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澤眼科医院

澤眼科医院

澤 雄大院長、澤 明子副院長

頼れるドクター

74651

阪急京都線・総持寺駅の京都方面行きのホームの中ほどで電車を降りると目の前に院名が掲げられたビルが見える。「澤眼科医院」はまさに駅前。1979年に先代院長の澤孝一先生が開業し、現在は次男の澤雄大(ゆうた)院長と澤明子副院長が夫婦で診察を続けている。二人三脚で継承を始めてから、それまで実施していなかった白内障などの日帰り手術も始めた。眼瞼下垂などを治療するまぶたの手術への対応も拡充しており、フォローの幅を広げている。「患者さんの声にもっと耳を傾けて症状の背景にある生活環境への目配りも大切にしたい」と話す澤院長と明子副院長に地域医療に寄せる思いや今後の展望などを聞いた。
(取材日2017年11月24日)

とにかく患者の声を聞くのが大切

―眼科医院を夫婦で継がれるまでの経緯を教えてください。

【澤院長】私は4人兄弟の末っ子で次男です。兄姉は医師ではありません。私自身が医学部への進学を決めたのは高校3年の時で、それまでは獣医学部を行くことも考えていました。母方の祖母が患いまして、私に「医者になって治してもらいたい」と言ったのです。それがひとつのきっかけでした。医師になった時には、もう亡くなっていたので診察することはできなかったのですが、2014年12月に先代院長の父が深刻な病気だとわかりました。その後のことも考えて引き継ぎも必要だったのですが、当時は民間病院で勤務をしていて急に辞められません。比較的人員に余裕のある大学病院に在籍していた妻が引き継ぎのために当院で働くことになりました。その半年後には父は亡くなり、2016年から私が院長となり夫婦で診察をすることになりました。

―副院長は薬剤師の資格もお持ちだとか。

【明子副院長】小さい頃に耳鼻科で中耳炎を治してもらってうれしかった記憶があり、医師という仕事に憧れがありました。ただ、大学進学で医学部に進むということはそのまま医師になるということ。当時の自分には正直そこまでの覚悟がなかったのだと思います。医療系ということで、大阪大学の薬学部に進学しました。薬学部は、薬を開発するための知識、技術を学び、研究をする場所です。そこで学ぶうちに、自分が研究よりも臨床に興味があることに気づきました。薬剤師資格を取得し、研究職ではなく病院で働いていると、やはり医師になりたかったという気持ちがはっきりして、大阪市立大学医学部に入学しました。院長とは同級生で、5年生の病院実習の際に同じグループで共に勉強し、卒業してから結婚しました。

―普段の診察で心がけていることは?

【澤院長】患者さんのお話や訴えを丁寧に聞くようにしています。そして、決しておごることなく、常に患者さん目線で、症状に対して最適な治療方針をたてるようにしています。私たちが以前にいた大学病院や大規模病院では難しい症例を診るのが仕事でしたが、当院のような診療所は地域に寄り添うことが大切です。
【明子副院長】大学病院で勤務していた時よりも、一人の患者さんから、お話を聞く時間は長くなっています。目のことだけではなく、体調全般のことや生活のことまで広範囲です。眼科に関係のない話題の方が多い方もいらっしゃいますが、症状の背景にある環境や事情がわかるので、そこから不調の原因に行き当たることもあります。

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