北村皮フ科医院

北村皮フ科医院

北村 浩之院長

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阪急宝塚本線・庄内駅東口から、豊南市場を通り過ぎて歩くこと約3分。大通り沿いに見えてくる緑色の看板が、1972年の開業以来、長年にわたって庄内の地域住民の健康に貢献してきた「北村皮フ科医院」の目印だ。営むのは関西医科大学を卒業後、同大学附属病院や済生会野江病院で勤務経験を積み、2005年に医院を継承した北村浩之院長。近隣の豊中市立第十中学校の卒業生で、下町の良い雰囲気が残る地元・庄内をこよなく愛している。終始にこやかながら、しっかりと目線を合わせハキハキとした口調で「患者さんの目線に立ち、体の状態や生活上、患者さんに合わせた治療内容を提示したい」と話す北村院長に、医院の特徴や医師として大切にしていること、今後の展望などを聞いた。
(取材日2019年2月25日)

他科での経験も豊富な2代目院長が営む皮膚科医院

―明るく開放的で、すてきな医院ですね。

ありがとうございます。医院自体は1972年開業ですが、診察を行う1階部分は1年半ほど前に大部分を改装したんです。設備も古くなってきていましたし、昔からの医院でしたので出入り口も狭くて、車いすの患者さんなどにご不便をおかけしている面もありましたからね。改装では出入り口から待合室まで段差をなくし、すべての扉や通路の幅は車いすでも余裕を持って通れるようにバリアフリーに。またトイレは、小さい赤ちゃんやそのお母さんにもご利用いただきやすいように、おむつ替えのベッドやベビーチェアも設置しました。色合いや明るさに関しても、心理的な面でも来院のハードルが下がるよう、心がけました。

―こちらの医院は、先代院長であるお父さまから継承されたと伺いました。

私が父からこの医院を継承し、院長となったのは2005年のことです。私は子どもの頃からこの医院を実家として育ち、高校を卒業後は医師を志して関西医科大学に進学。大学を卒業後は同大学附属病院の皮膚科医師としてキャリアをスタートさせました。救命救急センター、麻酔科での勤務経験を経て大阪府済生会野江病院に移ってからは、皮膚科をはじめ循環器内科、呼吸器科、神経内科、消化器科、内科、消化器外科など、他科での勤務を経験。院長就任が2005年になったのは、父の年齢のこともありますが、地元であるこの地域に転居したことが大きなきっかけでしたね。今は父と交代しながら、地域の患者さんの診療にあたっています。

―皮膚科だけでなく、他科でも積極的に経験を積んでこられたのはなぜですか?

患者さんの疾患を幅広く診るには、他科の知識も持っている必要があるからです。例えば、皮膚科を受診する患者さんの中には心臓疾患など、循環器や内科領域の疾患・持病を患っている方もいらっしゃいます。そういった患者さんに対し、他科の疾患の状態や治療を把握しながら、当院での治療をしていくために、他科の知識が多少あるかどうかでかなり変わってくるんです。このような皮膚科診療をする上での他科知識の重要性は、勤務医時代に他科の医師から意見を求められたり、若手に指導する中で実感したこと。そこで、皮膚科領域だけでなく全身の理解を深められるよう、複数の診療科を経験しました。



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