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石田 和也 院長の独自取材記事

八丁堀3丁目クリニック

(中央区/宝町駅)

最終更新日:2023/03/06

石田和也院長 八丁堀3丁目クリニック main

都営浅草線宝町駅より徒歩3分、日比谷線八丁堀駅、銀座線京橋駅より徒歩5分、医療モールの2階にあるのは内科、小児科の「八丁堀3丁目クリニック」。オフィス街からも近く利便性が高く、その上、小児科も診てくれるため、家族そろってかかりつけ医として利用する患者も多い。また、オンライン診療にも対応しているので、忙しくて通院が困難な場合にも対応している。そんな同院で2022年の10月より新しく院長になったのは、これまで東京女子医科大学病院など大規模病院で生活習慣病や甲状腺疾患を中心に内科で診療にあたってきた石田和也先生。丁寧な物腰、優しさがあふれる口調は、思わず何でも相談したくなる雰囲気がある。そんな石田先生に診療のことからプライベートなことまで話を聞いた。

(取材日2022年1月19日)

医療へのアクセスのハードルを下げるために

先生が内科の医師をめざしたのはどうしてですか?

石田和也院長 八丁堀3丁目クリニック1

大きなきっかけがあるわけではないのですが、幼少期から大工だった祖父に「お医者さんになるんだよ」と刷り込まれていて(笑)、気がついたら医師になっていたという感じです。大学時代は医師以外にも目が向き、就職活動をしたこともあるのですが、やはり人の命に携わることができる医師という職業に魅力を感じました。研修医時代に本当に多くの方が生活習慣病で困っているのを実感し、多くの人の力になれそうだと感じた内科に進みました。例えば、高血圧疾患でしたら2次性高血圧などは若い人がなることが多いのですが、治療を経て良くなる姿を見られるとやっている意味を感じます。あとは、生活習慣病は数値として変化が見える点も内科の医師としてのやりがいです。

2022年10月に「八丁堀3丁目クリニック」の院長に就任されたそうですが、その経緯を教えてください。

これまでは大学病院など大規模病院で生活習慣病や甲状腺疾患などを専門に学び働かせていただいていました。もちろん大きな病院は、医師として学べることも喜びもたくさんありましたが、患者さんは症状が進行した方、特殊な疾患の方がほとんどです。そんな患者さんと接するうちに「もっと早い段階で医師として介入したい、大きな病院まで行かせないで済むようにしたい」という思いが大きくなってきました。「クリニックの規模で、プライマリなところで患者さんに貢献したい」と考えていた時に、ご縁があってこの医院の継承の話をいただいたんです。場所も良く、規模もちょうどいい、そして周辺は働いている方が多く、世代的にお忙しくきちんと治療を受けられていないのではないかと考えました。そのような方にきちんと医療を提供したかったのでいい巡り合わせだったと思います。

オンライン診療を行っているのはどうしてですか?

石田和也院長 八丁堀3丁目クリニック2

働き盛りの方や子育て中の方から、「なかなか診療に行く時間がない」という声をいただくことが多かったんです。そんな方にも医療へのアクセスのハードルを下げられるように考えオンライン診療を始めました。血圧やコレステロールのコントロールに関しては、毎回採血が必要なわけではありませんので、生活習慣病とオンライン診療は相性がいいと思っています。ただ、実際に利用される方の多くは、「熱があって動けない」という方でした。ほかにも親御さんの介護で地元に戻った患者さんがオンラインで診療を続けてくれているという例もあります。そういう場合での利用はもちろん、初診の患者さんでも、今回だけオンラインで、というような対応もできますので気軽に利用してほしいですね。また、ホームページから事前登録なしでごく簡単な操作だけでウェブ予約ができます。そういう小さなことから医療を受けることに踏み出しやすくできたらいいなと思っています。

