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歯ぎしり、食いしばりに
マウスピースを用いたアプローチ

細田歯科医院

(葛飾区/京成小岩駅)

最終更新日:2022/06/08

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  • 保険診療
  • 自由診療

寝ているときや集中しているときに無意識に起こっている歯ぎしりや食いしばり。これらはある種の自然現象であり、これ自体が悪い行為ではない。しかし、必要以上の負荷を歯にかけることでその周囲の顎の骨にまで影響を及ぼし、噛み合わせがずれ顎関節症の原因になったり、奥歯が削れたり割れたりすることもあるという。口の健康から全身の健康をトータルにサポートし、顎関節治療にも取り組む「細田歯科医院」では、科学的根拠に基づいた診査・診断により、対処が必要な歯ぎしりや噛み合わせについては患者の口の状態に合わせたマウスピースを作製し、症状の改善につなげることに努めている。そこで同院の中原維浩理事長に、歯ぎしりや食いしばりに対するマウスピースを用いた診療について詳細を聞いた。

(取材日2022年3月8日)

噛み合わせに影響を与え、強い力がかかる歯ぎしりや食いしばりは、マウスピースを活用し改善めざす

Q歯ぎしりや食いしばりは誰にでも起こるのでしょうか?
A
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▲中原理事長は顎関節や噛み合わせ治療を得意としている

歯ぎしりや食いしばりは体にとってはストレス発散の一つであり、どんな人も少なからず食いしばりや歯ぎしりをしています。実際に、虫歯になり銀歯や人工的な詰め物を入れたことで噛み合わせがなじまないときに、そのストレスを発散するため歯ぎしりや食いしばりがひどくなるということはよくあることです。当院では目的に応じて専用の装置を使い顎の動きを検査し、顎のずれを確認することで噛み合わせの状態を診断していきます。また、歯ぎしりには良い歯ぎしりと悪い歯ぎしりがあります。それを調べるため赤い色のついたフィルム状の装置を歯につけて寝ていただき、色の削れた部分をチェックすることで、治療が必要かどうかを見極めていきます。

Q歯ぎしりや食いしばりを放置するとどうなりますか?
A
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▲歯科用CTによる画像検査も実施している

歯ぎしりや食いしばり自体は悪いものではないのですが、放っておくとさまざまなところに影響が出ることもあります。問題のある歯ぎしりは過度な力がかかることで歯が壊れたり、歯が異常にすり減ることによって知覚過敏の原因になるほか、歯にひびが入ることで虫歯になりやすかったり、もともと歯周病の人はより進行を早める可能性が高くなります。食いしばりについてはもっと皆さんにとって身近で、下向き加減にパソコンを使用していると、自然に食いしばってしまっていることもあります。筋肉は全部つながっているので、余計な負荷をかけることで肩凝りや頭痛などさまざまな支障が出ることも。睡眠時無呼吸症候群の要因となる可能性もあります。

Q歯ぎしりは入れ歯にも影響を及ぼすと聞きました。
A
3

▲全身の健康も考慮したトータル的な診療を実践

歯自身が歯ぎしりによる過大な力を受け止められないことで、歯の周りにある顎の骨に力がいくようになります。その力に耐えようとすることで小さかった顎の骨がどんどん太くなってしまうことを骨隆起といいますが、骨が凸凹している上に入れ歯を乗せると違和感がひどくなったり、ケースによっては入れ歯を作れないことも。メンテナンスにも時間がかかり、患者さんが入れ歯を使ってくれなくなることもあります。また、骨隆起によって舌を置く位置が邪魔されると、話すことがおっくうになりうつ状態になるなど精神面への影響も指摘されます。こうならないためにも、歯ぎしりや食いしばりについては早い段階で診療を受けることをお勧めしたいです。

Q貴院では噛み合わせや歯ぎしりにどのように対処していますか?
A
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▲精密な模型を型採りしマウスピ―ス装置を作製している

ケースバイケースですが、ご自分の歯が全部残っている場合は専用のマウスピースを上か下の歯どちらかにつけていただき、噛み合わせを正しい位置に整えていきます。食事に耐えられる耐久性があるので、食事中もつけたままで過ごしていただけます。その状態で2ヵ月程度様子を見て、正しい顎の位置を少しずつ取り戻していっていただきます。それに合わせて他の歯にも取りかかります。当院では6タイプほどのマウスピースを用意しており、日中も使ってもらうものに関してはかなりこまめな調整をします。夜間の歯ぎしり用のものは半年に1度程度の調整や交換、顎関節症向けの方は、1回調整した後は数ヵ月に1回、穴が空いたら交換していきます。

Q一度対処すれば良い状態はキープできるのでしょうか?
A
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▲セルフケアグッズの紹介や食生活のアドバイスも実施している

ストレスが多いときやお酒を飲んだときはどうしても歯ぎしりが強く出るため、必要に応じてマウスピースを利用していただければ、良い状態を長くキープしていただくことも期待できるでしょう。当院では、筋電計を用いて寝ているときの筋肉の活動量を測定し、検査結果によってマウスピースが必要かどうかを判断しています。また、当院では、スポーツ用のマウスガードの作製もしています。競技中に運動能力を十分に発揮するためには奥歯の噛みしめがとても重要であることから、スポーツ用マウスガードを使用し、接触による外傷予防とともにスポーツで本領発揮できるようにサポートしています。

ドクターからのメッセージ

中原 維浩理事長

通常、マウスピースをオーダーメイドで作製するにあたり、粘土のようなもので型採りすることも多いかと思いますが、当院では、お口の中をカメラで撮影しそのスキャンデータをもとに作製しています。型採りが苦手な人も1回の撮影で終わりますので、気軽にいらしてください。少しの噛み合わせのずれが痛みなどの不具合を引き起こしていることもあります。不安や悩みのある方はまずは当院にお越しください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

スポーツ用マウスガード/1万5500円~3万3000円(年齢、素材、カラーによる)、治療用マウスピース/2万2000円~5万5000円(診断結果による)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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