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中原 維浩 理事長の独自取材記事

細田歯科医院

(葛飾区/京成小岩駅)

最終更新日:2022/04/06

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長く地域に密着した診療を行っている「細田歯科医院」。科学的根拠に基づいた診査・診断による歯科診療で、口腔の健康から全身の健康へつなげるためのサポートをめざす。中原維浩理事長は噛み合わせの治療を得意とし、さまざまな検査によって患者一人ひとりの現在の状況や将来的なリスクを把握した上で、適切な治療やケアの方法を提案。セルフケアグッズの紹介や食生活のアドバイスも取り入れながら、従来の歯科の枠組みを超えたオーダーメイドの歯科医療を追究している。軽快でわかりやすい話し方と穏やかな笑顔が印象的な中原理事長に、同院の特徴や強みについて聞いた。

(取材日2022年3月8日)

口腔の健康から全身の健康をトータルサポート

最初に、こちらの歯科医院のコンセプトについてお聞きします。

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当院では噛み合わせを重視した診療を行っています。若い方から高齢の方まで比較的他院に断られるぐらいの重症な患者さんが多くいらっしゃり、ご紹介も多く頂いています。一般的な歯科医院では、1本1本の歯を診て治療をしていくと思いますが、僕らはお口の中全体と姿勢や足の指なども含めた体全体を総合的に判断して、噛み合わせを作っていくことをめざしています。歯が悪くなって何もないところから、見た目も機能面でもより元の歯に近い状態にすることを目標に診療をしています。

具体的にはどういったところが特徴なのでしょうか?

特にこだわっているのが噛み合わせの診査・診断です。当院では静的な状態の噛み合わせと動的な状態の噛み合わせの両方を調べていきますが、動的な動きについては、専門の検査装置を使って顎の動きを3次元的に計測しその結果をもとに診断することで、正しい噛み合わせをつくっていきます。それが姿勢分析などにもつながっていきます。また唾液検査によって、その人の全身の状態や将来的なリスクを把握することで、一人ひとりに合わせた治療や予防に役立てています。そして当院が時間をかけて丁寧に行っているのが、患者さんが書いてくれた問診票を掘り下げていくことです。問診票に隠れている本当の主訴をつかむことで真のニーズを引き出し、それに合ったご提案をしていくことを心がけています。

歯科衛生士による予防ケアにも力を入れて取り組んでいるとお聞きしました。

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近年、歯科衛生士の活躍の場は大きく広がっています。当院では歯科衛生士への教育に投資をして、「歯科衛生士が歯周病を治せる」と言い切れるくらいの人材を育てたいと思っています。僕も若い頃は、歯周病は高血圧症や糖尿病のようにうまくコントロールして一生付き合っていくものだと思っていましたが、今は歯周病は治癒が見込める病気へとなりつつあると考えています。当院の歯科衛生士は毎回のメンテナンスの際に、お口の中の写真を撮り、僕ら歯科医師が診査・診断するための資料をきちんとそろえてくれます。これはつまりお口の中の状態を精密に把握できているということ。その一連の流れでケアにあたれば、歯周病を根本から治していくこともめざせるのではないかと期待しています。

3種類のケアの中から患者に適した方法を提案

自分に合った歯ブラシや歯磨き粉を提案してくれると聞きました

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一般的な歯科医院では、歯ブラシやデンタルフロスの話はあっても、歯磨き粉、洗口液、その先にある菌のバランスを取るためのプロバイオティクスまで提案ができるところは少ないのではないでしょうか。当院では、より効率的なケアをめざし、歯ブラシなどの物理的ケア、歯磨剤洗口液の化学的ケア、プロバイオティクスの3種類の中から患者さんに適したケアグッズのご紹介なども行っており、患者さんのセルフケアのモチベーションアップにもつなげたいと考えています。

