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渡邊 康夫 院長、相良 郁子 先生の独自取材記事

Dクリニック東京ウェルネス

(千代田区/東京駅)

最終更新日:2022/05/13

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ビジネスパーソンや旅行者が行き交う東京駅から徒歩3分のところにある「Dクリニック東京ウェルネス」は、オンライン診療と対面診療の両方に対応している。新型コロナウイルス感染症の流行により普及が進んだオンライン診療だが、同院ではその前からオンライン診療を積極的に取り入れてきた。そのノウハウを生かして、糖尿病や高血圧をはじめとする生活習慣病の管理や、風邪などの一般的な症状の診療、舌下免疫療法、禁煙治療まで幅広く対応。「忙しくて通院が難しい人にオンライン診療を活用していただき、健康への意識づくりのきっかけにしてほしい」と話す渡邊康夫院長と糖尿病を専門にする相良郁子先生に、クリニックでの診療の特徴について話を聞いた。

(取材日2022年4月28日)

オンライン診療と対面診療によるオーダーメイドの医療

クリニックの特徴を教えてください。

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【渡邊康夫院長】ビジネスパーソンが多い立地であることから、当院では、そういった忙しい人々に時間を取らせない、かつ、しっかりとした診療を行うことをコンセプトとしています。新型コロナウイルスの流行下でオンライン診療が普及しましたが、当院ではそれ以前から積極的にオンライン診療に取り組んでいたことも特徴の一つであると言えます。また、風邪などの内科疾患から高血圧や脂質異常症などの生活習慣病にも幅広く対応しております。
【相良郁子先生】当院の良いところは緩急をつけて診療ができることです。軽度の高血圧やアレルギー性鼻炎などであれば10分程度のオンライン診察で、重い糖尿病の人は対面で2、30分かけてしっかりと診療をするというように、患者さんの状態に合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。

こちらでのオンライン診療の強みはどういったところでしょうか?

【渡邊院長】私自身は循環器内科と総合内科を、相良先生は糖尿病をはじめとする内分泌代謝内科と総合内科を専門にしていますので、幅広い内科疾患に対応することができます。大学病院を含めた基幹病院での勤務経験を生かして、これまでにない質の高いオンライン診療をめざして、現在の診療スタイルを築きました。オンライン診療では患者さんはご自宅などから診察を受けることになるので、診察室よりもリラックスされている様子で、いろいろなお話が出てくるほか、親子で続けて診療ができるというメリットもあります。現在はオンライン診療希望の患者さんのほうが多いのですが、今後は、対面診療の患者さんも増やしていければと考えています。

具体的にはどのような疾患でオンライン診療を活用しているのでしょうか?

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【渡邊院長】オンライン診療との親和性の高い舌下免疫療法をはじめ、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病や禁煙治療、睡眠時無呼吸症候群の診療を中心に一般内科に幅広く対応しています。糖尿病領域での血糖値や高血圧における血圧を健康管理アプリで管理したり、血液検査の結果もオンラインでお伝えするなど、必ずしも対面診療が必要でないケースについてはオンライン診療を活用しています。一方で、オンライン化の方向性は維持しつつ、血液検査や合併症の検査など対面でしかできないことがある場合は来院していただくことになります。言うならば、対面とオンラインのハイブリッドで、両方をバランス良く、患者さんの都合や病態に合わせて選んでいただき、どちらの形式であっても質の高い医療を提供できるように体制を整えています。

オンライン診療を健康づくりのきっかけに

オンライン診療はどんな人にお勧めですか?

