竹村耳鼻咽喉科クリニック

竹村耳鼻咽喉科クリニック

竹村 博一院長

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阪急京都線南茨木駅の住宅街にある「竹村耳鼻咽喉科クリニック」は2018年4月に開業したばかりのクリニックだ。「私服だと医師だと思われないんです」と語るのは竹村博一院長。子どもの患者には診療前にジャンケンをしたり、わざとおでこに聴診器を当てたりと、ユーモアたっぷりで親しみやすい。泣いている子どもに対して押さえつけて診療することは極力せず、きちんと子どもにも説明をして、落ち着くのを待って診療をしているので、初診以外の子どもの患者はほとんど泣かないのだそう。以前に勤務していた羽曳野や芦屋からも、竹村院長を慕って今も患者が訪れるのもうなずける。「自分がされてうれしいことを患者さんにもしてあげたい」という竹村院長に、開業までの経歴や地域の印象などを語ってもらった。
(取材日2018年9月6日)

大学病院や国立がんセンターでの経験を生かした診療

―最初に、開業されるまでのご経歴を教えていただけますか?

2001年に関西医科大学を卒業した後、同大学附属病院の耳鼻咽喉科に入局しました。ターニングポイントになったのは、千葉の国立がんセンター東病院での勤務。3年という短い期間に他ではできない仕事をさせてもらい、スキルアップさせてもらいました。耳鼻科は外科のイメージがないかと思いますが、同院は頭頚外科のために建てられた病院なんです。手術をするにしても内科的なことも詳しくなければできませんし、胸腔ドレーンや腰椎麻酔などあらゆることを経験させていただきました。その後大学病院に戻り後進の指導にもあたったのですが、そちらをやめて羽曳野市の城山病院へ。さらに芦屋のクリニックに移り院長を務めさせてもらったのですが、僕に第3子ができたことが一つのきっかけとなり、開業を決意しました。茨木には以前家族で住んでいて、この辺りにもなじみがあり、環境が良いことも知っていましたから、この場所を選びました。

―開業の際にどのような点にこだわりましたか?

耳鼻科は診察室がオープンなところが多いかと思うのですが、プライバシーを配慮して診察室は完全に仕切っています。ですから診察の声が漏れたり、処置が他の人から見えたりする心配はありません。また耳鼻科は子どもの患者さんが多いですから、僕自身の育児経験や、現役の母親である妻の意見も大いに参考にしてロゴマークや内装を考えました。キッズスペースのおもちゃも、積み木や人形だと投げたり、小さなお子さんが口に入れて、病気が他の子にうつることも考えられるので、テーブルと一体になった固定式のものを置いているんですよ。

―こちらの患者層について教えてください。

お子さんが6割、成人の女性が3割、残りの1割が成人男性とご高齢の方ですね。羽曳野や芦屋に勤務していた時の患者さんも10人以上、こちらに継続して来ていただいていて本当にうれしいです。また以前にがんを専門にしていましたから、成人の患者さんが高槻、摂津、吹田、東淀川など離れたエリアからも来ていただいています。開業してみて、予想よりもお年寄りの方が少ない印象はありますが、近隣の幼稚園のお母さま方がクチコミで広めてくださって、順調なスタートを切らせてもらえました。茨木の人は教育熱心で真面目な人が多く、こちらがきちんと説明すれば、しっかり理解してくれようとしてくださいますし、とても診療しやすいですよ。



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