病気・けがを知る

アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)の症状、治療内容から初診に適した診断科目まで適切な病院・クリニック、医者の選択のために必要な知識をピックアップしました。アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)について正しく理解しましょう。

アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)あるつはいまーびょう(あるつはいまーがたにんちしょう)

アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)とは

認知症の原因となる疾患の一つで、認知症の中では最も患者数が多く、男性よりも女性に多い。脳にアミロイドベータやタウと呼ばれる特殊なタンパク質が蓄積されることで、神経細胞が壊れて減少し、認知機能に障害が起こるとされている。徐々に脳萎縮が進行することで、脳のさまざまな機能が失われる。

症状

主な症状としては、記憶障害(物忘れなど)、見当識障害(自分のいる場所がわからなくなるなど)、判断能力の低下(料理の手順がわからないなど)がある。またこれらの症状に、個々の性格や環境の変化などが加わることで、徘徊やうつ症状といった行動・心理症状(BPSD)がみられる場合も。

診断内容

明確に診断できる検査はなく、主に症状の聞き取りや、記憶能力、問題解決能力、注意力、計算力、言語能力などの検査から総合的に判断される。一般的には「MMSE検査」や「長谷川式簡易知能評価スケール」といった簡単な知能検査を行う。また、ビタミンや甲状腺機能の低下の有無を調べる血液検査や、症状の原因がアルツハイマー病か他の病気かを見極めるための画像診断として、頭部MRI・CT、PET(脳の糖代謝を調べるもの)、SPECT(脳の血流を調べるもの)といった検査も行う。

治療内容

根本的な治療法はないが、薬物療法やリハビリテーション、適切なケアを行うことで進行を遅らせたり、症状を軽くしたりできる場合もある。薬物治療には主に抗認知症薬として、ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン、メマンチンの4剤が使われている。またBPSDが激しいときには、抗精神病薬や抗不安薬、抗うつ薬、漢方薬などを使うことも。なおリハビリテーションには、書き取りや計算、文章の音読のほか、脳を活性化させるための回想法、音楽療法、芸術療法などがある。

予防方法、治療後の注意

予防法としては、食生活の改善や運動によって、脳を健康な状態に保つこと。また患者が身近にいる場合、家族や介護者はできるだけ患者の感情を安定させておくことが大切となる。認知症特有の行動に対して、叱ると本人が不安になり症状も悪化する可能性があることから、適切な声かけや接し方が求められる。

初診に適した診療科目

神経内科に対応可能な病院・クリニック、医者を探すことができます。

脳神経外科に対応可能な病院・クリニック、医者を探すことができます。

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