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【渡邊院長】クリニックに足を運ぶこと自体ハードルが高いという人は、まずはオンライン診療で専門家のアドバイスを聞いていただくと良いでしょう。例えば当院では、ご自身でお持ちの健康診断の結果をもとに、食生活や運動習慣についてお話をしながら、フィードバックをしていきます。特に私の専門である高血圧や動脈硬化などは、自宅で測る家庭血圧が重要なので、オンライン診療に向いている症状になります。生活習慣病というネーミングは、どこか重症感がなくライトな響きですが、放置しておくとさまざまな合併症を発症します。オンライン診療を気軽に受けていただくことで、健康を意識するきっかけになればと思っています。

オンライン診療が適している状態かどうかの見極めも重要ですね。

【渡邊院長】風邪など急性の疾患もある程度はオンライン診療で対応できますが、実際に対面で診る場合と印象が違ってくることもあるため、オンライン診療と対面診療のどちらがいいかの見極めは大切になってきます。そもそもご高齢の方のほうが重症化しやすい傾向にありますが、オンライン診療を活用している比較的若い人たちも、風邪やアレルギー疾患の場合は、状況に応じて対面診療をお勧めする場合もあります。
【相良先生】オンライン診療は短時間でどんどん診ていくというイメージがあるかもしれませんが、当院では、時間のない人には短時間で、セカンドオピニオンを受けたい人のようにじっくりと話がしたい人には時間をかけて対応しており、ご想像されるよりも無機質なものではありません。どちらにも良いところがあるので、対面診療も含めて患者さんのご都合で選んでいただければと思います。

特に糖尿病治療には力を入れていると伺いました。

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【相良先生】2型糖尿病患者さんの生活習慣の改善にはチームで取り組むことが必要なので、管理栄養士や公認心理師も一緒に多職種連携によるチーム医療を展開し、食事指導や職場復帰の際の療養支援にも対応しています。当院の患者さんは糖尿病が進行した人が多く、初診でインスリンを導入していくことも珍しくありません。生活習慣管理アプリを使って、リアルタイムで生活に合わせた形で診療を行い、血糖値の改善をめざしています。インスリン導入後、次の外来までの間も血糖値を診ながらインスリン調節をオンラインでお伝えするなど、患者さんに寄り添い、ともに歩んでいく診療スタイルを大切にしています。また、合併症の検査に関しては、近隣のクリニックに紹介状を書くなどして連携しています。

受診しやすさとともに、専門性の高い診療を提供

その他、注力していることはありますか?

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【渡邊院長】今は院外処方のクリニックがほとんどですが、患者さんの負担を減らすために当院では院内処方を取り扱っており、在庫がある薬であれば、調剤薬局を介さずにお薬をご自宅に送ることで、よりクリニックで完結できる形をめざしています。最近は、調剤薬局でもこのようなサービスを行っていますが、クリニックへ行った後にまた薬局を訪れ手続きする時間が取れない人もいますし、それぞれでコストがかかってしまうデメリットもあります。オンライン診療を行っていることもありますが、患者さんの通院しやすさを第一に考え、このような形にしています。

患者さんに接する際に大切にしていることはありますか?

【渡邊院長】診察時間に余裕を持って、書いていただいた問診票をもとにお話をしっかり聞くようにしています。また、患者さんにアドバイスをすることもあり、毎日の生活の中では運動と睡眠、食事には気を配っています。
【相良先生】今できる治療はなるべく新しいものを取り入れていきたいと思っています。健康管理アプリでのヘルスレコードの記録や24時間血糖測定ができる機器のほか、お薬も日々バーションアップするなど、エビデンスに基づいて新しいものも積極的に導入することで、ある程度の診療レベルを担保しています。私は自分自身に重い病気があるので、患者さんの仕事をしながら通院する大変さはよくわかります。その点は強みかなと思っています。
【渡邊院長】僕も家族がアレルギーを持っているので、ご家族の想いやつらさにも寄り添った診療を心がけています。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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【渡邊院長】血圧が高いことはわかっていても自覚症状がないため、降圧剤を服用するモチベーションを持続しづらいということがあると思いますが、薬を飲まないことによる病気のリスクを考えれば、そういった人こそ診療を受け、大きな病気を予防していただきたいです。ご自身で悩まれるくらいならぜひ専門家に相談してください。東京駅から徒歩3分なので、近隣の会社員の人にも来ていただきたいです。
【相良先生】臨機応変に患者さんに合わせて検査や治療を行っています。ブドウ糖負荷試験や原発性アルドステロン症の確認検査など専門的な検査も用いて、病気の原因を見逃さないようにし、その人の状態に合った治療を提案してまいりますので、お気軽にご相談ください。

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