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さまざまな症状が出る心の病気
日本でもrTMS療法が適応に

田町三田こころみクリニック

(港区/田町駅)

最終更新日:2022/05/16

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  • 保険診療

忙しい毎日を送っていると心身に不調を来しやすくなるもの。近年では、ストレスや不安を抱え、心の病気を発症する人も増えているそうだ。気分の落ち込みや意欲の低下などが起こるうつ病や、睡眠に支障を来す不眠症、急な不安に襲われるパニック障害、過剰な不安や危険を感じる不安障害など、心の病気やそれに起因する症状は多岐にわたる。そのため、それぞれの病気や症状はどのように診断されるのか、治療にはどのような選択肢があるのかを知りたい人も多いはず。そこで今回は、「家族や友達を紹介できる心の医療」を大切にしている医療法人社団こころみ「田町三田こころみクリニック」の大澤亮太理事長に、心の病気の診断や、近年注目を集めるうつ病に対するrTMS療法といったトピックについて話を聞いてきた。

(取材日2022年4月22日)

うつ病、不安障害、強迫性障害など幅広い心の病気。患者の状態や背景に合わせた治療が大切

Q心の状態にまつわる症状にはどのようなものがあるのですか?
A
1

▲田町駅から3分、三田駅から5分の好立地

ストレスに対してそれぞれ多様な反応となって現れます。気分が落ち込み、食欲不振などの症状が生じるうつ状態もあれば、自律神経失調症のように耳鳴りやめまい、片頭痛や動悸など体に出る症状、不安やイライラが強まってしまうこともあります。その背景には適応障害のように本人が自覚しているストレスもあれば、自覚していないストレスもあります。そしてストレスで脳のバランスが崩れると、うつ病やパニック障害をはじめとする、さまざまな心の病気の発症につながります。苦しみが強い時に助けを求めることは恥ずかしいことではないので、早めに精神科・心療内科の医師に相談しましょう。

Q精神科・心療内科の診療対象には、ほかにどんなものが?
A
2

▲清潔感がある広い待合室

うつ状態と躁状態を行き来する双極性障害、周囲から評価されるような状況に過剰な不安や緊張を感じる社交不安症、特定の考えやイメージにとらわれ、それを払拭するための行為を繰り返してしまう強迫性障害、幻聴や妄想、意欲減退といった症状が現れる統合失調症をはじめ、多様な病気を診ます。また発達障害に分類される特性、例えば、従来アスペルガー症候群や自閉症に分類されてきた特性を含む広汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害)のほか、ADHD、学習障害、チック障害、吃音症なども診療対象となりますね。当院でも、これらの心の病気や特性を適切に診断し、必要な治療へとつなげるよう努めています。

Q診断の方法について教えてください。
A
3

▲コンセントも用意された快適な空間

患者さんの話を聞きながら状態を判断して、どのような原因や背景があるのかを推測して仮説を立てていきます。精神科・心療内科ではトータルに診て診断しますが、診察の時点ではその時の状態を診ているにすぎません。ですから、治療過程の中で気分の波が見えてきて双極性障害が本質だった、あるいはパーソナリティ障害が本質だったとわかることもあります。パーソナリティの要素、発達特性の有無、そして、今の状態像からどのような病気が考えられるのか。そういうことを総合的に診て、どのような治療を行うのが適切かを判断していきます。また、患者さんが診断を受け止められるタイミングで伝えることも医師の重要な役割です。

Qうつ病を例にとると、診断や治療はどのように行うのでしょう。
A
4

▲気楽な気分で受診してほしい

一般的にうつ病と診断する基準は「2週間以上にわたり、病的なエネルギーの低下が続いている」ことです。具体的には気分の落ち込みや意欲の低下、疲れやすい、頭が働かないなどの状態です。近年はうつ病も多様化しており、過眠や過食、強い倦怠感がある一方で、楽しいことに対しては心身が楽になる「非定型うつ病」もあります。治療では、まず患者さんが休める環境づくりが大切なので、休職から仕事の配慮など、現状を踏まえて環境調整を考えます。一般的にうつ病はお薬によって治療し、落ち着いてきたらカウンセリングなどの心理療法も行っていきます。近年では磁気により脳の働きを整える目的でrTMS療法も選択肢の一つとなっています。

QrTMS療法とはどのような治療法なのですか?
A
5

▲さまざまな治療の選択肢を用意している

うつ病に対し、お薬の治療が難しい場合に抵抗する治療法で、磁気の力を利用して脳をピンポイントに刺激して働きを調整します。日本では2019年6月から保険適用が可能になりましたが、現時点では適用条件との兼ね合いで自由診療となるケースが多いですね。最低週2回の通院を要するため、一時的に患者さんの負担も増えてしまいます。ですが、うつ病の治療期間短縮が見込めますし、副作用が少ないなどのメリットも。海外では、強迫性障害や双極性障害、不眠症、不安障害、PTSD、パニック障害、ニコチン依存症などへの応用が検討されています。rTMS療法が適切な方でご希望ある場合には、併設する当法人のクリニックにご紹介します。

ドクターからのメッセージ

大澤 亮太理事長

松本浩毅院長を中心に、経験豊富な先生方、スタッフたちが患者さんを温かくお迎えしています。早めの受診が早期の回復には大切になりますから、気になる症状があるときは、お気軽にご相談ください。当院では、心と体、両方の状態をきちんと評価することで適切な診断につなげ、患者さんと信頼関係を築きながら、然るべきタイミングでその診断をお伝えするよう心がけています。また、隣接する「東京横浜TMSクリニックみなと東京院」とも連携し、幅広い治療の選択肢を提供しているのも当院の特徴。土日診療にも対応して、皆さんのご来院をお待ちしています。

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