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西林 涼子 院長の独自取材記事

りょうこ皮ふ科クリニック

(豊中市/千里中央駅)

最終更新日:2020/04/01

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北大阪急行電鉄の千里中央駅から徒歩約3分という恵まれた立地にある「りょうこ皮ふ科クリニック」。一般的な皮膚疾患診療だけでなく、レーザーを用いたあざの治療なども可能で、乳児から高齢者まで、さまざまなニーズに合わせた診療を提供するクリニックだ。困っている人を放っておけない性格で、「人の役に立てる仕事がしたい」と医師をめざしたという西林涼子院長。先日開業したばかりのクリニックは、患者がより過ごしやすい環境を提供するため現在もリニューアル継続中だという。理想の医療を追求する西林院長に、診療方針や今後の展望について熱く語ってもらった。
(取材日2020年1月30日)

女性や母親目線の診療で患者に寄り添う

形成外科の医師になられたきっかけを教えてください。

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学生の時に老人ホームや介護施設の訪問を行ったことがきっかけです。ご高齢であっても、お化粧すると女性たちは笑顔になるんですよ。外見の変化が心まで前向きにさせることがあるのを知り、素晴らしいなと感じました。それからコンプレックスを治すことに興味を持ち、形成外科の道に進んだのです。しかし、大きな病院では治療の一部しか患者さんを任せてもらえません。いつからか診断から治療、手術まで一貫して患者さんと向き合うことのできるクリニックを開業したいと思うようになったんです。

こちらのクリニックは継承されたそうですね。院長がめざされるクリニック像について教えてください。

知り合いの先生のご紹介で、名前も新たにリニューアル開業しました。北摂育ちの私にとって、千里中央は幼い頃から慣れ親しんだ場所。こんな良いご縁はないだろうと、すぐにお引き受けすることを決めたんです。前院長の頃から通っていただいていた患者さんの治療はもちろん、日帰り手術など診療の幅を広げ、より多くの人々が利用しやすい、優しい雰囲気のクリニックをめざしていきたいと思っています。特に、周辺はファミリー世代が増えている地域。妊娠中や授乳期は肌トラブルも増えますから、ママ世代が気軽に相談できたり、リラックスできたりする環境も整えていきたいですね。例えば、子どもの乾燥肌のケアなどは忙しい中でどんなに頑張っても理想どおりにいかないもの。同じ母親という目線から実生活に即したアドバイスに努めたいと思っています。

患者本位の姿勢は、院長の貴重な経験がきっかけだそうですね。

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ええ。うちの娘にも先天性のあざがあって、小さいうちに治療したほうがいいだろうと考えて、レーザー治療したことがあるんです。治療室の中から子どもの泣く声が聞こえてきた時は母親としては心配で心配で……。治療をする側とされる側で、こんなにも気持ちに違いがあるのだと知り、改めて患者さんやその家族の気持ちに寄り添うことの大切さを感じました。子どもの先天性のあざや産毛の濃さなど、容姿をからかわれたりしないかとご両親が気にされているケースも多く、自分のせいではないかとふさぎ込んでしまうお母さんもいるほど。ご家族みんなが明るくなれるようなお手伝いをしていきたいと考えています。

時には積極的に、コンプレックスをともに乗り越えたい

具体的に、どのような診療を行っているのですか?

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湿疹、かゆみ、乾燥肌、ニキビ、アトピー性皮膚炎などの診療から、おできやイボの除去術、巻き爪、傷跡の手術、眼瞼下垂手術まで幅広く対応しています。また同じ疾患であっても、塗り薬からレーザーを用いた治療まで、選択肢が広いことも当院の強みの一つ。大阪大学形成外科学教室に入局後は、同大学の関連病院で形成外科を中心に、一般皮膚科診療や美容皮膚科についても研鑽を積んできました。美容と聞くと一部の女性だけのものと思われがちですが、見た目に関しても患者さんのお悩みに寄り添っていくべきという考えが医療業界のトレンド。実際に薄毛のご相談やイボの除去術など、高齢の男性の患者さんも増えてきているんですよ。