食生活に関するアドバイスも行っているそうですね。

はい。患者さんの食生活に着目し、必要に応じてアドバイスを行っています。昔は虫歯の原因は歯磨きをしないことだといわれていましたが、今は時代が変わって食生活自体が虫歯や歯周病の原因ではないかと考えられるようになってきました。食生活を改善するためにコンビニの弁当をやめて自炊をしてくださいというのはなかなか難しいとは思いますが、食生活を整えることで血糖値の改善が見込めますし、歯周病治療の観点からもたいへん大きな意味を持つと考えています。また当院では食事指導はもちろん、場合によってはサプリメントの摂取もアドバイスしています。

そのほか、治療に関する特徴を教えてください。

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まず当院では、いかに治療時の痛みを少なくするかを追究しています。例えば重度の歯周病と診断されると、一般的には歯茎を切る歯周外科治療を行うことが多いのですが、当院では歯周外科の治療はよほどのことがない限り選択しません。歯は治療をすればするほどダメージを受けてしまうため、なるべくソフトな治療を心がけています。過剰な治療、オーバートリートメントを避け、セルフケアに力を注ぐというのが当院の信条であり、患者さんにセルフケアを頑張っていただけるように、ケアグッズなどもご紹介しています。また、入れ歯治療については、歯科医師の設計や治療以上に歯科技工士さんの技術が患者さんの満足度を左右します。そのため、ベテランから若手まで複数の信頼する歯科技工士さんと連携し、精度にこだわった入れ歯作りを行っています。

診査・診断力をもとに地域の最後の砦のような存在に

日々の診療におけるモットーは何でしょうか?

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診療をする上で、スタッフとのコミュニケーションロスは患者さんに迷惑をかけてしまうため、チームとして患者さんを迎えられる準備を整えることを心がけています。歯科医師としては、何よりも僕は診査・診断ができないと歯科医師と言えないと思っています。手を動かす技術ももちろん大切なのですが、何よりも診査・診断能力は譲れない部分ですね。そしてその裏づけになっているのがさまざまな機器を使った検査です。当院の患者さんには、いろんな歯科医院で治療をしてもなかなか改善しなかったという方が多いのですが、本当に困ったときに最後の砦になれれば、歯科医師としてとてもうれしいことですね。

ところで、先生が歯科医師になったきっかけは何だったのでしょうか?

父は歯科医師でしたが、子どもの頃から僕の中には歯科医師に良い印象がなく「絶対に歯科医師にはならない」と思っていました。高校卒業後は、医学部に合格していたにもかかわらず、自分の夢をかなえるため、1年浪人して予備校の採用試験を受け、予備校講師として社会人になりました。しかし僕が20歳の時、父が脳梗塞で倒れ、歯科医院を閉めるかどうかという状況に。ところがそれを知った地域の先生方が「閉院するのはもったいない」と輪番で診療を継続してくれたんです。当時20歳の若造だった僕は、その先生たちの思いに心を打たれ、当院を存続させようと決意。東京歯科大学を受験し、歯科医師になりました。それでも歯科医師になった1年目は、辞めよう辞めようと毎日のように考えていましたね。しかし、包括的な歯科医療を研究するスタディーグループの存在を知ってから視野が広がり、歯科の治療がどんどん楽しくなっていきました。

最後に、将来の展望と地域の人へのメッセージをお願いします。

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小岩エリアは今、再開発によって生まれ変わろうとしています。そこで当院は将来的に、再開発エリアに2院目、3院目のオープンを考えています。街が新しくなり住む人が増えれば患者層も変わってきます。診療のスタイルはそのままで、多くの地域の人のニーズに応えていきたいです。僕が歯科医師を11年続けてこられた理由の1つに、患者さんから寄せられる感謝の声があります。どんなに忙しい中でも診療業務を削らないのは、そういった患者さんの声があるからです。体の入り口であるお口の管理は全身の健康管理につながりますので、ぜひ目を向けていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

唾液検査3300円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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