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兪 明寿 院長の独自取材記事

ゆう皮フ科クリニック

(高槻市/高槻市駅)

最終更新日:2022/07/28

兪明寿院長 ゆう皮フ科クリニック main

阪急高槻市駅より徒歩15分の閑静な住宅街に、2020年3月に開院した「ゆう皮フ科クリニック」。クリニックの前には公園があり、小さな子どもたちが遊ぶのどかな光景が印象的だ。院内は白と青を基調とした内装で統一され、明るく開放的で心地良い。院長を務める兪明寿(ゆう・あきとし)先生は穏やかな笑顔で優しい雰囲気を持つ、日本皮膚科学会皮膚科専門医。大阪医科大学で豊富な臨床経験を積んだ、皮膚疾患の専門家だ。今回は、リラックスした雰囲気の中で、「どんな些細なことでも受診できるクリニックとして、この地の人の役に立ちたい」と語る兪院長に、同院の診療内容と展望について詳しく聞いた。

(取材日2022年3月28日)

近隣のすべての人に愛されるホームドクターをめざす

白と青を基調にした美しいクリニックですね。

兪明寿院長 ゆう皮フ科クリニック1

ありがとうございます。ご年配の方から子どもさんまで、近隣に愛される地域密着型のクリニックにしたいと思い、妻と相談して私たちの思いを設計プランに盛り込んでもらいました。待合室は吹き抜けで明るく開放感のある空間にし、男女兼用トイレとは別に、女性専用トイレとパウダールームを設けました。また、お子さんが通院を嫌がらないような雰囲気にしたくて、かわいい小物を置いたキッズスペースも作りました。他にも、子どもの着替えができるようにフィッティングボードを収納したベビーベッドも置いています。

高槻市には縁があったのですか?

私は愛知の出身ですので、この地に特別に縁はありません。しかし、長く大阪医科大学で働いていて「近隣に皮膚科のクリニックが少ないな」と感じていました。大学病院では、皮膚がんをはじめとする大きな病気の治療をたくさん担当しましたが、患者さんが悩んでおられるのは大きな病気ばかりではありません。命に別状はなくても、アトピー性皮膚炎やニキビ、脱毛症などに苦しんでいる人はたくさんいます。「その人たちはどうしているんだろう?」と気になるようになり、遠くまで足を運ぶ人が多いことを知りました。それで、開業を考えた時に「些細な症状で悩む人が、遠くまで足を伸ばさなくても相談できる場所になろう」と、この場所を選びました。

診療内容について教えてください。

兪明寿院長 ゆう皮フ科クリニック2

診療内容は皮膚全般の症状を診ていますが、高齢者と小さな子どもは、「かゆい」という症状で来院されることが多いです。小児のアトピー性皮膚炎や水イボ(伝染性軟属腫)の治療も行っています。高校生はニキビが多いですね。以前、大学病院で巻き爪の外来を担当していたので、クリニックでも引き続き診療しています。その時の患者さんも遠方から通院してくださっています。家族と高槻で暮らしていますので、頼りにされるホームドクターになりたいと思っています。

内科と外科の診療域を併せ持つ、皮膚科の多様性が魅力

皮膚科の医師になられた経緯、また診療のやりがいについて聞かせてください。

兪明寿院長 ゆう皮フ科クリニック3

父は化学を研究していたのですが、まったく違う職業に就いたことを後悔していて、「お前たちは、勉強したことが生かせる職業に就いてくれ」と言われて育ちました。まず、姉が歯科医師になり、後を追うように私も医師の道を歩みました。そして、研修医で皮膚科を回った時に、その診療の幅の広さ、また、内科的な面と手術を伴う外科的な面を併せ持っているということに興味を持ち、皮膚科を専門分野にしました。当時、皮膚科志望の研修生は女性の方ばかりで、緊急時に勤務しやすい男性も必要だということで、熱心に勧誘されたのです。皮膚科は診察経験を重ねることで、着実に実力をつけることができるのが特徴です。入局して半年で外来を経験できたことはラッキーでした。さまざまな症例を経験し、今思えば、開業のための勉強ができたと思います。

