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形成外科手術で行う
眼瞼下垂症手術

ティーズクリニック

(墨田区/錦糸町駅)

最終更新日:2021/12/23

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  • 保険診療
  • 自由診療

骨折すると発熱が起こる場合があるように、体の一部に問題が起こると、ほかの場所にも症状が現れることは珍しくない。まぶたを持ち上げづらくなる「眼瞼下垂症」もその一つで、「額のしわが気になる」「肩こりや頭痛がひどい」という場合、実は眼瞼下垂症が関係している、という場合もあるそうだ。眼瞼下垂症とはどんな病気で、何が原因なのか。また、治療はどういうものになるのか、施術の目的や手順などを、形成外科・美容外科・美容皮膚科のクリニック「ティーズクリニック」の院長であり、日本形成外科学会の形成外科専門医である田牧聡志先生に聞いた。

(取材日2021年1月14日)

解剖学的な研鑽も積んだ専門の医師が、0.1ミリ単位のずれにもこだわり行う治療

Q眼瞼下垂症とは、どのようなものなのでしょう?
A
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▲治療の選択肢や金額面など丁寧に説明することを心がけている

まぶたが上がりづらくなり、目が開きにくくなるものです。眼瞼下垂症かどうかの診断は、自然に目を開けた時に見えている黒目の割合で行います。大雑把にいうと見えている黒目の縦の長さが、横の長さの70%程度以下になっていれば、眼瞼下垂症との診断になります。この判断基準は医師や医療機関によって多少の違いがありますが、当院では70%を基準にしています。この状態になると上のほうが見づらくなるほか、まぶたをしっかりと上げるためにおでこに力が入るので、前頭筋とそこからつながるガレアと呼ばれる筋肉の膜、そして後頭筋へと刺激が伝わることで、頭痛や肩こりにつながる可能性も。そして、おでこにしわができやすくもなります。

Q何が原因なのですか?
A
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▲日本形成外科学会形成外科専門医として多数の症例に携わってきた

原因はいくつかあり、1つは老化や長期間にわたるハードコンタクトレンズの使用などによるまぶたのたるみです。眼瞼下垂症はご高齢の方に多いのは確かです。まぶたを押し上げるための筋肉が弱っていたり、筋肉は正常だけれど、まぶたとの接着部分が弱まったことで筋肉が引っ張ってもうまく力が伝わらなくなっていたりすることです。コンタクトレンズの使用歴や頻度によっては、20代でなる人もいないわけではありません。2つ目は、生まれつき筋肉や神経の状態が良くなくて十分に目が開かない、先天性のもの。筋肉は、毎日まぶたを開け閉めしていると徐々にゆるんでいってしまうものですが、進行スピードには個人差があります。

Q眼瞼下垂症の治療は手術なのだそうですね。
A
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▲術後3ヵ月目ほどで腫れぼったさがなくなる

眼瞼下垂症の治療法はオペのみです。皮膚のたるみや筋肉周りを原因とする後天性眼瞼下垂では、日帰り手術による治療となります。手術時間は医師によって違いますがティーズクリニックでは1時間程度です。丁寧に止血することも重要ですし、早さを追求するあまり必要な手順を省略することはできないので、これぐらいかかってしまいますね。術後2~3週間は腫れ、2~3ヵ月目までは腫れぼったい感覚がありますが、3ヵ月ぐらいでだいたいなくなってきます。ほとんどの場合それ以外は何もありませんし、手術痕の傷は半年~1年ほどで消えるでしょう。痛みは、「あまりない」という人がほとんどで、痛み止めはいらないという人もいます。

Qこちらで行う眼瞼下垂治療には、どんな特徴がありますか?
A
4

▲眼瞼下垂症は日帰り手術による治療になる

目の手術は10分の1ミリ単位の世界で、少しでもずれると顔の印象が変わってしまうこともあります。ですから思い描いたとおりにメスを動かしていくことがとても重要です。訓練で身につけるというより感覚の問題ですが、私が形成外科を選んだのも、自分はその点が得意なのではと感じていたからでした。その後、東北大学病院の顎顔面外科チームに所属して形成外科治療全般の経験を積み、日本形成外科学会の形成外科専門医も取得する中で、解剖学的な知識を身につけてきました。こうして培ってきた形成外科的知見のもとに、当院での治療を行っています。

Q眼瞼下垂症の治療は、保険の適応がありますか?
A
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▲眼瞼下垂症の診断基準に当てはまらない場合は自由診療となる

目を開いた状態で黒目の縦の長さが横の長さの70%以下で、眼瞼下垂症との診断がついた場合は保険適応になります。それ以外の場合、例えば、黒目の縦の長さが横の長さの80%ほどで眼瞼下垂症には該当しないけれど、90%にするために手術を受けたいというような場合は自由診療となります。

ドクターからのメッセージ

田牧 聡志院長

忘れないでほしいのは、眼瞼下垂の手術は、あくまでまぶたが上げづらい人が、目を開きやすくなるために行うものだということです。時々、眼瞼下垂の診断基準には当てはまらないのに、二重まぶたになりたいがために「眼瞼下垂の治療」を望まれる方がいますが、その場合はお受けできません。そこは線引きした上で、眼瞼下垂症の治療に全力を尽くしています。また手術はもちろんですが、正しい情報を提供することも私たちの仕事です。当院で手術をするかどうかに関わらず、相談はいつでも受けていますので、セカンドオピニオンにもご利用ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

眼瞼下垂の手術/49万5000円~

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