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高橋 元 院長の独自取材記事

たかはし歯科医院

(箕面市/千里中央駅)

最終更新日:2020/09/09

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千里中央駅から車で7分のショッピングモール北側に、2016年11月に開業した「たかはし歯科医院」。院長の高橋元(げん)先生は、大阪医科大学附属病院の口腔外科で研修医として全身管理を学び、大阪大学の口腔外科教室で研究・臨床に研鑽を重ねて博士号を取得。その後も、総合病院で5年以上の臨床実績を持つ口腔外科のエキスパートだ。その専門知識と医療設備を利用した精度重視の診断と、豊富な経験を生かした治療を求めて、遠方から訪れる患者も多いという。そんな高橋院長が開業時にめざしたのは「総合病院レベルの治療と手厚いインフォームドコンセントの両立」。その志に行き着いた背景や診療内容、治療にかける想いなど、さまざまな話を忌憚なく語ってくれた。
(取材日2018年1月30日)

口腔外科で培った知識と技術を生かした治療を提供

口腔外科を専門に選ばれたはなぜですか?

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例えば、虫歯による痛みだと思っていたものが実は顎関節症だった、嚢胞だと思われていた患部が実は腫瘍だったなど、「歯」の知識だけでは見逃してしまうような症例は予想以上に多くあります。当然のことですが、全身の器官の中で「歯」だけが独立して存在しているわけではなく、人間の体はすべてつながっています。大学で口腔外科の研究を専門に選んだのは、お口の中を取り囲むすべての器官を若いうちに勉強したかったから。一般外科の一分野でもある口腔外科で博士号を取得した後も、総合病院の歯科口腔外科で骨髄炎や顔面骨折、舌がんといった難しい症例を含み、さまざまな勉強をしました。特に、親知らずの抜歯や埋伏抜歯、インプラント治療などの外科処置は経験を積むことが大切。勤務医時代の経験が今も非常に役立っています。

口腔外科での経験を生かした治療のメリットを教えてください。

先日も「他院で虫歯治療をしたけれど、痛くて仕方がない」という患者さんが来院されました。当院は歯科用マイクロスコープやルーペ(拡大鏡)、歯科用CTなどの設備を整えていますので、それらを使って細部まで調べてみると、根管の周囲が慢性骨髄炎にかかって治りにくくなっていることがわかりました。ほかにも、「神経を抜いたはずなのに、痛みが治まらない」という患者さんは、実は銀歯の中で歯が割れていたなど。セカンドオピニオンで来院される患者さんは特に、「治療したのになぜ痛むのか?」という解答が知りたいわけですよね。この診断のためには、口腔外科での経験や知識が非常に役立ちます。当院では難しい症例でも診断ができること、さらに完治をめざした治療ができることが大きなメリットだと思います。

どのような治療を実施されていますか?

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最も多いのは親知らずの抜歯や埋伏抜歯です。外傷も含めて、切開が必要な外科手術はこれまでに数多く手がけてきたので、患者さんの状態に合わせて適切な処置ができると思います。傷が残りにくい最小限の切開法を用いることで、「まったく腫れませんでした」と患者さんからうれしい言葉をいただくこともあります。また、歯が割れたり折れたりしてしまった際に、一度抜いた歯を修復してから元の場所に戻す意図的再植術や、歯の根っこが3本ある場合の複雑な抜歯に対しても、歯科用マイクロスコープを使って柔軟に対応しています。それ以外にも、顎関節症や口腔内に結石ができる唾石症、口腔内の腫瘍など、一般歯科では難しい専門分野の症例にも対応可能です。豊富な経験を生かして、噛み合わせにも考慮した上で治療を実施しています。

高度な治療と手厚いカウンセリングの両立をめざす

カウンセリングにたっぷり時間をかけられるそうですね。

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勤務医をしていた頃はどうしても治療に精いっぱいで、患者さんとのお話に時間が割けないことがジレンマでした。だから、当院を開業するにあたりめざしたのは、総合病院レベルの治療と手厚いインフォームドコンセントを両立させることです。患者さんは物理的な痛みや不快感だけでなく、不安な気持ちを抱えている場合が多く、説明不足のまま治療を始めてしまうと恐怖心が増大しかねません。当院では治療の前に専用スペースで、患者さんの疾患部の状態から治療方法、時間や費用など、丁寧なインフォームドコンセントを行います。治療の選択肢が複数あるケースは特に、それぞれのメリット・デメリットをしっかり説明。質問にも時間をかけて回答し、患者さんに納得いただいた上で治療を始めてもらえるよう心がけています。

