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越谷市

8つの駅が設置されるなど都心へのアクセスに優れ、東京近郊のベッドタウンとして発展し続けている越谷市。近年、大相模調節池周辺には大型商業施設が建設され、水辺都市のランドマークとして人気を集めている。

越谷市長インタビュー

市民の声を大切にしたまちづくりで
県南東部の中核を担う都市へ発展

高橋 努
市長

1943年越谷市生まれ。日本大学法学部卒業。越谷市役所に勤務。自治労越谷市職初代青年婦人部長や越谷地区労副議長などを歴任する。越谷市議会議員(6期)、埼玉県議会議員(4期)を務めた後、2009年に越谷市長に初当選し現在3期目。座右の銘は努力、誠実、実行。「安心度埼玉No.1の越谷」をめざす。

越谷市の特色や魅力についてご紹介いただけますか?

古くから「水郷こしがや」として親しまれてきた越谷市には、多くの河川や水路が流れ自然豊かで住みよいまちです。江戸時代には日光街道の宿場町としてにぎわい、今も市内にその名残をとどめています。都心へのアクセスの良さから首都圏のベッドタウンとして大きく発展を遂げ、市が誕生した昭和33年に約5万人だった人口は、現在約34万人に増加しました。再開発が進み、子育て世帯を中心に人気を集めています。
また、平成27年度には県内2番目の中核市となり、きめ細かな行政サービスを提供できるようになりました。今年、市制施行60周年という記念すべき年を迎えましたが、今後も子育て、医療や介護、教育や環境、防災・防犯などの各分野で安心を実感できるまちづくりを進めてまいります。

子育て支援や健康づくりの取り組みについてお聞かせください。

重要課題である待機児童の解消を図るため、保育所の整備などに取り組み、平成29年度は341人分の定員を増やしました。今後は小規模保育所の整備を積極的に進めながら、3歳児以降の受け入れ先として、既存の幼稚園を活用して長時間の預かり保育を行う「こしがや『プラス保育』幼稚園事業」を平成31年度より実施し、受け皿の拡大に努めてまいります。 また妊娠・出産・子育てに関する悩みの相談窓口として、平成30年に「子育て世代包括支援センター」を設置しました。同センターでは保健師などの専門職が、母子健康手帳の交付申請をされた方全員と面談を行い、継続的な支援につなげています。
さらに、健康寿命の延伸を目標に各種セミナーを開催しています。また、埼玉県コバトン健康マイレージに参加し、がん検診等を受診された方に市の特産品の抽選対象となるポイントを付与するなど、健康意識を高める取り組みを行っています。平成32年には保健所と同一敷地内に新保健センターを開設する予定です。同センター内には医師会、歯科医師会、薬剤師会も入り、保健・医療・福祉の連携の強化に努めてまいります。

市民や読者の皆さんにメッセージをお願いいたします。

「市長とふれあいミーティング」の様子

私は市民の声を市政に生かすことが何よりも重要であると考え、「市長とふれあいミーティング」などを通じて市民の皆さんと直接お話しすることを大切にしてきました。今後も、皆さんからご意見やご提言を頂きながら、「越谷市に住んで良かった、これからも住み続けたい」と愛着を持っていただけるようなまちづくりに力を注いでまいります。

(取材日2018年8月27日)

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