オンライン診療で通院負担を軽減
無理なく続ける生活習慣病治療
ウェルスリープクリニック東京
(千代田区/東京駅)
最終更新日:2026/09/29
- 保険診療
健康診査で高血圧や脂質異常などの生活習慣病の疑いが指摘されても「忙しくてクリニックに行けない」「何から始めればいいかわからない」と悩みながら、つい放置してしまっている人もいるだろう。生活習慣病は自覚症状がないまま進行し、心筋梗塞などの重大な疾患につながる可能性もあるため、「まずは小さな一歩でも踏み出してほしい」と話すのは、「ウェルスリープクリニック東京」の相良郁子先生だ。東京駅に位置する同院は、忙しい世代の健康をサポートするために、オンライン診療を取り入れた利便性の高い診療体制を整える。生活習慣病と関わりの深い、睡眠時無呼吸症候群の専門的な治療に対応していることも特徴だ。大学病院で生活習慣病治療に携わってきた経験を持つ相良先生に、生活習慣病のリスクや治療継続のコツなどを詳しく聞いた。
(取材日2026年7月10日)
目次
生活習慣病治療は継続が重要。オンライン診療で多忙な世代をサポート。総合的診療で全身の健康も同時にケア
- Qまず、生活習慣病について教えてください。
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A
▲生活習慣病診療の経験豊富な相良先生が在籍
生活習慣病には高血圧症、糖尿病、脂質異常症などがあり、その大きな要因の一つが内臓脂肪の蓄積です。内臓脂肪が増えると、分泌されるさまざまな物質が血圧や血糖値、コレステロールに悪影響を及ぼし、動脈硬化のリスクを高める可能性があります。そのため、食事や運動などの生活習慣を見直し、内臓脂肪を適切に減らすことが重要です。ただし自己流の極端な食事制限は脂肪だけでなく筋肉量の低下を招き、基礎代謝を下げてしまうことがあります。健康的に体重を減らすには、筋肉を維持しながら余分な脂肪を減らすことが大切です。正しい知識を持つ医師の指導のもと、バランスの良い生活改善に取り組むことをお勧めします。
- Q治療を開始すべきタイミングや、放置するリスクは?
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A
▲睡眠時無呼吸症候群の診断に役立つ検査
健康診査で生活習慣病の可能性を指摘されたり、血圧や血糖値、コレステロール値に変化が見られたりした場合は、早めに医療機関へ相談していただきたいですね。ただ、「食事や運動に気をつけましょう」と言われても、具体的に何をすれば良いかわからない方も少なくありません。そのため当院では、「まずは3ヵ月後にこの状態をめざしましょう」といった具体的な目標を患者さんと共有し、一緒に改善方法を考えていきます。生活習慣病は自覚症状がないまま進行し、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気につながることもあります。将来の健康を守るためにも、まずは相談する一歩を踏み出していただければと思います。
- Q継続通院が負担で、治療を諦める人もいると聞きます。
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A
▲忙しい患者を支えるためオンライン診療体制を整える
生活習慣病は継続的な管理が重要ですが、仕事や家庭の事情で通院時間を確保できない方も少なくありません。そのため当院では、オンライン診療を取り入れています。オンライン診療は決して簡易的なものではなく、利便性と医療の質の両立を大切にし、対面診療と同様に丁寧な診療を心がけています。必要に応じて対面診療や検査を組み合わせ、安全性にも配慮しています。また、患者さんの生活背景を把握しやすく、一人ひとりに合わせた生活改善の提案ができることもメリットです。さらに、薬の院内処方や郵送にも対応します。治療は続けることが何より重要です。そのため、患者さんの生活に合わせた通いやすい環境づくりを大切にしています。
- Q他にも、患者が治療を続けやすいように工夫していることは?
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A
▲生活習慣に寄り添った丁寧な診療を提供
生活習慣病の治療では、患者さんが前向きに取り組みを続けられるよう、変化を一緒に確認していくことを大切にしています。体重に大きな変化がなくても、内臓脂肪の減少や検査データの改善がみられることもあり、その成果をわかりやすくお伝えするよう心がけています。当院では、血液検査の結果をできるだけ早く共有し、治療効果を実感していただけるよう努めています。また、PHR管理アプリを活用し、血圧や体重、歩数などのデータを継続的に記録・管理しています。食事内容も医師や管理栄養士が確認し、具体的な改善策を提案しています。日々のデータを医療者と共有しながら取り組めることが、治療継続の大きな支えになると考えています。
- Q生活習慣病と睡眠時無呼吸症候群を同時に診療できるのですね。
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A
▲東京駅近くで通いやすく快適な院内
生活習慣病と睡眠時無呼吸症候群(SAS)は密接に関係しており、片方の改善がもう一方の改善につながることもあります。SASでは、舌や気道周囲の脂肪によって気道が狭くなり、いびきや無呼吸が生じやすくなります。そのため、内臓脂肪を減らすことは気道の閉塞を防ぎ、症状の改善につながる可能性があります。一方で、SASによる低酸素状態や睡眠の質の低下は、血圧上昇や生活習慣病の悪化を招くことがあります。当院では、生活習慣病とSASを同時に診療し、それぞれを別々に捉えるのではなく、全身の状態を踏まえて総合的に治療を行っています。患者さんの健康を幅広く支え、より良い生活につながるサポートを心がけています。

