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佐野 升美 院長の独自取材記事

さの皮膚科クリニック

(豊中市/少路駅)

最終更新日:2023/08/08

佐野升美院長 さの皮膚科クリニック main

豊中市向丘3丁目、府道43号線に面したビルの2階に「さの皮膚科クリニック」がある。阪急バスの北緑丘停留所からは徒歩2分、野畑小学校前停留所から徒歩5分、ビルには駐車場も用意されているので車での来院もスムーズだ。院長の佐野升美先生は、皮膚科のドクターとして地域に根差した診療を提供する一方で、豊中市でも早くからレーザーによる施術を取り入れるなど、美容皮膚科の診療も積極的に実践してきた。エイジングケアに関心が高まる中、クリニックに相談に来る人が増えているという。美容の悩みを解消して前向きな毎日を送ってほしいという佐野院長に、クリニックのポリシーや診療にかける情熱について話を聞いた。

(取材日2021年3月19日/情報更新日2023年3月14日)

美容皮膚科が身近でない時代から先進の治療を提供

地域における美容皮膚科の先駆け的存在として開業し、20年以上たつそうですね。

佐野升美院長 さの皮膚科クリニック1

そうですね。当院は皮膚科と美容皮膚科を掲げ、2002年に開業しました。特に美容皮膚科については、その頃はまだ診療科として一般的ではなかったかもしれません。それでも地域の方々に先進的な美容医療を提供したいとの思いから、常に新しい機器をそろえ、常に、先進のレーザー脱毛機器を導入しています。これからもアップデートは続けていきます。

そもそもなぜ皮膚科の医師になろうと思われたのですか?

医学部で勉強しているうちに、もともと興味があった美容と医療を結びつけ、医師にしかできない美容面を重視した治療をやれないかと思うようになったからです。当時は医療と美容はまったく畑違いのものとされていたのですが、将来的に医療が発達すれば、医師として美容に関わることができるのではないかと思いました。医学部を卒業する頃には、医師が治療を行う際に使用できる薬や、選択できる治療法の幅も広がり、もっと効果的なケアができるという思いを持っていましたね。

卒業後は大阪市内の総合病院で研修されていますね。

当時、研修医がさまざまな診療科を経験するスーパーローテーション方式はまだなかったのですが、その病院では内科をはじめ、外科、小児科、救命救急の当直に至るまで、2年間ですべての診療科を経験できる制度がありました。皮膚科に入局すると他の診療科のことは学べないと考えていたので、この制度に魅力を感じて研修先に選んだのです。おかげで、多様な診療科についてたくさん勉強する機会を得ることができました。

その後、形成外科のクリニックに勤務されたそうですね。

佐野升美院長 さの皮膚科クリニック2

形成外科は、病気やけが、または先天的な理由による審美的な問題を治療する診療科です。とりわけ、そのクリニックは院長がレーザー治療のパイオニア的存在で、あざの治療の患者さんが非常に多く来院されていました。そこにご縁があって見学に訪ねたところ、声をかけていただき、一から教えていただくことができたのです。現在は一般的になったレーザー治療ですが、早くから研鑽を積めたことが今につながっていると感じます。

患者の「意志」を何よりも大切に

豊中を選ばれたのには理由があるのですか?

佐野升美院長 さの皮膚科クリニック3

当時、北摂エリアには美容皮膚科のクリニックがなかったからです。ですが、恩師のもとで一緒に経験を積んだ仲間と、「今は身近でなくても、患者さんが必要としているはずだから、10年もすれば一駅ごとに美容皮膚科のクリニックがあるくらい一般的になるだろう」と話し合い、豊中をクリニックの場所として選んだんです。

開業から長くたった現在でも院内は清潔に保たれていますがこだわりはありますか?

