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四手井 宣昭 院長の独自取材記事

してい矯正歯科

(高槻市/高槻市駅)

最終更新日:2020/06/01

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阪急電鉄京都本線・高槻市駅から徒歩約3分のところにある「してい矯正歯科」。院長の四手井宣昭(してい・のぶあき)先生は、朝日大学にて助教を務めてきた矯正治療のスペシャリスト。そんな四手井院長のモットーは担当した患者の治療はすべて自分が行うということ。エックス線写真の撮影からブラッシング方法、小児の舌トレーニングまで、院長が直接指導を行っている。「この地域はデンタルIQの高い地域、それだけに患者さん一人ひとりに適した治療の提供を心がけています」と話す。その姿からは、歯科診療に対する熱い思いと患者と真摯に向き合う姿勢が伝わってくる。今回は同院の患者層や治療における心がけ、プライベートな話まで、じっくりと語ってもらった。
(取材日2020年5月12日)

カウンセリングから治療後の管理まで院長がすべて行う

矯正を専門とされたきっかけは何ですか?

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大学の授業では矯正は得意ではなかったんですよ。説明されてもよくわからなくて。ですので、学生時代の矯正の成績は正直それほどいいものではありませんでした。学生の時に矯正の勉強については「やり残したな」という気持ちがあったので、卒業後はあえて矯正という分野に進みました。学ぶうちに、時間が限られた学生には難しいものだとわかりました。治療して結果が出るのには何年もかかりますし、机上での学習だけでは捉えにくいんです。患者さんのニーズを形に変え、見た目の美しさだけでなく全身の健康にもつながる矯正は、予防的な意味もある治療の好例だと思うのです。それを仕事としていることを誇りに感じています。

大学では講師や助教も勤められ、後進の育成にも尽力されてきたそうですね。

はい。大学では放射線についても学び、矯正の技術以外に放射線科の授業も担当していました。しかし、もともとは直接患者さんと向き合って診療がしたかったので、開業を決意したのです。当院でこだわっていることの一つが、私一人で患者さんを診ていくということ。歯磨き指導やエックス線写真の撮影も、私が行っています。たくさんある歯科医院の中から当院を選んでいただき、悩みを聞かせていただいたのは私ですし、また、高槻は医療感度の高い人が多い地域です。どんな小さなことであっても、私が直接解決していくという責任を持たなければいけないと思っているのです。

こちらのクリニックでの治療の進め方を教えてください。

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まずは初診では予約をお願いしております。カウンセリング時間は30分を予定していますが、お一人お一人のお口の状態は異なるため、場合によっては1時間くらいお時間をいただくこともあります。その後当院で施術するにしても、しないにしても、必ずほかのクリニックも見に行くようにお願いしています。治療方法やコスト面でしっかり精査していただきたいということ以外に、長いお付き合いになる歯科医師との相性もしっかりと見極めていただきたいと思っています。その後2回目以降から、本格的な検査を行って治療に入っていきます。そこでも患者さんには、とにかく不安なこと、わからないことがあればその場ですぐに質問してくださるようお願いしています。

生活スタイルを崩さない、痛みを抑えた治療をめざす

こちらのクリニックでは、特に痛みに配慮した治療を心がけているそうですね。

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はい。矯正にはどうしても痛みが伴います。新しくワイヤーをつけたり、装置を入れたりした時は、1週間程度痛みが出てしまうのです。痛みがあると食事は楽しめませんし、仕事や学業、クラブ活動でも思い切ったパフォーマンスはできません。そこで当院ではワイヤーの張り具合を工夫して、痛みの期間を少しでも短くしようと心がけています。またどうしても痛みがつらい時やワイヤーが外れてしまった時、休診であってもつながる緊急用の電話番号をお渡ししています。患者さんの多くは矯正治療は初めてという人がほとんど。いざという時にいつでも頼っていただけるよう、安心も提供したいと思っています。

どのような患者さんがお越しになられていますか?