自由診療も積極的に取り入れているそうですね。

はい。しみ、しわのケア、脱毛など自由診療も取り入れています。ただし、選択肢を増やすという目的ですので、決して強くお勧めするようなことはありません。当院では根治をめざすためのさまざまな方法をご用意し、ご提案しています。自由診療はあくまで保険診療の延長線上だと考えていますので、小さなお子さんや本当に悩んでおられる方への施術は価格にも配慮して行っています。また施術前には貼るタイプの麻酔薬を使用するなど、痛みの少ない治療にもこだわっています。コストや痛みで今まで治療を諦めていた方も、ぜひ一度ご相談ください。

患者さんと接する際に気をつけていることはありますか?

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目を見ながら、しっかりと話を聞くこと。また、話を遮らないようにも注意しています。患者さんの中には、遠慮がちな方や、緊張して言いたいことが言えなかったり、うっかり聞き忘れたりする方もいらっしゃいます。診察の最後には「ほかに聞きたいことはないですか?」と聞き出せるタイミングをつくるように工夫しています。そうすることで、湿疹やかゆみの治療後に、「実は……」としみやほくろなど長年抱えて来られたコンプレックスをお話しになられる患者さんは多いんですよ。患者さんとのコミュニケーションに重点を置いていますので、診察自体は早いほうではないんですね(笑)。お待たせすることもありますが、「相談したかったことが話せた」と安心して帰っていただける診療を心がけています。

追い求めてきた理想を形にしたクリニックづくりを

休日はどのように過ごされていますか?

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何よりも子どもと過ごす時間にあてています。開業してから忙しい日が続いて、甘えたい盛りの子どもたちに対して、ごめんねと思うところもあるんです。ですが、医師は小さい頃からの憧れの仕事。今は「頑張るお母ちゃんの背中を見てくれ」と思っています。また父も夫も医師ですので、私の夢に対して理解があり、開業を機に同居してサポートしてくれているんですよ。家族には本当に感謝ですね。夫の趣味は筋力トレーニングなのですが、食事の管理が得意なので、患者さんへのアドバイスをもらうことも多いですね。お肌の健康にも直結していることなので、いずれは患者さんの栄養指導など、健康寿命を延ばすための取り組みなど協力してできることはないかと考えているんです。

周辺の基幹病院とも連携をとられているそうですね。

研修医をしていた市立豊中病院もそうですが、大阪大学医学部附属病院や大阪警察病院など、今までの医局や勤務先の医師とは今でも仲良くて、私も心強いんですよ。当院がオープンする時にもたくさんの先生が足を運んでくれました。患者さんに大きな病気が見つかった時などは、大阪大学医学部附属病院をはじめ周辺の基幹病院との連携も密ですので、ご安心ください。医師同士で集まると「これからは、診療科も超えて患者さんのためになる治療やイベントも行っていきたい」なんて話になって。今後は、さまざまな分野の先生にお越しいただき、他院での治療後修正など、より踏み込んだ相談ができる場も提供していきたいと考えています。

最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

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「クリニックに行く」というと敷居が高く感じるでしょうが、一歩踏み出すことで、広がる世界があることをぜひ知っていただきたいですね。院内は細部までプライバシーに配慮した造りになっており、スタッフは女性ばかりですので、男性には見せづらい箇所のご相談なども安心してできると思います。千里中央は、これからますます発展していく地域です。その千里中央で皆さんとともに一緒に歩み、成長を続けられたらと思っています。いずれは褥瘡の処置といった訪問診療や健康に関する市民講座など、生活を豊かにする一助も担っていきたいと考えています。「こういった治療をしてほしい」など、患者さんのニーズも柔軟に取り入れていきたいと思っていますので、ぜひお気軽に相談にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ニキビ跡や傷跡の各種色ムラ/2万円~、医療脱毛/1部位7000円~、しみのケア/5mm5000円~、しわのケア/1部位1万5000円~

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