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滅菌などの感染症対策を行った上で
将来のために行うメンテナンス

ハートデンタルクリニック

(都城市/都城駅)

最終更新日:2021/10/12

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  • 保険診療

医療機関として、治療器具の滅菌や感染症対策といった衛生管理は不可欠。常に院内が清潔に保たれるよう取り組む「ハートデンタルクリニック」でも、患者とスタッフ両方の感染リスクを減らす工夫を行っているそうだ。その取り組みは診療設備や受診システムなど多岐にわたり、葉清貴院長は、「患者さまの目に見えない部分までこだわりがあります」と話す。また感染症対策と同じくらい口腔内のメンテナンスにも力を入れており、健康意識を高めるべく定期検診の重要性を積極的に呼びかける。通院の習慣の有無によって、将来の生活や残存歯数が大きく変わってくることもあるのだという。患者が安心して治療やメンテナンスを受けられるように、同院で心がけていることについて葉院長に話を聞いた。

(取材日2021年5月17日)

感染リスクを極力避ける受診システムを確立。患者の健康的な生活のため、定期的なメンテナンスにも注力

Qこちらでは、感染症対策にかなり力を入れていると聞きました。
A
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▲社会情勢を考慮し、衛生面の基準を一層引き上げたという同院

感染症対策には開業時からこだわってきたのですが、当院から新型コロナウイルス感染症に罹患したスタッフが出たことを機に、衛生面の基準を一層引き上げました。患者さまとスタッフの間で感染するような状況ではなかったものの、発覚時には一度休診し、感染症に関する知識を増やした上で診療を再開しました。日本医師会の発表によると、互いに必要な対策をせずに15分以上の接触があった場合は、濃厚接触者に含まれると定義されています。その情報も踏まえて、スタッフに昼休憩を時間差で取ってもらうなど、感染防止のための工夫を行っています。また、複数人が同じ空間にいる時間が極力短くなるように、業務の効率化にも取り組んでいます。

Q具体的にはどのような対策をされているのでしょうか?
A
2

▲こまやかな気配りとともに、配慮が行き届いた感染対策

ウェブ予約や、さらにキャッシュレス決済機能がついた専用アプリを導入し、受付での人との接触機会を可能な限り減らしています。来院時の受付手続きはQRコードの読み込みで完了するため、診察券をスタッフに出す必要がありません。診療後もアプリ内で、当日中のお好きなタイミングで支払いを行っていただけますので、会計の順番待ちも不要です。自費診療だけでなく保険診療までキャッシュレスに対応している点も、他院と比べたときの強みですね。待合室に人が密集するのを避けることができ、患者さまとスタッフの感染リスクも低下してメリットばかりだと思います。あとは、エプロンや紙コップなどの使い捨て用品も当然ながら活用しています。

Q当院で実際に使用している機器や設備についても教えてください。
A
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▲クリニックで働くスタッフの安全も確保するよう努めている

診療で使用する器具類は、すべて殺菌灯つきの抗菌キャビネットに収納して歯を削る時に使用する器具も患者さまごとに交換して使い、使用後は世界水準の滅菌機に入れ、2~3段階の工程を踏んで滅菌します。洗浄や消毒、滅菌を目的とした機器は複数稼働させており、以前は難しかった複雑な形状の器具の滅菌も可能です。また、院内には洗浄から乾燥までを全自動で行えるジェットウォッシャーもございます。治療器具の中には患者さまの血液が付着しているものもあり、スタッフが手で洗っているときにけがをした場合、万が一感染することがないようにと導入しました。乾燥させた後は滅菌機に器具を移すだけですので、スタッフの手間もかかりません。

Q対策を徹底した環境の中でメンテナンスを受けられるのですね。
A
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▲目に見えない部分にも気を配り、清潔で安全な環境をめざす

当院ではほかにも吸引力の強い口腔外バキュームや、ユニット内を循環する水や歯を削るタービンから出る空気を清潔に保つシステムを導入しています。治療中に唾液を吸引する機械も、使用を終了して所定の位置に戻した後、しばらく吸引が止まらない設定にしています。これは、すぐに吸引が止まってしまうとホースの中に唾液が残り、次の患者さまのお口に逆流する可能性がゼロではないためです。このように患者さまの目に見えない部分にも気を使っておりますので、積極的にメンテナンスにお越しいただきたいですね。残念ながら、日本の定期検診の受診率は欧米諸国に比べて圧倒的に低く、患者さまには検診の重要性を啓発すべきと考えています。

Qなぜ定期検診が重要なのでしょうか?
A
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▲健康的で豊かな生活を笑顔で送ってほしいと語る葉院長

歯石やバイオフィルムは毎日の歯磨きでは除去し切れず、虫歯や歯周病が再発するリスクがあるからです。個人的にも、一度削った歯は再発するリスクが大きいという考えなので、治療をしてもそこで終わりではないと患者さまにお伝えしています。また、日本には「歯科医院は歯が痛くなったら行く場所」という認識が未だに強くあります。一方、予防歯科の先進国といわれるスウェーデンは「自分の歯を一生使うために、定期的に歯科医院へ行く」という考え方です。この違いはデンタルIQの差であり、生涯の残存歯数も日本とスウェーデンとでは大きく異なります。一生健康的で豊かな生活を笑顔で送るためにも、受診の一歩を踏み出してほしいと思います。

ドクターからのメッセージ

葉 清貴院長

当院では以前から感染症対策に取り組み、新しい機器も取り入れてきました。アプリによる受付やキャッシュレス決済のシステムの導入も、新型コロナウイルス感染症が蔓延する前から計画していたものです。衛生的な環境づくりを行っていますので、メンテナンスも気軽に受けてほしいと思います。特に来ていただきたいのは、重症化した虫歯の治療で神経の近くまで虫歯になっていて何とか神経を残した場合で、こちらも1ヵ月程度経過を診てから神経を残す判断をしていますが、油断すると進行して神経を抜かなければならなくなるからです。まずは皆さんにご理解いただけるよう、丁寧な説明に努めていますので、わからないことは何でもご相談ください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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