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河原 敬 院長の独自取材記事

河原歯科クリニック

(高槻市/高槻駅)

最終更新日:2020/04/01

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JR京都線・高槻駅から徒歩3分、阪急京都本線・高槻市駅から徒歩5分にある「河原歯科クリニック」はJR駅前の通りに面したビルの2階にある。河原敬院長は大阪大学大学院でさまざまな分野を研究した経歴を持ち、大阪大学歯学部附属病院などで培った知識や技術で地域医療に貢献したいと2008年に開業した。院内にはマイクロスコープや歯科用CTなどの新しい機器もそろい、治療についても患者から好評で「知人に紹介された」と遠くから電車で通う患者も多い。また、河原院長はインプラント治療の指導や、歯科治療について母校の大学で講演を行うなど、若手医師の指導にも尽力している。「他の先生方からも歯の治療を頼まれる歯科医師になりたい」と自己研鑽に励んできた河原院長に、歯科医療への思いを聞いた。
(取材日2017年11月8日)

患者のプライバシーに配慮した診療室

クリニックの特徴を教えてください。

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患者さんのプライバシーを守るため、診療室は完全個室2室と半個室4室があります。半個室といっても開いている部分は、スタッフが通る場所だけですので、他の患者さんから診察中の姿を見られることはありません。個室1室にはマイクロスコープを置いていて、手術が必要な場合はその診療室を使います。診療室は白を基調にして清潔感を感じられるようにし、待合室はベージュを基調にして温かく落ち着いた雰囲気になるようにしました。治療方針としては、できるだけやり直しにならない治療を心がけ、新しい治療を取り入れ、患者さんに精度の高い治療を提供したいと思っていますので、マイクロスコープのほか歯科用CTなど新しい機器も積極的に導入しています。

どういった患者さんが多いですか?

全体の6割くらいが女性患者だと思います。20代、30代くらいから70代くらいまでの主婦が中心でしょうか。近くにお住まいの方が多いですが、患者さんに紹介していただき、遠くから電車で通われる方もいらっしゃいます。遠方から来られる方も意識の高い方が多いですが、この地域にお住まいの方も歯科意識の高い方が多い印象ですね。メンテナンスだけでなく、インプラント治療やセラミックのかぶせ物などの治療も多いです。当院では、治療後も3ヵ月から半年での歯科検診を勧めているのですが、開院当初からずっと定期的に通われている患者さんもいらっしゃいます。

歯科衛生士さんが担当制だとお聞きしました。

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最初の診察の時に問診表で歯科衛生士を担当制にするかどうかご希望をお伺いし、希望する方には担当を決めることにしています。私たちは担当制にしたほうがよいと考えているのですが、患者さんの中には自分の都合に合わせて予約が取れれば、衛生士が決まっていなくても構わないという方もおられますからね。担当の衛生士を決めると、患者さんの治療歴や個性に合わせて歯科指導が行うことができますし、検診などの際に口の中の変化にも気づくことができます。患者さん側からも信頼関係を築き、些細なことでも気軽に相談できるなど、メリットは大きいと思います。当院に歯科衛生士は4人いますが、みんな経験が豊富で勉強熱心。私が指導することもありますが、衛生士だけで集まって勉強もしています。患者さんにも適切に対応してもらえますし、私にとっても頼れる存在です。

新しい機器と確かな技術で患者のニーズに応えたい

治療はどのように進めているのですか?

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まずは問診票を書いていただき、来院目的を伺い、レントゲン撮影などを行います。当院の問診票の項目はちょっと多いほうですよ。既往症やアレルギーなどをお尋ねするのはもちろん、希望する治療や通いやすい時間帯、ブラッシングの習慣や食習慣まで書いていただきます。患者さんにとっては少し面倒くさいかもしれませんね(笑)。初診の方の多くは、歯が痛むとか腫れた、詰め物が取れたといった訴えですので、まずはその処置を行った上で、治療方針についてじっくり話すのは2回目以降になることが多いです。また、他の医院での治療を何らかの理由で途中でやめてしまい、再び治療を受けに来られる方もいらっしゃいます。そうした方には治療をやめてしまった理由やどのような治療を受けてきたのかも伺います。ただし、前の医院で継続して治療してもらったほうがいい場合は、戻っていただくようにお勧めすることもあります。

