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肌荒れやじんましんが出ることも
銀歯が引き起こす金属アレルギー

あいおいクリニック皮フ科歯科アトレ目黒

(品川区/目黒駅)

最終更新日:2020/10/14

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金属を身につけると炎症や湿疹が起こる「金属アレルギー」。この症状に悩まされ、ファッションに気をつけている人もいるのではないだろうか。実はこの症状は、口の中が原因でも起こることがあるという。「あいおいクリニック皮フ科歯科アトレ目黒」で院長を務める三宮慶邦先生は、歯科治療の際に患者のアレルギー症状にも気を配っている。同院は皮膚科を併設しており、原因物質を特定するためのパッチテストや炎症の治療で、歯科と皮膚科がスムーズな連携を取っている。「歯科と皮膚科が同院内にあり、漢方を学んだ医師もいる。多角的な視点で患者さんをサポートしています」と話す三宮院長に、金属アレルギーの原因や対処方法について話を聞いた。(取材日2020年9月29日)

歯科金属アレルギーの原因物質を皮膚科で検査。歯科・皮膚科連携で多角的に患者をサポート

Q金属アレルギーの症状について教えてください。
A
1

▲原因を取り除かない限り、症状は治まらないという

わかりやすいものとしては、皮膚表面に出る炎症や湿疹が挙げられます。しかしそれだけではありません。首や肩の凝り・頭痛・関節痛・イライラやめまい。これらも金属アレルギーが引き起こしうる症状です。金属の触れた部分のみならず、全身のあらゆる箇所にさまざまな形で現れます。その症状が金属アレルギーに由来しているかは、検査をしてみないとわかりません。体に入る金属量が少なければ問題ないともいえず、金属アレルギー体質の方は微量な金属でも不調が現れます。薬だけで治療できるものではなく、原因物質を取り除かない限り症状は治まりません。

Qでは、なぜ金属アレルギーが起こるのでしょうか?
A
2

▲細胞性の免疫反応が金属アレルギーを引き起こすと言われている

「金属アレルギー」といっても、金属そのものがアレルギーを引き起こすわけではありません。体の中にある「T細胞」や「マクロファージ」が関与する、細胞性の免疫反応と言われています。皮膚や粘膜に触れた金属は、汗や唾液に溶け出します。それが体内に入り込むと、体はその金属を異物と認識します。異物を排除しようと過剰反応して引き起こされた炎症や湿疹、また体の不調が「金属アレルギー」の正体です。このようなことがわかっているのですが、実は金属アレルギーが起こる理由や仕組みは、現代でもすべては解明されていないんです。

Q銀歯や詰め物からアレルギーを引き起こすこともあるそうですね。
A
3

▲歯科と皮膚科が連携して診療を行っている

歯科では治療時に歯に金属をかぶせることがあります。金属は唾液に溶けて全身を巡るので、それが症状を引き起こすことにつながります。多くの場合、口の中に湿疹として現れます。原因となる金属は「金銀バラジウム合金」が大半だと言われています。安価で使いやすく、現在も銀歯などに使用されている材料です。銅やすずなど数種類の金属が入っているので、そのうち1つにでもアレルギーがあると症状が出てしまいます。もちろん、「金銀バラジウム合金」以外が原因のケースもありますし、反応する金属は患者さんによって異なります。原因となる金属の特定にはパッチテストを用い、当院では併設の皮膚科で専門の医師が検査を行っています。

Qどのように対処すれば良いのでしょうか?
A
4

▲患者一人ひとりに合った素材を選び修復する

アレルギー反応の原因となっている金属を、口の中から取り除くしかありません。どこか一部でも、その金属が含まれるかぶせ物は使えません。メタルボンドもそれにあたり、中身は金属で外側のみセラミックをかぶせているので要注意です。歯科医師が診察すればわかりますので、原因物質が含まれていたら取り外します。代用品の候補としてはチタン・合成樹脂・ポーセレン等が挙げられますが、いずれも費用や耐久性の面でデメリットがあります。非金属で保険適用のCAD/CAM冠も注目されていますが、使える歯は限られています。原因物質を特定し取り除いたうえで、症状や予算に合わせて素材を選び修復します。

Qこちらで受ける治療には、どんな特徴がありますか?
A
5

▲漢方と西洋医薬を組み合わせ、オーダーメイドの処方を行う

当院は皮膚科も標榜しており、連携して検査・治療を行っています。金属アレルギーの可能性のある患者さんが歯科にいらしたら、かぶせ物に適した素材を調べるため、皮膚科でアレルギー検査を行うことがあります。皮膚に炎症や湿疹が出てしまった場合には、皮膚科で専門的な検査と治療を施します。逆のケースとして、皮膚疾患の中には虫歯や歯周炎が要因となり引き起こされるものもあるのですが、同院内で歯科検査が可能です。漢方を診療に取り入れている点も当院の特徴です。台湾で本格的に漢方を学んだ医師が、西洋医薬とも組み合わせながらオーダーメイドの処方を行っています。

ドクターからのメッセージ

三宮 慶邦院長

私たちは常に新しい知識・技術を取り入れながら、患者さんにより良い治療を提供できるよう努めています。あいおい歯科グループとしては、新宿・池袋・板橋・渋谷・目黒の全クリニックで連携の取れる体制づくりに取り組んでいます。中でも当院は皮膚科と歯科を標榜し、漢方も取り入れた幅広い診療に対応するクリニックです。顔周りの悩みを中心に、多角的な視点で患者さんをサポートしています。院名に「アトレ目黒」とあるように、駅ビル直結で土日祝日も診療しています。皮膚科と歯科の受付は共通ですので、原因のわからない湿疹のご相談など、お気軽にご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

アレルギー検査/5000円(39種のアレルギーを調べられる検査)※税込み

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