患者の安心のため、説明は丁寧に適切に

診療方針を教えてください。

石田和也院長 八丁堀3丁目クリニック3

まず思うことは、診療に来てくれた方にはちょっとでも安心して帰ってほしいということです。わかりやすい症状がある方だったら、「この薬を飲んでください」とお伝えできますが、例えば、血圧が高くても特段症状がないような方やほかの疾患でも症状はないけれど治療の必要がある場合は、「この薬を飲んで治療すれば、こういう良いことがありますよ」ということまでお伝えして納得してもらってから治療を始めてもらいます。きちんと説明するということは一番大事にしていることですね。それから可能な限り、診断名は伝えたいと思っています。クリニックに行っても診察して、ただ薬もらって終わりということもあるかと思いますが、患者さんにとっては、改めて診断名をもらうことは一つの安心につながるのではないかと考えています。

どんな治療がお得意なのでしょうか?

これまでは内科全般を診てきましたが、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病と甲状腺疾患は専門にやってきましたので、そういった疾患は特に得意としている治療です。現在は小児科もやらせてもらっていますので、家族みんなで来てもらうことも多いです。私が診ることのできない症状に関しては適切な医療機関を紹介することもできますので、とりあえずどんなことでも相談していただければと思います。

小児も診ているとのことですが、お子さんの診察で気をつけていることはありますか?

石田和也院長 八丁堀3丁目クリニック4

基本的には大人の診察と同じです。子どもも大人もちゃんと診察はするし、丁寧にコミュニケーションを取って、「これが必要だと思いますので、この治療をしましょう」ということを本人にもきちんと伝えるっていうのは、患者さんがどんな年代であろうが一貫してやっているつもりです。また、お子さんの診療でお薬を出す際には過剰にならないように必要なものを必要なだけ出すようにしています。熱などの症状がある時にすごくぐったりしていたお子さんの、元気そうな姿を見ることができればとてもうれしいですね。

健康寿命を延ばすために適切な医療を届ける

患者さんへの思いを聞かせてください。

石田和也院長 八丁堀3丁目クリニック5

一番の思いとして、皆さんが健康でいられる状態を少しでも長く保ってほしいと思っています。大人でしたら生活習慣病のリスクがありますが、長く健康でいるために必要な方に適切な治療を届けたいですね。予防接種のご案内もしたり、その時々で必要な診察をなどもしながら長い目で健康を守るお手伝いをしていきたいです。この地域に住んでいる方や、通勤している方と長期的に信頼関係を築き、医療で地域に貢献したいと思っています。大学病院で診ていた患者さんが、ここまで通院しに来てくれたりすることもありますが、長期的な健康管理をさせてもらえてうれしいですね。

お忙しい日々の中、先生の余暇の過ごし方を教えてください。

特に何をしているわけでもありませんが、犬を飼っていますので公園などに散歩に行ってひたすら遊ばせています。今は、犬と過ごす時間がリラックスできる時間ですが、もともとそんなに犬が好きだったわけではなかったんです。ボーダーコリーを初めて飼ったら犬の可愛さに目覚めまして、動物全般に優しい目を向けるようになりました。それでもともと野犬だった保護犬を引き取り、今は2匹飼っています。他には趣味と言えるようなものはありませんが、やはり医師として見た目に太ると説得力がなくなりますので、食事のバランスや塩分、定期的な筋力トレーニングなどは意識するようにしています。

今後の展望とメッセージをお願いします。

石田和也院長 八丁堀3丁目クリニック6

生活習慣病は、どれも痛くもかゆくもない病気ばかりです。でも、しっかりコントロールしておく必要があるということを本当にお伝えしたいです。放置しておくと脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすことも考えられます。そのような症状を起こしても最近は命が助かることも多いですが、その後のリハビリテーションは大変です。今は平気でも、10年後、20年後に困ることが出てきますので、そういう思いをしてほしくないな、というのが一医師としての切なる思いです。当院は私が就任する前から、この地域で皆さんの力になってきたクリニックだったと聞いていますので、これからも変わらず気軽に最初に相談に来られる場所であり続けられたらと思います。そのために適切な医療を提供することはもちろん、利便性を向上させ、気軽にかかってもらえるようにしたいです。困ったことあったらお気軽にご相談ください。

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