腱鞘炎（ドゥ・ケルバン病、ばね指）

骨と筋肉をつないでいる組織を「腱」というが、腱が通るトンネルである「腱鞘」が何ら…

外反母趾

外反母趾とは、母趾が外側に傾き曲がった変形をいいます。足の日常診療で最もよく出会…

関節リウマチ

関節リウマチとは免疫の異常によって関節で炎症が起き、腫れや激しい痛みが生じ、軟骨…

舟状骨骨折

舟状骨は、手関節にある8つの手根骨の一つで、手首の親指側にあり、船のような形をし…

外傷性肩関節脱臼

人間の体の関節の中で最も可動域が大きい肩関節は、骨による構造が浅いため、関節包（…

急性白血病

骨髄中にある、血球をつくる造血幹細胞が悪性腫瘍(がん)化し、正常な血液を作ること…

デング熱

蚊が媒介する、デングウイルスによる感染症。蚊に刺されてから発症するまでの潜伏期間…

半月板損傷

半月板は膝関節の間にある三日月形をした軟骨組織。膝の内側と外側に分かれて2枚あり…

慢性疼痛

慢性疼痛は、3ヵ月以上続く痛みのことです。けがや病気をしたとき人間は痛みを感じま…

結節性紅斑

皮下脂肪に炎症が起こり、皮膚に小さな卵くらいまでの大きさのやや膨らんだ赤色や紫色…

風疹（風しん）

麻疹に似ている症状が出て短期間で治ることから別名「三日はしか」ともいう。発疹、リ…

りんご病（伝染性紅斑）

4～5歳の幼児や、小児を中心に発生する、単鎖DNA（二重らせん形状をしていないD…

痛風

体内で尿酸が過剰になると、関節にたまって結晶化し、炎症を引き起こして腫れや痛みを…

大腿骨頭壊死

大腿骨は脚の付け根から膝までの太ももの骨で、付け根の部分は股関節、対側では膝関節…

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによって発症する感染症のこと。インフルエンザウイルスは構造…

白血病

白血病は、血液のがんです。血液の中には、赤血球、白血球、血小板という3つの血球が…

血友病

出血部位の血液を固めるために必要な、「血液凝固因子」というタンパク質の一部が生ま…

掌蹠膿疱症

手のひらや足の裏に膿がたまった小さな水ぶくれ（膿疱）が繰り返し次々とでき、かゆみ…

IgA血管炎（ヘノッホ・シェーンライン紫斑病）

体のさまざまな部位に、内出血のような紫色の斑点「紫斑」ができること。初期症状とし…

クリミアコンゴ出血熱

ダニが媒介する急性熱性疾患で、エボラ出血熱、マールブルグ出血熱、ラッサ熱とともに…