医療法人永仁会 千里ペインクリニック

医療法人永仁会 千里ペインクリニック

松永 美佳子理事長

頼れるドクター

135992

大阪モノレール線・少路駅を出て西へ向かうとすぐ右手に、南欧風の外観、色とりどりの草花であふれた「千里ペインクリニック」が見える。痛みの治療に特化したペインクリニックと、訪問診療でのがん緩和ケアという2つの柱をもつ同クリニックでは、患者の痛みを軽減し「自分らしい生活」を送ってもらうことを目標に、独自性の高い取り組みを展開してきた。麻酔科の医師である松永美佳子理事長は、2004年に千里中央駅近くで開業し、2011年、少路に移転した。ペインクリニックと在宅での緩和ケアがまだ珍しかった時期から、理想の医療を実現すべく北摂を走り回り患者や家族と向き合い続けてきた。凛とした姿勢と爽やかな笑顔が印象的な理事長に、診療理念や理想とするがん緩和ケアについて聞いた。
(取材日2017年9月12日)

外来と訪問診療で、さまざまな痛みに寄り添う

―明るい色合いの外観に、たくさんの草花が咲き誇るエントランスがとても印象的ですね。

2011年に少路に移転し、この建物で診療を始めて、もうすぐ丸6年になります。私は1991年に大阪大学を卒業した後、府内の関連病院で勤務していました。がん緩和ケアを担当する機会が多かったのですが、当時の緩和ケアは病院内で、末期のがん患者さんに対してのみ行われるケアでした。何人もの患者さんを病院で看取るうちに次第に疑問を感じるようになり、「患者さんは自宅で過ごしていただき、医師やスタッフが訪問診療で緩和ケアをすれば、よりご自分らしく過ごせるのではないか」と強く思うようになったのです。そこで2004年に千里中央駅の近くに開業し、さらに私たちが理想とする緩和ケアに必要なスペースを確保するために、2011年にこちらへ移転しました。

―診療内容について教えてください。

患者さんのご自宅に訪問して行う訪問診療での緩和ケアと、ペインクリニックが2つの大きな柱です。「ペイン」は英語で「痛み」という意味です。ペインクリニックでは、さまざまな病気から起こる痛みの原因を明らかにして、痛みを軽減する治療をしています。当クリニックでは、開業当初からこの2つを診療の柱にしていますが、どちらにおいても患者さんの痛みやつらさをしっかりと受け止め、解決方法を提案していきたいと考えています。

―では、ペインクリニックの診療内容を教えてください。

ペインクリニック科には、脊椎疾患による腰や下肢の痛み、首や上肢の痛み、肩こり、頭痛、五十肩、膝関節の痛み、また、圧迫骨折や帯状疱疹による痛みでお困りの患者さんなどが受診されています。ご高齢の患者さんが比較的多いのですが、最近では、椎間板ヘルニアや、現代病ともいえる頭痛や肩こりで受診される若い世代も結構増えていますね。診察では、お話をしっかりお聞きしながら検査で痛みの原因を明らかにして、痛みに関わっている神経の周りや神経内に、局所麻酔薬を注入していきます。この方法は神経ブロック療法と呼ばれています。神経ブロック療法では痛みの伝達を抑えるだけでなく、神経の血流をよくして自然治癒力を高めることができます。また、痛みには心理的な要素も非常に大きいので、患者さんが置かれた状況や感じている痛みを私たちが理解して、気持ちに寄り添いながら診療することが大事だと考えています。



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