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糖尿病にしっかりと向き合い
QOLの維持をめざす

八丁堀3丁目クリニック

(中央区/宝町駅)

最終更新日:2023/10/05

八丁堀3丁目クリニック 糖尿病にしっかりと向き合い QOLの維持をめざす 八丁堀3丁目クリニック 糖尿病にしっかりと向き合い QOLの維持をめざす
  • 保険診療

糖尿病には初期症状がほぼないが、進行すると口渇・多飲・多尿といった症状が現れる。さらに悪化すると目・腎臓・神経にも影響を及ぼし、失明の原因になったり、人工透析が必要になることもある怖い病気だ。血管へのダメージから脳梗塞や心筋梗塞を引き起こせば、命にも関わりかねない。しかし「八丁堀3丁目クリニック」の石田和也院長いわく、早くから治療を始めて状態をキープできれば、重い病気のリスクは下げられるそうだ。これまで生活習慣病や甲状腺疾患の治療に数多く携わってきた院長の他、糖尿病の専門知識をもつ医師も在籍する同院。必要な検査結果を迅速に伝えられるよう設備・体制を整え、オンライン診療も活用しながら、長期にわたる糖尿病治療をサポートしている。今回は石田院長に、糖尿病の症状や治療法について話を聞いた。

(取材日2023年9月20日)

糖尿病治療の目標は「良い状態」を保つこと。疑いがあればまずは受診、糖尿病だったならばしっかり治療を

Q糖尿病とはどのような病気なのでしょうか?
A
八丁堀3丁目クリニック 長年専門的な研鑽を積んできた石田院長

▲長年専門的な研鑽を積んできた石田院長

糖尿病は「1型」と「2型」に分類されますが、どちらも膵臓で作られるインスリンというホルモンに関係する病気です。「1型糖尿病」は主に自己免疫によって引き起こされ、年齢に関わらず発症します。インスリンを出す細胞が壊れてしまうので、インスリンを十分に分泌できなくなってしまうのです。対して「2型糖尿病」は生活習慣の悪化などが原因となり得ますから、年齢を重ねるごとにリスクが上がります。こちらはインスリンが分泌されても抵抗性によって機能しなくなり、次第に分泌量そのものも減ってきます。どちらの型なのかは血液検査で調べることができ、それにより治療のアプローチも異なります。

Qどのような症状があると糖尿病が疑われますか?
A
八丁堀3丁目クリニック 重症化する前に受診の検討を

▲重症化する前に受診の検討を

初期症状はほぼないのですが、進行すると喉の渇きを頻繁に感じたり、トイレが近くなったり、肌の乾燥や体重の減少を自覚される方もいらっしゃいます。さらに悪化すると重い症状を引き起こすのですが、中でも代表的なものが「し・め・じ」と呼ばれる「神経・目・腎臓」への影響です。糖尿病網膜症が失明の原因になったり、糖尿病性腎症から人工透析が必要になることもありますね。糖尿病は血管にダメージを与えますので、そこにドロドロした血液が血栓を作ると脳梗塞や心筋梗塞といった命に関わる病気を引き起こしかねません。さらに認知症を悪化させたり、骨粗しょう症や骨折の原因にもなりますので、初期段階から治療を始めることが大切です。

Q糖尿病の治療法について教えてください。
A
八丁堀3丁目クリニック わかりやすく丁寧な説明を心がける

▲わかりやすく丁寧な説明を心がける

1型糖尿病の場合は、自己注射で足りないインスリンを補います。2型糖尿病の場合は、その程度によって飲み薬や注射を使い分け、併せて食生活の改善や運動が不可欠です。糖尿病は完治をめざす病気ではなく、良い状態を保つことを目標とします。また糖尿病・高血圧・脂質異常症には関連性があり、どれか一つにあてはまる方は、他の生活習慣病の症状も見られることが多いです。生活習慣を改善できれば、高血圧や脂質異常症にも良い影響が期待できますね。現代ではさまざまな飲み薬や注射が開発されていますから、糖尿病だと診断されても身構えずに治療に取り組んでほしいと思います。

Q良い状態を保つために、長期的な通院が必要なのですね。
A
八丁堀3丁目クリニック 働き世代が通院を続けられるよう、設備・体制を整えているという

▲働き世代が通院を続けられるよう、設備・体制を整えているという

そのとおりです。一度血糖値が下がったとしても、それは糖尿病が治ったことを意味するものではありません。油断するとすぐに戻ってしまいますから、治療を継続することが大切です。「良い状態」を生涯保つことができれば、脳梗塞など重い病気のリスクは下げられます。忙しい働き世代でも通院を続けられるように、当院ではヘモグロビンA1cなど必要な検査結果は迅速にお伝えできるような設備・体制を整えています。症状が安定していれば、オンライン診療を利用することも可能です。糖尿病の専門知識をもつ医師も在籍しており、長期にわたる治療をサポートしています。

Q糖尿病予防のためにできることがあれば教えてください。
A
八丁堀3丁目クリニック 患者一人ひとりの症状に合わせて適切な治療法を提案

▲患者一人ひとりの症状に合わせて適切な治療法を提案

食生活に気をつけて、適度な運動を心がけてください。例えばおなかがとても空いていて「もう少し食べたい」と思ったら、ごはんをおかわりするよりもおかずを一品増やしたほうが栄養バランスが整います。また運動不足だと感じたら、たまにはひと駅手前で降りてみるのはいかがでしょう。1日30分歩くだけでも良い運動になりますね。健康の目安は20歳の頃の体型です。「若い頃と比べて体重が増えてきたな」と感じたら要注意。そして年に1度の健康診断の結果にチェックがついたら、放置せずにすぐにいらしてください。今がどのような状態か、すぐに治療が必要なのか、患者さんの疑問にわかりやすくお答えします。

ドクターからのメッセージ

石田 和也院長

もしも糖尿病と診断されても、薬の力を借りながら良い状態を保つことがめざせます。2型糖尿病へのアプローチもさまざまで、インスリンの分泌量を補ったり、インスリン抵抗性による機能不全の改善を図ったり、尿から糖の排出を促すための方法もあるんですよ。自己注射も決して難しいものではありません。当院では糖尿病の専門知識を生かし、患者さんの症状に合った治療法を選択しています。疑わしい症状があればまずは受診し、もし糖尿病だったならばしっかり治療してQOLの維持をめざしましょう。それをお手伝いするために、私たち医師がいるのです。気軽に頼ってもらえるとうれしいですね。

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