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中田 知伸 院長の独自取材記事

中田眼科

(高槻市/富田駅)

最終更新日:2021/06/09

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阪急京都線・富田駅から車で約10分。「中田眼科」は開業以来、先端医療機器を用いて、患者一人ひとりに合わせた丁寧な治療を心がける。飛蚊症のレーザー治療や白内障手術・硝子体手術を得意とし、選定療養である多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術を行う施設として認可されており、4人の視能訓練士による斜視・弱視の眼科検査や訓練の実施、近視矯正療法としてオルソケラトロジーも導入。地域医療に貢献し、温かい雰囲気で安心感と開放感を与えられる空間をめざしているという中田知伸院長に、眼科医師になった経緯や今後の展望など話を聞いた。
(取材日2018年6月14日)

生まれ育った地域に貢献したくて開業

医師をめざしたきっかけは?

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私は2人兄妹の長男として高槻市で生まれ育ちました。母が薬剤師で薬局を地元開業していたので、医療関係の仕事へ、中でも医師という職業に憧れを持つようになり、物心のついた頃から医師以外の道に進むことは考えておらず、周りにも「大きくなったらお医者さんになる!」と言っていたようです。地元の芝生小学校・高槻中学校・高槻高校を卒業後、地元の大阪医科大学に現役進学し、妹も関西医科大学に現役進学しました。大学を卒業し、研修医を終えた後は枚方市の香里ヶ丘有恵会病院に眼科医長として8年勤務し、手術の経験を積ませていただきました。そして、2000年10月、生まれ育った地域に貢献していきたいとの思いが強くなり、実家の近くで土地を購入し、中田眼科ビルを建てて中田眼科を開業することになりました。

眼科を選ばれたのはなぜですか?

医学部ではポリクリという外来実習があり、2週間おきにいろいろな科を回るんですが、その中で脳外科と眼科のマイクロサージェリーという顕微鏡を見ながら行う手術に興味を持ったのがきっかけです。また、目の悪い人が想像していた以上に多いことを知り「たくさんの患者さんの目を治したい」と考え、眼科を選びました。眼科は他の専門分野に比べるとすぐに治療の結果が出る点も魅力でした。例えば、白内障の手術でも翌日には視力の変化が期待できるので喜んでいただけます。もともと地元には眼科が少なく、手術ができる眼科をつくりたいと思い、眼科で手術の勉強をしていた妹と協力して、眼科疾患を精査できるクリニックを開業しようということになったのです。

クリニックの特徴をお話しください。

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1階には診察室と検査室、2階には手術室、手術のための待合室と準備室、リカバリールーム、レーザー室、院長室、スタッフルームがあり、エレベーターも設置しています。1階の待合室の天井には青空のイメージを取り入れ、開放感と安心感を演出しています。手術は清潔が第一なので院内感染を防ぐため滅菌対策を徹底し、検査室と手術室をフロア分けしています。手術待合室では、患者さんのご家族にも安心いただけるようモニターを通して手術中の様子を見てもらえるシステムにしています。当院には2人の医師と麻酔科の医師1人と看護師5人の体制で手術を行うので、安心して手術を受けていただけると思います。

常に新しい治療の方向性を取り入れた診療を

設備面も充実していますね。

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当院では大学病院並みの診療が受けられるよう、常に新しい先端医療機器を取りそろえております。代表的な物としては白内障・硝子体手術装置、飛蚊症レーザー治療装置や広角眼底カメラ、角膜内皮細胞検査装置、緑内障のSLTレーザー治療機器、後発白内障の治療装置ヤグレーザー、マルチカラーレーザー、ゴールドマン視野計、超音波画像診断装置、光学式眼軸長測定装置、手術後の炎症やぶどう膜炎の炎症の数値を調べる前房蛋白測定装置、OCTアンギオ撮影ができる光干渉断層計、ERG網膜電位図など、目の診断や治療に必要な機器を網羅し、レベルの高い精査が可能な環境にしています。

どういった患者さんが多いですか?

