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しおみ整形外科 痛み・関節クリニック

しおみ整形外科 痛み・関節クリニック

塩見 俊行 院長

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人工関節を専門とする塩見俊行院長が、開院した「しおみ整形外科 痛み・関節クリニック」。何よりも痛みを和らげることを大切に、痛みに悩む患者に寄り添った治療をめざしている。丁寧な説明を信条とし、「一緒に治療をしていくお手伝いをしたい」という姿勢は、学生時代、椎間板ヘルニアに悩んだ経験が原点なのだという。多忙な毎日のリフレッシュ法は、趣味のカメラで子どもを撮ることという塩見院長に、これまでの経歴や治療の際に心がけていることなど、話を聞いた。
(取材日2019年10月11日)

症状が重篤化する前に地域医療で防ぎたい

―院長のご経歴について教えてください。

大阪大学の医学部を2002年に卒業して、その後は大学の医局に属し関連病院を回りながら、多くの病院で経験を積んできました。整形外科の勤務医にとっては、手術が重要な柱の一つなので、さまざまな骨折の手術を担当してきました。その中で市立吹田市民病院で勤務していた時に、人工股関節や膝関節を専門にしている先生から大きな影響を受けたんです。患者さんに説明される態度や、人工関節を入れた患者さんとは一生のお付き合いだという真摯な姿勢など、医師人生における大きな指針をいただきました。開業してからもそうしたことは生かされていますね。例えば、説明時に医療用語を使わず、かみ砕いてわかりやすい言葉を使うということもその先生から習ったことです。

―ウィーン大学にも留学されたそうですね。

大学院の時に軟骨の画像診断について研究していたのですが、特にウィーン大学では先端的な研究を行っていたことから、学びたい一心で海外の学会で教授に会った時に話しかけたり、手紙を送ってお願いしたところ、いいですよと言っていただいて。実際に行ってみると、先生方は研究熱心で、留学生に対して親切。週に2回はカンファレンスをやっていて、積極的に意見を出せと言われるような充実した環境で、私の一生の中で3本の指に入るくらいの経験をさせてもらったと思います。帰国してからは、多くの人工股関節、膝関節手術を行っている大阪労災病院に赴任させていただきましたので、そこで思う存分臨床を頑張ろうと取り組みました。

―開業を決心されたのはなぜでしょうか?

大阪労災病院では、約7年間、毎日のように手術をして充実感はとてもあったんですが、同時に、手術までには至らないが疼痛を抱えている患者さんはどういう治療をすれば良いのかという思いもありました。もっと前の段階の、地域医療でできることもあるのではと思ったのです。私は出身は京都ですが、学生時代も勤務医時代も茨木市で10年以上住んでいたので、茨木市は第二の故郷なんです。また、お世話になった阪大の教授からも「阪大の近くで地域医療をするならしっかりとした医療を行うように」と激励していただけたので、茨木市での地域医療に貢献しようと心に決めました。実際に開業してみると、ご高齢の方だけではなく、意外にも40~50代の方も来られます。比較的お若い方でも、このストレス社会で痛みを我慢しながら頑張っておられるのだなと感じています。



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