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早期発見や食生活の改善が重要
逆流性食道炎とバレット食道がん

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院

(足立区/北千住駅)

最終更新日:2024/05/16

東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 早期発見や食生活の改善が重要 逆流性食道炎とバレット食道がん 東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 早期発見や食生活の改善が重要 逆流性食道炎とバレット食道がん
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胃酸の逆流が原因となって発症する逆流性食道炎。「東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院」の末廣聡士院長によると、その症状はげっぷや胸焼けだけでなく、口内炎や喉の違和感、めまいや耳鳴りを自覚するケースもあるそうだ。逆流性食道炎の怖いところは、悪化するとバレット食道やバレット食道がんにつながりかねないということ。基本的に、初期のバレット食道がんは治療が容易で予後も良いことが見込めるが、進行した場合の予後は悪いとされている。そのような事態を予防するためには何よりも早期発見が重要で、そのための有用な手段が胃の内視鏡検査だ。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医である末廣院長に、逆流性食道炎の検査や治療について詳しく聞いた。

(取材日2024年4月12日)

逆流性食道炎がバレット食道がんにつながることも。内視鏡検査による早期発見と、生活習慣の改善が重要

Q逆流性食道炎とはどのような病気ですか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 模型などを用いて視覚的にわかりやすい説明を心がけている

▲模型などを用いて視覚的にわかりやすい説明を心がけている

主に胃酸が逆流して、食道の粘膜に炎症が起こってしまう病気です。食道と胃の境目にある下部食道括約筋の働きが、加齢、食生活、肥満、姿勢、消化器疾患などによって衰えることが、胃酸の逆流の原因となり得ます。年齢に関わらず発症し、悪化するとバレット食道がんにつながる可能性もありますから注意が必要です。げっぷや胸焼けを自覚することが多く、その他には口内炎や喉の違和感、めまいや耳鳴りを感じる方もいらっしゃいますね。これらの症状は逆流性食道炎に限らず、胃炎やピロリ菌の感染により引き起こされることもあるんです。適切な治療を受けるためには、原因をきちんと調べなくてはなりません。

Q食生活やストレスなどが影響することもあるのでしょうか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 端的でわかりやすい診療を行いたいと語る末廣院長

▲端的でわかりやすい診療を行いたいと語る末廣院長

油っぽいもの、辛い料理、炭水化物など胃酸の分泌を促す食事、またお酒やタバコも逆流性食道炎の発症や悪化に影響を及ぼします。消化に時間のかかるタンパク質も逆流の原因になりやすいため、取りすぎは良くないですね。逆流性食道炎はもともと国内では少ない疾患だったのですが、近年は増加傾向にあり、その原因の一つは食の欧米化です。また逆流による食道粘膜の炎症やストレスが、食道粘膜の知覚過敏を起こし、逆流性食道炎の発症に関わっているともいわれています。

Qどのような検査を行うのでしょうか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 鎮静剤を用いて負担の少ない検査をめざす

▲鎮静剤を用いて負担の少ない検査をめざす

先に挙げたような症状の原因を探るためには、胃の内視鏡検査が有用です。逆流性食道炎は悪化するとバレット食道という状態を引き起こすことがあり、さらにバレット食道がんになってしまうことも。早期のバレット食道がんは内視鏡治療が可能なものが多く、予後も良いことが期待できます。ところが進行した場合は多くの場合予後が悪いとされていて、逆流性食道炎やバレット食道を放置することはとても危険です。当院では検査に伴う苦痛を軽減するため、静脈麻酔を用いた鎮静下で検査を実施。また毛細血管の状態までわかる特殊光や、細部までクリアに確認できるモニターなど先進のシステムを備えて、些細な病変も見逃さないよう努めています。

Q逆流性食道炎の治療について教えてください。
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 自身の状態を直接確認しながら症状の説明を受けられる

▲自身の状態を直接確認しながら症状の説明を受けられる

治療では薬物療法を主に行い、併せて生活指導を行います。例えば食後にすぐに横になると、胃酸分泌が増えて逆流を起こしやすくなります。前かがみや猫背、肥満も腹圧の上昇につながってしまうので気をつけましょう。これらに注意しながらカロリー過多にならないよう食事内容を見直すことも大切です。また薬が必要な場合には、症状や状態、患者さんのライフスタイルも考えながら処方します。まれではありますが、生活指導や薬物療法で改善が見られない場合、もしくは重症化した場合には外科手術を検討します。ただし体への負担も生じますから、適切な診断に基づいて慎重に見極めなくてはなりません。

Q逆流性食道炎は再発するものなのでしょうか?
A
東京千住・胃と大腸の消化器内視鏡クリニック 足立区院 同院ではさまざまな専門性を持つ医師が診療を行っている

▲同院ではさまざまな専門性を持つ医師が診療を行っている

一度落ち着いたように思われても、また同じような症状が出たというケースもありますし、ある程度薬を服用し続けないといけない方もいらっしゃいます。ですから、医師のアドバイスに従って生活習慣や食生活を見直し、処方された薬はきちんと飲み続けることが大切なんですね。当院では、処方する薬についてもわかりやすくご説明しています。「なぜ必要なのか、まだ必要なのか」と疑問に思われたら、遠慮なくご質問ください。炎症をしっかり治して、逆流性食道炎の再発、その悪化によるバレット食道やバレット食道がんの発症を予防していきましょう。

ドクターからのメッセージ

末廣 聡士院長

逆流性食道炎の早期発見は、バレット食道やバレット食道がんの予防につながります。欧米ではバレット食道がんを発症する方がとても多く、進行すると残念ながら予後は悪いといわれています。食生活が欧米化している日本においても他人事ではありません。胸焼けなど不快な症状が続いたら逆流性食道炎の可能性も疑って、一度相談にいらしてください。内視鏡で疑わしい部分の組織を採取できますので、病理検査を行って確定診断につなげることができます。当院で検査を行うのは、経験豊富な消化器内視鏡専門医。苦痛や不快感の軽減に努め、短時間で精度の高い検査を心がけています。

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