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河合 浩志 院長の独自取材記事

豊中岡上の町ここいろ歯科クリニック

(豊中市/豊中駅)

最終更新日:2021/10/12

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阪急宝塚線・豊中駅より徒歩7分。豊中消防署の向かいに2019年10月にオープンした「豊中岡上の町ここいろ歯科クリニック」は、明るく開放的な雰囲気が魅力の歯科医院だ。カフェのような明るい空間と河合浩志院長をはじめとするスタッフの笑顔は、思わず歯科医院だということを忘れそうなほど。「歯科医院が治療のための特別な場所ではなく、気軽で日常に溶け込んだ場所になってほしい」という河合院長の願いが込められたクリニックの中で、診療にかける思いや今後の展望について話を聞かせてもらった。

(取材日2019年10月28日)

「町の歯医者さん」として心配なことを聞きたい

外光が差し込む、明るいクリニックですね。

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ありがとうございます。自分のクリニックをつくるにあたって、どんな場所が良いかなと考えた時「気軽に入れるカフェのようなクリニックがいいな」と思いました。歯科医院はどうしても苦手な人が多いので、憂うつな気持ちで来る人が多いと思います。だから、自分のクリニックは通りがかりにちょっと寄って、お茶でも飲みながら歯の相談をしたりできればいいなと思ったんです。待合室には好きな飲み物が飲めるようにドリンクのセットを用意したり、グリーンを飾ったりしていますので、やわらかい雰囲気になったんじゃないかなと思います。お子さん連れでも気軽に来ていただけるように、キッズルームも作りました。階段の上にある秘密基地のような場所なので、お子さんには人気の場所です。

保育士も在籍していたり、ホスピタリティにあふれていると感じました。

とにかく、いろいろな年齢の方が気軽に来れるということをすごく大事にしたいんですよ。そして、来てくださった患者さんとは、「医師と患者」という関係ではなく、家族や友人のようにいろいろなことを話し合いたいと思っています。そのためには安心してリラックスできる状態じゃないとダメ。小さなお子さんを育てているお母さんたちは、毎日が張り詰めていることと思います。ちょっとくらい痛かったり、不具合があったとしても、我慢してしまうことだって少なくないでしょう。その我慢をここでちょっと解放してもらいたい。心配なことがあったら、ここで気軽に話してほしい。僕だけではなくスタッフもそういう気持ちで日々の診療をしています。

子どものいるファミリー世代の方も多く通院されていますね。

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子どもの頃に歯科医院で怖い思いをすると、大人になってからも歯科治療に対し恐怖心を抱いてしまうものです。ですので、お子さんにはできるだけ怖い思いをさせないように、保護者の方には事前にお子さんの性格、過去の歯科通院での様子など細かくお伺いして、できる限りその子に合わせた定期検診や歯科治療を行うようにしています。また問題がある時だけ受診するのでは、「歯医者さんは特別な場所」になってしまいます。問題がなくても定期的なチェックに来ていただくことで、治療の負担が減らせるだけでなく、公園に遊びに行くような普段着感覚で通えるようになってくれます。子ども目線の診療を実践してきた中で、「歯医者さんに行きたい!」「次はいつ行くの?」と言ってくれる子や、「帰りたくない!」「もっと歯医者さんで遊びたい!」と言ってくれる子が増えました。そうしたお子さんがもっと増えてくれることが私たちの目標です。

「まごころ医療」で笑顔いっぱいのクリニックをめざす

訪問歯科専門クリニックでの経験で、特に感じたことはありますか?

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普通にクリニックで働いていただけではわからなかったことや経験できなかったことが、本当にたくさんありました。僕は認知症の方々の治療を多くさせていただいたのですが、最初はとにかくすべてがわからないことだらけで、自分の無力さを感じることもたくさんありました。しかし、経験を重ねるにつれて、温かい心の交流を感じさせてもらえるような出来事も増えたんですよ。重度の認知症で自分の娘さんのこともわからない方が、私のことは認識して、診察の日はきれいに準備を整えて待っていてくれるようになり、治療が終わると「ありがとう」と笑ってくださる。それがとにかくうれしくてたまらなかったです。歯科医師としてはもちろん人としても成長させてもらえたんじゃないかなと思います。

その時のうれしい気持ちが、今のクリニックづくりにつながっているのでしょうか?

