北摂を愛し、「地域医療を通して住民の健康を支えていきたい」という想いを持ったドクターたちをご紹介します。ぜひご自分やご家族に合ったかかりつけ医を探してみてください。

北摂エリアMAP

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