診療経験を積むことが大切だということを実感されたわけですね。

「診ることは見ることから」と実感したのは、医師として初めて勤務したクリニックで、看護師さんの実力を目の当たりにした時でした。私の傍らで診察をサポートしてくれているベテラン看護師さんは、患者さんの症状を見ただけで皮膚科の参考書を広げ、該当ページを患者さんに見せられるよう準備されていたのです。「やはり経験に勝るものはない!」と驚きましたし、患者さんの症状を毎回よく見ることの大切さを認識しました。診療経験を積むにつれて、そのことを実感しますね。

今までに印象深い患者さんなどはいらっしゃいましたか?

兪明寿院長 ゆう皮フ科クリニック4

水疱症の女性を診たことがありました。水疱症は全身に水膨れができる疾患で、高齢者に多い病気です。その患者さんはもう動けないくらい全身症状が重く、男手4人で毎日のケアにあたりました。水膨れを潰して、抗菌剤を塗って、反対側を向いてもらって、また潰して、薬を塗って、を繰り返していました。腸にも水疱ができて、それが破れて腸穿孔になり緊急オペが必要という状況にもなりました。異変を感じたら、ぜひ早期に来院していただくようにお願いしたいと思います。皮膚科の疾患では、悪化しているか治癒しているのか、症状が目に見えてはっきりするので、良くなったことが確認できるととてもうれしいですね。

豊富な選択肢で地域の幅広いニーズに応えたい

お話を伺っていると先生のお人柄が伝わってきますが、どのような診療ポリシーをお持ちですか?

兪明寿院長 ゆう皮フ科クリニック5

大切にしているのは、患者さんの目を見て話すということ。大学の研修医の時にも、患者さんのベッドの傍に立つのではなく、座って目線を合わせて話していました。そうすると、患者さんに安心感が生まれ、いろいろと話してもらいやすくなるという実感があります。患者さんとの意思疎通を良好にすることで、治療がスムーズになることも学んできました。当院は予約制にし、待ち時間を短縮できるようにしていますが、患者さんが多いと診療のスピード感も必要なので、そのバランスが大事になってきます。

これから力を入れたい治療法など、クリニックの展望を聞かせてください。

治療法の選択肢を広げたいと思っていますので、新しい治療法を取り入れることはもちろんですが、それ以上に「こんなことで相談してもいいのかな?」と思われないような、気軽に相談できるクリニックでありたいなと思っています。皮膚疾患は見える部分に起きることも多いので、多くの人が体だけでなく、心も痛めています。だから一人で悩まなくて済むよう、敷居の低い皮膚科になりたいなと思いますね。また、紫外線治療器も導入していますので、紫外線療法にも対応できます。アトピー性皮膚炎や円形脱毛症、白斑などの治療に使用することができます。また、医療用LED治療器も導入しました。痛みやダメージを与えることを避けながら肌の内側へアプローチし、患者さんの負担が少ない治療機器です。ニキビ治療にも使えます。お悩みの方にはご相談いただければと思います。

改めて読者の方にメッセージをいただけますか?

兪明寿院長 ゆう皮フ科クリニック6

皮膚疾患全般にわたる治療を行っていますが、爪や毛髪も皮膚の一部ですので、これらの病気やお悩みについてもお気軽にご相談ください。治療をためらって症状をひどくするケースもありますので、早期受診を心がけていただければと思います。また、重度の皮膚疾患など症状に応じて病院での治療が望ましいと考えられる際は、大学病院など適切な病院をご紹介しますので、ご安心ください。そして、お子さんは乾燥肌になると皮膚炎を起こしやすくなります。日頃から保湿クリームなどで保湿してあげるようお願いします。そうすることで、将来的にアトピー性疾患のリスクも抑えられるとも考えられます。診療の際に、日常的なケアの方法もお伝えしています。当院は予約制で1ヵ月先まで予約が可能で、当日予約も朝7時からできます。初診からウェブ予約できますからぜひご活用ください。気軽に来院いただけるような雰囲気づくりをスタッフ一同心がけてまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

レーザー脱毛/脇:5500円

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