先進の設備をそろえた理由を教えてください。

3次元撮影が可能な歯科用CTやマイクロスコープ、ルーペなど、総合病院で使用しているような先進の機器はおおむね導入しています。ただ、これらは自費治療を積極的に推奨するためではなく、患者さんの悩みに合わせてより精密な診断をするために使うことが多いですね。例えば、欠損した歯の代用品としてインプラントに対応していますが、入れ歯やブリッジという選択肢も提案しています。検査機器を利用することで、患者さんの状態を把握して、しっかりと相談しながら、ご希望に沿った治療を行うことが大切です。口腔外科の専門知識と検査機器により、できるだけ多くの選択肢を患者さんに提供できるのも当院の特徴といえるのではないでしょうか。

先生は痛みに配慮した治療が得意だと伺いました。

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歯科医院に対して恐怖心が強い患者さんは、過去の治療ですごく痛い経験をした、麻酔で気分が悪くなったなど、何らかのトラウマをお持ちの方がほとんどです。そんな患者さんにも安心して来院してもらえるように、当院ではできる限り痛みの少ない治療に取り組んでいます。麻酔を使う際、麻酔液を注入するスピードが速かったり、一定でなかったりする場合は痛みを感じやすいのですが、当院は通常より細い針を使い、一定スピードで麻酔液を注入します。ご希望によっては電動麻酔器の使用も可能です。加えて、不安から生まれる恐怖心も痛みを感じる大きな要因になりがちです。患者さんが心から「治療を任せても大丈夫」と安心してもらえる、信頼関係の構築も大切にしています。

あらゆる相談内容にも柔軟に対応。医療機関との連携も

マタニティー歯科にも対応しているそうですね。

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ホルモンバランスの乱れによって、妊娠中は歯肉炎や歯周病が起きやすくなるなど、お口の状態も不安定になりがちです。「出産までに虫歯治療をするように言われたけど、妊娠中の麻酔や服薬は良くないのでは……」など、いろいろな不安があるかと思いますが、当院はマタニティー歯科の治療も実施しています。歯科用の局所麻酔は妊婦さんでも大丈夫ですし、お薬も症状を見ながら慎重に処方します。また、0歳児からの口腔外科にも対応しています。院内はベビーカーや車いすでもスムーズに移動できるバリアフリー設計になっていますので、親子での治療や口腔ケアに来ていただければと思います。

開放的ですてきな空間ですね。

道路と同じ高さに合わせた入口から院内すべて、ベビーカーや車いすでもスムーズに移動できるバリアフリーの設計になっています。「歯医者=怖い」、というイメージを払拭するため、インテリアは白と木目を基調にした明るい印象に仕上げました。

ところで、お休みの日は何をされていますか?

時間に余裕がある時は散歩や城跡巡りをします。特に城跡巡りは、歴史好きということもあり、古い地図を見て、現状と重ね合わせたり、失われた痕跡を発見したりするのが好きです。1人でのんびり、思索を巡らす時間がストレス解消になっているのかもしれませんね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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歯科口腔外科を標榜するクリニックは昔に比べて増えてはきましたが、実際に手術の症例数が豊富で、総合病院などで5年以上の臨床経験を持つ歯科医師は多くないというのが現実です。当院は専門知識と先進の機器を使ったデータに基づいた診断と、口腔外科で培った経験と技術を生かした治療をしていることが強みです。歯や歯茎が痛いけど何が原因かわからない、舌が痛い、口腔内が乾く、あるいは何らかの違和感があるなど、どこを受診すればいいのかわからないといった場合も気軽にご相談ください。ほかの医療機関との連携にも力を入れていますので、どのようなトラブルにも全力で対応させていただきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万円~、オールセラミック/12万円~

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