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箕面おとなこども歯科

領木 崇人 院長

183002

紅葉や滝で知られる自然豊かな箕面市。その拠点でもある箕面駅からほど近い場所にあるのが「箕面おとなこども歯科」。駅前から続く昔ながらの風情を残す商店街を歩いていくと、道路に面したクリニックをすぐに見つけることができる。領木崇人院長は、歯科医師の中でも少数派の口腔外科出身の医師。舌がんや口腔がんなどの外科手術に携わった医師ならではの、麻酔時の全身管理や、根管治療における外科処置など幅広い治療を得意としている。取材時の会話の端々に、常に患者の立場で考える姿勢が感じられ、話しやすく笑顔がすてきな姿からは医師としての包容力がにじみ出る。そんな領木院長に、診療におけるこだわりや予防の大切さなどを聞いてみた。
(取材日2017年12月8日)

なるべく歯に負担をかけず、一生付き合える歯をめざす

―何年にこちらのクリニックを開院されたのですか?

開院したのは2016年の9月です。もともと高知県の出身で、北海道の大学を出て高知大学医学部の口腔外科に勤務し、それから大阪へ移って勤務医をしていたので、大阪はとてもなじみのある土地ですね。箕面の地に開院したのは、やはり少し緑があって自然が感じられる場所のほうが、住むにしても働くにしても私自身落ち着くかなと思って。目の前に山があって、どことなく高知に似ている箕面を見たときに、ここがいいな、と思ったのです。箕面はとてもいい所ですよ。人もやさしいし、都会よりもゆったりと時間が流れているように感じますね。

―診療において心がけていることは何ですか?

なるべく歯に負担をかけないということですね。今さえ良ければいいというのではなくて、10年後や20年後もずっと、歯を一生使っていくために、できるだけ歯の寿命を延ばすことを心がけて治療をしています。そのためにも、なるべく削らない、負担をかけない。痛みを取るためだったら歯の神経を抜いてしまうと、その場では痛みを取ることはできるんですけれど、長い目で見ると結果的に歯の寿命を縮めてしまうこともあるので、私はできるだけ神経を温存するという処置をしています。削る範囲をできるだけ小さくしたり、虫歯の進行を抑えるフッ素入りの詰め物をしたり。かぶせ物をする場合も、歯を削ったところに補強材としてコーティングを入れます。手間をかかるし、医院の負担にはなるんですけれど、それをすることによって歯の延命につながりますから、こだわっています。

―患者さんと接する上で大切にしていることや、治療において工夫していることはありますか?

できるだけ患者さんに声をかけて話すようにしています。患者さんの不安を取り除くために、痛みの原因や治療法の説明はもちろんですが、治療中は「水が出ますよ」「響きますよ」など、ずっと話してますね。ほかに趣味の話など雑談も結構します。話が盛り上がって仲良くなって、一緒に釣りに行った患者さんもいます(笑) 私が話かけることで、患者さんも思っていることをなんでも話しやすくなるみたいです。治療面で工夫している点は、痛みを軽減するために治療時に麻酔をするのですが、患者さんは皆さん口をそろえて「麻酔が苦手だ」とおっしゃる。だからうちでは、まず表面にゼリー状の麻酔薬を塗って、それからスプレータイプの麻酔薬をかけて、麻酔の注射をする前に表面麻酔をします。そこに非常に細い針を使って麻酔の注射をするので、結果的に注射の痛みをほぼ感じることなく、痛みを抑えた治療ができるのです。



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