患者さんと接する時に心がけていることはありますか。

診療台に座っている患者さんに話しかける時は、できるだけ患者さんの顔が見える場所に移動して話をし、モニターに画像を映すなどして説明するように心がけています。痛みなど歯のトラブルで来院される患者さんは、苦痛や不安を抱え、緊張もしているものです。同じ説明を聞くにしても、言葉だけではなく画像もあったほうがわかりやすいでしょうし、歯科医師の顔を見て話をすることで不安も少しは和らぐのではないかと思います。あとは当然のことですが、患者さんの訴えや希望をよく聞いた上で診察を行い、患者さんの口の中の状態やトラブルの原因をわかりやすく説明し、最適な治療法を提案しようと心がけています。そのためには、最近の進歩した機器も欠かせません。

機器の進歩もめざましいものがありますね。

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これからは歯科用CTやマイクロスコープを使う歯科医院も増えていくでしょうし、そうした機器を使うのが当たり前の時代になっていくでしょう。私も以前から興味があったのですが、やはり高額な機器ですので、開業してすぐとはいきませんでした。マイクロスコープを導入したのは4年ほど前でしょうか。CTやマイクロスコープを使うと、これまで見えなかった部分まで患部を確認することができるようになります。歯科治療は見えなければ始まりませんから、これらは大きな武器だと思います。今、興味があるのは歯型の画像を読み取る口腔内カメラですね。いずれ導入したいと思っています。新しい機器は保険診療の対象にならないことも多いですが、対象となった場合は継続的にこうした機器も使い、診断や治療を行っています。

精度の高い治療の実現に自己研鑽を怠らない

歯科医師になられたきっかけを教えてください。

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父も歯科医院を開業していまして、父親の姿を幼い頃から見てきました。そのため、自然に歯科医師を志すようになり、大阪大学歯学部に進みました。卒業後も大学病院に残り、歯を抜くことなく治療する歯科保存の分野について研究しました。いわゆる「歯の根の治療」である根管治療や歯に詰めるプラスチック素材のコンポジットレジン、歯周病治療などです。ただ、実際の治療では歯を抜かなければならないケースもあるので、インプラント治療についても、セミナーや勉強会などに参加して学びました。「いつかは開業したい」という思いは以前からありましたね。思い切って大学病院を7年で退職し、大阪府内の歯科医院に勤めて、2年間開業に向けた勉強をしました。

インプラント治療の指導もし、講演にも忙しいとお聞きしました。

おかげさまで、現在では母校や各セミナーなどで、インプラント治療の指導をさせていただいたり、根管治療やコンポジットレジンに関する講演をさせていただいています。インプラント治療でいえば、私が強調するのは、安易に歯を抜いてインプラントを入れてはならないということです。まずは、今ある歯を残すために最善を尽くす。もちろん、抜かなければならない歯をそのままにしておけば、骨まで大きく失ってしまいますから、そこの見極めはしっかりしなければならないです。また、根管治療でいえば、根管治療は一般的に難しい治療とされているけれど、しっかりと治療に対する考え方や基本を学べば、対応できる症例が増えてくることですかね。もちろん、人に教える以上、私自身も学び続けなくてはなりません。まだまだ勉強することはたくさんあります。

今後、どのようなクリニックをめざしていらっしゃいますか?

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できるだけ多くの治療手段を持ち、患者さんの希望に応じて高いレベルの治療を提供できるクリニックでありたいと思っています。私自身は開業した当初、「同業の歯科医師が来院してくれる歯科医院にしたい」という思いを抱いていました。歯科医師が最も治療に対して厳しい目をもっていますから。その目標に向かってこれまで自分なりに研鑽してきましたし、新しい機器を導入するのもそのためです。その初心を忘れず、今後もスタッフともども研鑽に励んでまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/1歯 セラミックのかぶせ物込み 45万円程度(※複数本治療の場合、1歯あたりの費用は下がります。要相談)
セラミック/ジルコニアオールセラミッククラウン 10万円~
ホワイトニング/片顎 2万円~

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