やはり小さなお子さんが多いですね。しかし、最近は成人の女性のニーズも高まっていると感じています。当院では人と接する機会の多い職業の患者さんなどが多いですね。歯並びが整うことは、見た目だけでなくお口の機能向上や全身の健康にもつながっていることを、皆さんきちんと理解されていらっしゃいます。高齢になってくると骨が痩せてくるため治療が難しい場合もありますが、高齢者の矯正も行っています。私の母親も治療したんですよ。どのような年代に対しても、矯正には患者さんと歯科医師の協力が必要不可欠なので、目標を明確にし、ともに協力し合いながら治療を進めていきたいと思っています。

大人と子どもの患者さんの治療で、それぞれ気を配られていることはありますか?

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例えば、子どもさんの場合は、痛みを我慢することは大人以上に難しいので、効率だけを考えるのではなく、その子が受け入れやすい装置を使うようにしています。また、親御さんに対しては、装置や舌の癖を直すトレーニングを嫌がっても、子どもさんを怒らないようにお願いし、長い目で治療を行っていくようにしています。大人の方の場合は、多少痛みや不自由があってもスピードを重要視されたり、仕事柄装置をほとんど装着できなかったりと、さまざまです。その方の生活スタイルに合わせて、「いつまでに治療を終えたいのか」「1日のうち何時間装着できるか」といったことを考慮して、装置や装着のタイミングをアドバイスするようにしています。

セカンドオピニオンも気軽に受入れ、患者の健康を願う

患者さんと接する時に、重要視していることを教えてください。

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患者さんが心に思っていることを引き出したいと考えています。そのためには生活背景や家族構成を知ることも大切です。実は、以前ショックを受けた経験があるんです。抜歯をして矯正を行った患者さんのことです。私の前では喜んでくれていたのですが、人づてに「歯を抜いてまで治療しなくてもよかったかなぁ」と話していたことを知りました。患者さんの満足と、治療のゴールは乖離しているのだということに気づいた出来事でした。それからは今まで以上に患者さんの話に耳を傾けるようになりました。また、時にはいったん抜歯をせずに治療を行い、やっぱり仕上がりが気に入らないとなれば、再治療することもやむを得ないと考えるようにしたのです。ほかのクリニックではなかなかないことでしょうが、患者さんの満足を第一優先にしたのです。

休日はどのように過ごされていますか?

ウィペット2匹とチワワ1匹を飼っているので、家族と一緒に山登りやドッグランに連れて行くことが多いですね。最初は私の仕事も忙しいし、子犬に寂しい思いをさせるのではないかと、飼うことを躊躇していたのです。しかし、今ではすっかり犬中心の生活になっています。犬を連れて散歩に行くと、同じように散歩している人と話すことも増えました。日頃からいろんな人との交流を大切にするように心がけているんです。それが直接治療に影響することはありませんが、地域の活動や目には見えないところで頑張っている人の話を聞くと、「立派な人っているんだなぁ。自分も患者さんの目に見えないところでも怠けず、努力し続けなければ」と考えさせられますし、モチベーションの維持に役立っていますね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

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勉強会などの講師が外国の方だと、症例が日本人には合っていないなと感じることが多々あります。日本人には特有の咬合や癖、骨格があるからです。そんな時は、自分で日本人仕様に変換して治療に生かしたりします。同じことを多くの歯科医師が行っているのですから、治療法は無限にあるともいえるでしょう。また、矯正治療をお考えになる時、インターネットで情報を集められると思いますが、いくら検索しても納得できる答えに出合える人は少ないのではないでしょうか? なぜなら自分と同じ歯並びの人はいないからです。まずは、近くの矯正を専門としたクリニックにご相談ください。当院では、他院と比較するためにお越しになる患者さんも快く受け入れています。その際は、当院での治療方法や見解を素直に述べるようにしていますので、皆さんも積極的に質問していただきたいですね。これからも皆さんのお口の健康を守る一助になれれば、幸いです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/40万円
大人の矯正/ワイヤー矯正65万~75万円、保定料5万円~(いずれも税抜き価格です)

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