乳幼児から高齢者まで幅広い患者さんが、目のかすみ、視力低下、白内障や緑内障、結膜炎などさまざまな症状で来院されます。最近は飛蚊症で悩む患者さんが増えており、飛蚊症の原因である、後部硝子体剥離によるワイスリングなどの混濁に特殊レーザーを当てることで、混濁を蒸散して、飛蚊症の改善をめざす治療や網膜に穴が見つかった場合には網膜裂孔のレーザー治療などを行います。白内障の日帰り手術や硝子体手術も多く、入院が必要な患者さんには連携病院に紹介して手術は私自身が行うといった対応もしています。生まれ育った場所なので近所の人、学生時代の友人やお世話になった先生も来てくれます。90歳くらいの患者さんは、診察に来るたびに大きな声で「先生、山の葉まで見えるんです」とうれしそうに言ってくださるんですよ。患者さんが喜んでくださる様子を見ると、医師になって本当に良かったと思います。

診療の際に心がけていることはありますか?

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一人ひとりの患者さんの話をよく聞き、ベストな治療を選択していけるよう常に心がけています。そのためには、患者さんの訴えと病気を見逃さないよう、チーム一丸となって努力することが大切です。それゆえ、常に新しい治療の方向性を取り入れていこうと、勉強会には必ず参加しています。難しい症例に関しては、私と妹の母校である大阪医科大学や関西医科大学に紹介し、さらに高度な診療を受けていただけるように連携しています。周辺の関連病院も大阪医科大学の先生が多いので、医師会の行事にはできるだけ参加し、他分野の先生と密に連携を取りながら地域貢献していくことを心がけています。また、子どもたちとのコミュニケーションも大切にし、「先生が優しいからまた行きたい」と言ってもらえるクリニックにしていけるよう、診療にあたっています。

先進的な医療に携わるクリニックとして専門的な手術も

得意な治療についてお聞かせください。

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当院は、多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術の選定療養ができる施設で、白内障手術にあたる費用は医療保険で給付され、多焦点眼内レンズとしてかかる費用は自己負担となります。私は白内障手術と飛蚊症レーザー手術が得意で、妹の山田英里先生は難症例の白内障手術と硝子体の手術を得意としています。2人の医師の専門分野を生かしながら診療にあたっており、難症例でも専門的な治療を提供できるのが特徴です。視能訓練士のほうでは、斜視・弱視の子どもの検査や視能訓練、眼鏡を合わせたりすることも専門的に取り組んでいます。また、特殊な映像を5分間見るだけで目の筋肉の訓練ができる視力訓練機を導入し、積極的に治療に活用しています。そのほか、オルソケラトロジーという就寝時に特殊なコンタクトレンズをすることで、翌日裸眼で過ごせる視力矯正治療も行っています。当院では9歳の子にも行っています。

今後の展望についてお話しください。

どんな患者さんにとっても相談しやすいアットホームな空間を提供していくとともに、地域密着でありながらも専門性の高い治療ができるよう精進していきたいと思っています。当院はクチコミや紹介からの来院も多いのですが、より多くの患者さんに安心感と開放感を与えられるクリニックをめざし、「目のことなら中田眼科」と言ってもらえる眼科にしていきたいです。自身の展望としては、私の人生が続く限りできるだけ多くの患者さんの目を治療し、救っていきたい。飛蚊症のレーザー治療に力を入れている眼科は少ないと思うので、勉強会や研修会で情報収集し、さらにステップアップしながら診療に還元していきたいです。

読者へのメッセージをお願いします。

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患者さんにいつもお伝えしているのは「20分間目を使ったら20秒間約6m遠方を見て目を休めるように」ということです。例えば子どもの近視の予防には、テレビやゲームなど、長時間にわたり目を酷使しないように気をつけることが大切で、暗い場所や姿勢の悪い状態で物を見たりするのは良くないです。近年、仕事で長時間パソコンをされる方が多いため、ドライアイの患者さんも増えており、液体コラーゲンプラグを使ってコラーゲンを涙点に注入する治療も行っています。また、カラーコンタクトレンズをドラッグストアなどで自分で購入、装着する人が増えた影響で目に傷がついたり、目のカーブに合わずトラブルにつながるケースが頻発しています。自分に合ったレンズを見つけるためにも眼科に来ていただきたいです。飛蚊症や白内障・緑内障はもちろん、目の疾患、トラブルならどんなことにも対応しておりますので気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術(多焦点眼内レンズ代)/15万円~
※上記レンズ代は片目分の費用です
※白内障の手術は保険適用となります
※レンズの種類により価格が異なりますので、詳しくはクリニックでご相談ください
・オルソケラトロジー/12万円
・飛蚊症のレーザー治療/1回目5万円(2回目までは追加費用なしで実施)、3回目以後は1回1万円

上記全て税込み価格となります

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