開業時には、リラックスをしていただける場所にしたいという想いをもとに設計士さんと相談をしながら内装を決めました。ただ、長く続けていく中で、おしゃれであるだけでなく、清潔に保つことを何より大切にしています。コロナ禍をきっかけに改装も行い、壁・床・カーテンはすべて抗菌仕様にしました。どんなときでも患者さんには安心してご来院いただけたらと思っています。

患者層について教えてください。

皮膚科は、赤ちゃんから90代のご高齢の方まで幅広くお越しになります。美容皮膚科については、10代後半から年齢性別問わず、最近は男性の来院も増えていますね。当院は豊中市でも早くからレーザーによる施術を始めたクリニックとして、現在は12種類以上のレーザーや光など、医療機器を使い分けて診療しています。特に美容目的の患者さんは、何をしてほしいのか、どんな診療を受けたいのかといった意志をお持ちですから、その気持ちを尊重することを大切にしています。その際、心がけているのは、患者さんと同じ目線を共有し、フラットな関係でお話しすることですね。医師に任せ、わからないことをそのままにして治療を受ければ、不安や不満が生まれることにもなりかねません。患者さんにはそのようになっていただきたくないという思いから、治療の選択肢を示した上で丁寧にご説明していますので、納得して選んでいただけたらと思っています。

治療法を自分で選べないという人はいらっしゃいませんか?

佐野升美院長 さの皮膚科クリニック4

そうですね。患者さんの意志を尊重したいと思っていますが、選択を求められることを難しく感じたり、決めることを怖いと思ったりする方もいらっしゃるようです。「先生はどれがいいと思いますか?」「私はどこを治してもらったらいいのでしょう?」と尋ねられることもありますね。患者さんにとって最善の選択ができるように治療のご提案をしていますので、自分自身が満足できるような治療法を選んでいただけたらと願っています。受け身ではなくご自分で考えて決めることは、満足感や自信を持つことにもつながるのではないでしょうか。患者さんがなりたい姿があれば全力で対応させていただきます。もちろん、なかなかすぐに考えを決められないときもあると思いますし、ご提案した治療を必ず受ける必要もありません。まずは話を聞きたいということで構いませんので、気になることはご相談いただきたいですね。

悩みを改善して前向きな毎日を送るために尽力

診療のどんなところにやりがいを感じますか?

佐野升美院長 さの皮膚科クリニック5

美容皮膚科の場合は、患者さんが明るくなることが望める点にやりがいを感じますね。年齢を重ねると、しわやしみができるのはある程度は仕方がないことです。でも、特に女性の場合は、大きなニキビやしみなどがあると、それがコンプレックスになって自信が持てず、引っ込み思案になってしまいがちです。施術を受けて改善をめざすことで、その方が元気になって毎日をもっと前向きに過ごせるのなら、施術の意義があると思います。開業当初は美容皮膚科が身近ではなく、足を運ぶのをためらう方もいらっしゃったと思いますが、近年はようやく一般的になってきました。信頼して通っていただけるようになったのはうれしいことですね。

スタッフの方々について教えてください。

電話対応をはじめ、受付、施術など、患者さんと同じ視点に立ち、いつも温かみのある対応をしてくれています。優秀なスタッフばかりで、誇りに思っているんですよ。美容医療についての知識や経験もあり、クリニックのホームページでブログとして発信しています。不安に思うことがあれば、スタッフにも気軽に聞いていただきたいですね。

紫外線の季節に向けてスキンケアのためのアドバイスをお願いします。

どれほどしっかりと対策をしていても、うっかり肌を焼いてしまうことはありますし、まったく日焼けしないというのは不可能でしょう。ただ、普段からきちんとしたケアをしておけば、肌のダメージや老化を抑えて、しわやしみができにくい状態にすることは可能です。最近は、日焼け対策にもさまざまな方法があります。また、日焼けしてしまった場合にも、しみやしわができる前ならビタミンCなどの薬剤を使ったケアなどが可能です。それでもできてしまい、気になる、悩んでいるという場合は、多岐にわたる選択肢をご提示できますのでご相談くださいね。

読者にメッセージをお願いします。

佐野升美院長 さの皮膚科クリニック6

現代はいろいろな情報が飛び交っている時代です。その中には正しいものもある一方、そうでないものも少なくありません。私たちは身近な人の言うことを信じがちですが、情報の出どころが間違っている可能性も十分あります。例えば「アトピーにステロイドを使ってはいけない」「しみを除去するとすぐにまたできる」といった医学的に正しくない情報をうのみにして、恐怖感を持ったり、迷ったりすると適正な治療が受けられなくなってしまうでしょう。当院は安全で質の高い医療の提供をめざしていますので、悩んでいること、知りたいことがあればぜひ遠慮なくご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーザー照射によるしみのケア/6600円(5mm四方)
ビタミンC剤を用いたしわ・しみのケア/1万1000円~
ヒアルロン酸(ほうれい線、マリオネットライン)/7万1500円

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