「ありがとう」の力ってすごいなって思うんですよね。患者さんがそう言って笑ってくれたら、それまでにいくら大変だったとしても、ネガティブなものがすべて吹き飛んでしまいます。「良かった!」と僕まで笑顔になれる。だから自分のクリニックは笑顔でいっぱいにしたいんです。そのために僕が患者さんに提供するのは「まごころ医療」。患者さんがリラックスできる空間をつくり、患者さんの口腔内の悩みを聞かせてもらい、誠心誠意を尽くして治療をする。そんな当たり前のことを当たり前に丁寧にしていくことが大切で、そこからぶれずに診療をしていきたいから自分のクリニックを作りました。

無料相談会やキッズイベントもそんな「まごころ」の一つの表れですね。

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無料相談会は、私と1対1でなんでも相談していただけます。ただし、時間は13時から15時の間で、ゆっくりお話しするために1日最大で2組くらいまでになります。歯科治療となると、緊張してしまって「聞きたいことはあったけどうまく聞けなかった」ということってありませんか? ですから、この相談会は、診察室ではなくカウンセリングルームで行います。知り合いとお茶を飲みながら話す感覚で大丈夫ですよ。キッズイベントは、歯科医院に慣れるために遊びに行くような感覚できていただくイベントです。保育士による育児相談も行っていますので、お母さんも友達の家に遊びに行くくらいの感覚で来てください。

地域の人たちの日常に溶け込んだ場所でありたい

先生が歯科医師をめざしたのはなぜですか?

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父が脳神経外科の医師だったので、自然と医療関係をめざすようになったと思います。歯科を選んだのは、医師である父があまり知らない分野だと感じたからです。僕から見れば、父は本当に体のことをよく勉強していて、何でも知っているように感じていましたし、今でもすごく尊敬しています。そんな父が未知の部分を自分が突き詰めていければ、父を超えられることができるんじゃないかと思ったんです。実際に歯科の勉強をしていくと、その奥深さに夢中になりました。歯科医師になった今もその気持ちは変わりません。今でも知りたいことはたくさんありますし、勉強しているのが楽しくて仕方ありません。

できるだけ多くの歯を残すことがモットーだそうですね。

例えば、建築に使われる柱はそれぞれに役割があり、1本でもなくなるとどこかに負担が生じて、建物全体がダメになります。歯も同じく、すべての歯でバランスが保たれており、1本でも失うと口腔環境が崩れてしまいます。人工的な歯を入れて治療しますが、自身の歯に勝るものはないことは言うまでもありません。その一方で、入れ歯の方を多く診てきた経験から、1本でも自分の歯があることの大切さを痛感しています。歯がなくなれば入れ歯でいいと言う方、1本だけ残った歯が煩わしいので抜いてほしいと言う方もいますが、実際に総入れ歯になると、「食べ物がおいしくなくなった」と皆さん言います。人の味覚は味だけでなく、温度や噛んだ触感が一体となっておいしさを感じるからです。歯は一度削ったり抜いたりすると元には戻りません。できる限り歯を残すためにも、ご自宅でのケアと歯科医院で定期的にケアを受け、歯周病を予防していくことが大切です。

それでは最後に、地域の皆さんや読者にメッセージをお願いします。

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当院は地域の皆さんに「まごころ医療」を提供していくことはもちろん、皆さんにとっての小さな憩いの場でもありたいと思っています。今は予約システムもありますし、昔のように歯科医院の待合室が人であふれるということはほぼありません。せっかくのスペースなのに、空いてるのはもったいない。当院の目の前にはバス停があります。寒い日、暑い日、バスを待っている時間に当院の待合室をぜひ利用してください。もちろんお散歩の帰りにちょっと休憩したり、ママ友同士のおしゃべりの場にしてもらうのもOKです。皆さんにとっての特別な場所でなく、日常に溶け込んだ場所でありたいといつも願っています。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

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