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男性の胸が膨らむ女性化乳房症に
保険適用の手術で対応

ティーズクリニック

(墨田区/錦糸町駅)

最終更新日:2021/03/24

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  • 保険診療
  • 自由診療

男性の胸が女性のような膨らみをもつ「女性化乳房症」。外科手術で治療が可能だが、高額な治療費のため治療を諦めてしまったり、手術を受けたものの思ったような仕上がりにならず、別の悩みを抱えてしまったりする人は少なくないのだとか。「何を基準にクリニックを選べばいいのかわからない」と、困っている人も多いだろう。錦糸町の「ティーズクリニック」の院長・田牧聡志先生は、外傷や変形等の治療を専門とする形成外科領域で、長年経験を積んできた日本形成外科学会形成外科専門医。同院では、女性化乳房症に2015年2月から2021年1月で保険診療250症例に対応。セカンドオピニオンも歓迎し、正しい情報の提供を何より大切にしている田牧院長に、女性化乳房症の治療について聞いた。(取材日2021年1月14日)

胸が膨らむ女性化乳房症は、程度の差はあれ多くの男性に見られるもの。条件により乳腺切除が保険適用に

Q最近、胸が膨らんできたように思います。何かの病気でしょうか?
A
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▲穏やかな人柄で、丁寧に悩みを聞いてくれる

男性に女性的な乳房の膨らみが見られることは特別に珍しいことではなく、「女性化乳房症」と呼ばれています。人をはじめとする哺乳類の体は雌がベースになっており、そこにY染色体が入ると雄になるようにできています。授乳をしない男性にも乳腺はあるし、胸は男女関係なく脂肪がつきやすいところ。成長期のホルモンバランスの乱れや、高血圧の治療で服用する薬の副作用などが原因となり乳腺が肥大化して、男性の胸も女性のように膨らむことがあります。女性化乳房症は大きくは、この乳腺組織が肥大する「真性女性化乳房」と、乳腺組織の肥大は見られず、体質や肥満によって胸に沈着する脂肪が増える「偽性女性化乳房」の2つに分けられます。

Q女性化乳房症の原因は何なのでしょう?
A
2

▲日本形成外科学会形成外科専門医の田牧院長

真性女性化乳房は若い男性に多く、成長期にホルモンバランスが崩れて女性ホルモンが一時的に増え、乳腺組織が肥大化するのが典型的な例です。乳腺組織の肥大化は数年で収まっていくことがほとんどですが、肥大化が収まらず、なくならない場合が保険適用となります。一方、偽性女性化乳房はもともとの体質や肥満が主な原因となり、中には真性女性化乳房が時間の経過で偽性化する人もいます。また、筋トレをする方に多いステロイド剤の摂取は、筋肉組織の肥大化に伴い女性化乳房症となる可能性もあります。このように女性化乳房症の原因はさまざまあり、その原因によって対処法は異なるので、丁寧な検査から診査・診断をしていくことが重要です。

Q治療法はあるのでしょうか?
A
3

▲エコー検査等で原因を探る

まずは触診や採血検査、エコー検査、MRI検査等を行って原因を探り、診断をつけていきます。女性化乳房は命に関わる疾患ではないとされるため、数年で落ち着く可能性があると考えられれば経過観察とする場合もありますし、過度な薬剤の服用が原因であればその服用を止めてみるなどで対応していきますが、どうしても見た目が気になって生活に支障がある、という方に対しては、その方の気持ちに合わせて治療を行っていきます。当院では、左右でまったく形が違う、体はシャープなのに胸だけが大きいといった状態でしたら、治療をお勧めすることもあります。治療は乳腺を切除する、乳腺切除術を行っていきます。

Q貴院の手術の特徴や配慮されていることを教えてください。
A
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▲持っている技術を駆使して、毎回の手術でベストを追求

私自身、小学校高学年頃から女性化乳房に悩んだ一人です。大学はサーフィン部だったのですが、海でも人の目を気にして上半身裸になることはほとんどありませんでしたし、ごまかすために筋トレに打ち込んだ時期もありました。ですので、患者さんの気持ちや思いはよくわかります。それを配慮というのかはわかりませんが……。形のいいものにしてあげたい、大胸筋がきれいに出る胸にしてあげたいと、結果追求への思いは非常に強いです。人の体は一人ひとり違うので、どのように手術を進めていけばいいか、縫合するにも技術が必要です。日本形成外科学会認定の形成外科専門医として持てる力を尽くして、毎回ベストを追求しています。

Q費用面が心配です……。
A
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▲高級感のあるシックな雰囲気の院内

すべての治療に共通することですが、保険が使える範囲はしっかり保険を使って治療していくのが当院の方針です。高額な費用がかかるからと治療を諦めてしまう人は多いのですが、保険が使える場合もあるので、まず一度相談してもらえればと思います。ちなみに、肥大化した乳腺組織を除去する乳腺切除術には健康保険が適用され、それ以外の脂肪吸引等は自由診療となります。ただ、乳腺組織の肥大が原因の真性女性化乳房でも、胸についている脂肪の量によっては、乳腺切除だけではきれいな胸にできないケースがあり、その場合は、乳腺切除術+脂肪吸引等を行うことになります。

ドクターからのメッセージ

田牧 聡志院長

女性化乳房症の治療は、技術の差が仕上がりの差に直結するとも言えますので、形成外科手術の研鑽を積んだ医師・医院を選ぶようにしてください。指標となるのは、外傷や変形の治療を行うのが専門の形成外科において、日本形成外科学会認定の形成外科専門医の資格を持っているか、だと思います。そして、専門的に美容外科の研鑽も積んでいるといいでしょう。そういったポイントを強みにしている医師でしたら、もし自分のところで対応ができなくても、どうすればいいのかアドバイスをくれると思います。慌てずに、しっかりと情報を集め、比較・検討した上でクリニックを選んでください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

脂肪吸引/44万円~、脂肪吸引+乳腺切除/5500円(脂肪吸引料金に加算)

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