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便潜血検査の主な目的は
大腸がん・大腸ポリープの早期発見

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院

(足立区/北千住駅)

最終更新日:2024/05/13

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 便潜血検査の主な目的は 大腸がん・大腸ポリープの早期発見 東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 便潜血検査の主な目的は 大腸がん・大腸ポリープの早期発見
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健康診断の一環として行われることの多い便潜血検査。便に血液が混ざっていないかを確認するもので、大腸がんの早期発見を主な目的としている。便潜血検査で陽性だった場合に考えられる病気は、大腸がんや大腸ポリープの他、潰瘍性大腸炎、クローン病、虚血性腸炎など。大腸内ではなく肛門に痔の症状があって、便に血液が混ざることもある。便潜血陽性の原因を確認するためには、大腸内視鏡検査が有用だ。「東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院」では、患者が抵抗なく内視鏡検査を受けられるよう、院内下剤や鎮静剤の使用など工夫を凝らしている。「便潜血検査を受けっぱなしで終わらせず、その検査結果を病気の早期発見に役立ててほしい」と話す末廣聡士院長に、便潜血検査でわかることや、その後の検査・治療について話を聞いた。

(取材日2024年4月12日)

便潜血検査陽性は、放置せずに内視鏡検査を。出血の原因を突き止めて適切な治療につなげることが大切

Q便潜血陽性の場合、どのような病気が考えられますか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 症状や健康診断で異常があった場合は早めの受診を

▲症状や健康診断で異常があった場合は早めの受診を

大腸がんや大腸ポリープの他、潰瘍性大腸炎やクローン病、虚血性腸炎などを患っている場合にも炎症から出血を伴うことがあります。これらは若い方にも多く見られる病気ですから注意が必要です。また大腸内ではなく、肛門に痔の症状があって便に血液が混ざることもありますね。便潜血検査の主な目的は大腸がんの早期発見なのですが、このように便に血液が混入する原因は多々あるのです。便潜血検査だけでは、どこからの出血なのか、何の病気が原因となっているのかはわかりません。便潜血陽性となった場合には、内視鏡検査を受けることを強くお勧めします。

Q必ず内視鏡検査を受けるべきなのでしょうか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 鎮静剤を使用し、検査時の負担にも配慮

▲鎮静剤を使用し、検査時の負担にも配慮

そうですね。医師の立場としては必ず受けてほしいと思います。CT検査で十分だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、CTでは大きな腫瘍を見つけることはできたとしても、大腸ポリープや早期の大腸がんなど小さい腫瘍を見つけることは困難です。大腸がんや大腸ポリープは早期発見が何より大切。便潜血が陽性だった方は言うまでもなく、陰性であっても気になる症状がある方や、40歳を超えて一度も受けたことのない方にも内視鏡検査を受けてほしいですね。誤解されがちなのですが、もし便潜血検査が陰性であっても、それは「大腸がんではない」ということにはならないのです。

Q内視鏡検査で異常が見つかった場合はどうなりますか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 検査時間は15分以内で行えるものが多いという

▲検査時間は15分以内で行えるものが多いという

もし大腸ポリープが見つかった場合、10mm未満のポリープであれば内視鏡検査の際に切除が可能です。大腸ポリープのおよそ8割は大腸がんになるといわれていますから、ポリープの段階で切除することが大腸がんの予防につながります。もし大きさが10mmを超えている場合には、出血のリスクを伴うため、入院施設の整った病院をご紹介します。その他、潰瘍性大腸炎・クローン病・虚血性腸炎などが原因だった場合には、腸内の炎症を抑えるために薬を服用しなくてはなりません。肛門に痔の症状がある場合にも、相応の処置が必要です。いずれも当院で対応可能な症状かどうかをしっかり見極めながら、治療を進めていきます。

Q内視鏡検査に伴う不安に対して、工夫していることはありますか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 検査前の準備についても丁寧な説明を心がけている

▲検査前の準備についても丁寧な説明を心がけている

大腸の内視鏡検査では、腸内をきれいにするために事前に下剤を服用します。当院では、この下剤を院内で服用することができます。院内下剤スペースはプライバシーを考慮した半個室で、周りの方と顔を合わせることはありません。インターネット環境やタブレット型端末をご用意していますので、リラックスしてお過ごしください。更衣室は男女別でトイレは全部で8つ。うち3つは女性専用です。女性医師による検査をご希望の場合は、事前にお聞かせください。検査はウトウトと眠ったような状態で受けられるよう鎮静剤を用いることもできますし、おなかが張りにくい二酸化炭素を使用するなど、検査に伴う痛みや不安にも配慮しています。

Q便潜血や内視鏡検査は定期的に受けたほうが良いのでしょうか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 患者の状況に合わせた検査・治療の提案を行っている

▲患者の状況に合わせた検査・治療の提案を行っている

便潜血は健康診断の際に受けることが多いかと思いますが、内視鏡検査の推奨頻度は患者さんによって異なります。例えば大腸ポリープが複数見つかった方には、便潜血検査の結果にかかわらず年に1度の内視鏡検査をお勧めします。また、内視鏡検査を受けて何も異常がなかったとしても、2年後にまた便潜血検査で陽性となったならば、あらためて確認するのが良いかもしれません。ただし内視鏡検査は安全性に配慮して行うとはいえ、リスクがゼロというわけではありません。便潜血や内視鏡検査の大きな目的は、大腸ポリープや大腸がんの早期発見です。有用性を考えながら、その方に合った検査頻度を提案いたします。

ドクターからのメッセージ

末廣 聡士院長

便潜血検査が陽性の場合、何かしらの病気が隠れていることが考えられ、それが大腸がんや大腸ポリープである可能性も否定できません。放置せずに、ぜひ内視鏡検査を受けてください。当院では忙しい働き世代でも内視鏡検査を受けやすいよう、初診日にそのまま医師の診断に基づいて内視鏡検査を受けることが可能で、祝日を除き、土日も診療を行っています。負担なく気軽に受けられる便潜血検査は、大腸がんや大腸ポリープの早期発見の第一歩。受けっぱなしで終わらせず、その検査結果を無駄にせず、適切な検査・治療につなげてほしいと思います。

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