全国のドクター9,354人の想いを取材
クリニック・病院 161,010件の情報を掲載(2021年3月04日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 中央区
  4. 銀座駅
  5. 銀座矯正歯科
  6. 深澤 真一 院長

深澤 真一 院長の独自取材記事

銀座矯正歯科

(中央区/銀座駅)

最終更新日:2020/05/22

20200428 28656 top

「銀座矯正歯科」は、1998年に開院した矯正歯科治療専門のクリニック。開院当初から、外から矯正装置が見えづらい裏側矯正(舌側矯正)を手がけ、治療期間の大幅な短縮をめざす矯正や、矯正期間のコントロールが可能なマウスピース型装置を用いた矯正など、専門性の高い矯正を提供しているのが特徴だ。院長の深澤真一先生は、裏側矯正で知られる鶴見大学・大学院で研鑽を積み、開院。日本人の口に合わせた小型ブラケットを開発し、ニューヨーク大学の矯正学プログラムで各国の歯科医師に裏側矯正の指導を行うなど、国外でも活躍する矯正歯科医師だ。
(取材日2019年2月7日)

裏側矯正を中心とする矯正専門クリニック

矯正歯科激戦区の、この地域で開院されてから20年以上になるのですね。

1

はい、2018年に20周年を迎えました。開院当時は、歯の裏側から装置をつけて矯正を行う裏側矯正ができるクリニックは、私が開院する以前に勤務していた病院を含めても多くはありませんでした。そんな中ですから、当時担当していた患者さんに私が開院することを話すと、「これからも先生に診てほしい」と言ってくれる方が多くて。中でも「銀座が通いやすくて良い」という声が多かったので、銀座での開院となりました。今は矯正クリニックも増え、近隣だけで15件以上ありますが、特にライバル意識は持っていません。当院は「短期間での成人向け裏側矯正」を専門としており、そこは他院にはない特徴だと思うからです。当院が20年以上続いているのは、何より私を信頼して患者さんが日本全国から足を運んでくださるからであり、やはり当院のような専門性の高いクリニックのニーズはあるのだと感じています。

開院当時は周囲から「専門クリニックは経営が難しい」と止められたと聞きました。

専門クリニックは、当然ターゲットも制限されますので集患が難しくなりますからね。けれど、歯科医師の腕が良ければ問題はクリアできると思っていました。例えば、どんなにホームページに良いことが書かれていても、実際に治療を受けて満足できなければ、患者さんは離れてしまうでしょう。しかし、きちんと技術を備え、適切な治療を提供していれば、必ず患者さんはついてきてくれます。開院当時は、まだ裏側矯正がほとんど知られていない頃でしたが、私には既に大学病院・総合病院で約9年間にわたって矯正を行ってきた経験があり、技術にも自信がありました。ですから周囲になんと言われようと、専門クリニックを設立することに迷いはありませんでしたよ。

先生は、なぜ矯正治療を専門に選ばれたのですか?

2

実は一時期、麻酔科に進もうかと考えていた時期もあったんです。麻酔は人間の全身に関わるジャンルなので、歯という箇所に限定されがちな歯科治療以上に興味が湧いたからです。しかし、矯正治療のことを知り、それが患者さんの「人生」に影響を与える治療だと実感して、麻酔以上におもしろいと感じたんですね。実際に私が担当した中には、矯正治療をしたことで自分の容姿に自信をもてるようになり、性格が明るくなった患者さんもいらっしゃいました。

治療期間を大幅に短縮するため技術を磨く

裏側矯正をはじめとする、こちらのクリニックの矯正について教えてください。

3

裏側矯正は、矯正器具(ブラケット)を歯の裏側に装着する矯正方法です。正面から矯正装置はほとんど見えないので、人目を気にせず矯正治療に専念できるのが一番のメリット。ただ、見えない分治療の難易度は高いので、専門とする歯科医師は多くありません。裏側矯正の技術が日本に入ってきて間もない頃、欧米人向けのブラケットは顎の小さい日本人には大きすぎ、違和感も大きいものでした。そこで私は、アメリカのメーカーと協力し、日本人の口に合う小型ブラケットを開発しました。従来の3分の1程度の大きさなので、違和感やストレスがだいぶ軽減され、患者さんに喜ばれています。2009年に厚生労働省の薬事承認も得たこの装置を使い、さらに外科的処置とアンカースクリューを用いた矯正を併用した矯正法を採ることで、周りに気づかれにくい矯正治療を受けていただけるのが当院の特徴です。

外科的処置を伴う矯正法とはどのようなものでしょう?

骨に直接アプローチする手術と、アンカースクリューと呼ばれるネジを支点に歯を動かしていく矯正法を併用することで、短期間で矯正を行うことをめざす方法です。日本ではあまり知られていませんが、アメリカや韓国などでは注目されている手術法を応用させています。具体的には、歯を支えている骨の表面に外科手術でヒビを入れ、アンカースクリューと矯正装置の併用で歯を動かしていきます。手術自体は1時間ほどです。歯根吸収を抑えながら矯正を進めていくことや、抜歯せずに治療できるケースが多いという利点があります。

マウスピース型装置を用いた矯正も選べるのですね。

4

はい。裏側矯正は、外からはほぼ見えませんが舌側が窮屈になりますし、特に治療初期は話しづらさを感じることもあるので、例えば声優さんや役者さんにはお勧めできません。一方マウスピース型装置を用いた矯正は、外から見えづらく、取り外しができるのがメリットですが、完全に見えないわけではありませんし、1日20時間以上装着するという患者さんのご協力なしには、良い結果は期待できないという欠点もあります。どちらの方法にも一長一短があるので、患者さんがそれぞれの特徴を知った上でご自身に一番合ったものを選べるよう、マウスピース型装置を用いた矯正についても国内外の勉強会で常に学び、先端の技術でご提供しています。また当院では、マウスピース型装置を使用した矯正の途中でも、装置の差額代金をお支払いいただくことで裏側矯正への変更が可能です。

世界の先端技術を学び続け、クオリティーを上げていく

矯正治療を受ける際に、クリニックを選ぶコツはありますか?

5

矯正治療は専門性と難易度の高い治療ですから、歯科医師の経験や実績をきちんとチェックすることは必要だと思います。デジタル化が進んだとは言え、どんな検査を行い、その結果をどう判断して、どんな治療計画を立てるのかを考えるのは人間であり、技術や経験がなければできないことです。ホームページに掲載されている情報や費用だけで判断せずに、どんな環境で矯正治療を学んできた歯科医師なのか、メリットだけでなくリスクや治療法の欠点も説明してくれるかも、考慮してみるといいでしょう。

お忙しい中、お休みの日はどう過ごされているのでしょう?

基本的に休みはないです。普段は朝6時に起きて、7時にはクリニックへ。スタッフが出てくる10時までは、自分の時間として論文を読んだり講演のためのスライド作りをしたりして、10時から夜まで診療。終わると21時で、23時には寝ないと体が持たないので、家に帰って雑用を済ませたらすぐ就寝、という毎日です。一方、診療が休みの日は、勉強会に出向き、論文を書き、年に数度は海外の勉強会に参加し……と、新しい知識を学び、取捨選択して診療の中に組み込んでいくことに費やしています。クリニック全体のクオリティーをさらに高め、患者さんに最適な治療を提供していくためには、常に新しい技術や知識を学ぶことは絶対に欠かせませんから、必然的にそうなってしまうんですよ。もちろん楽ではないのですが、私が引退するまでは、やれることは全部やってあげたいという思いです。

最後に、読者に一言メッセージをお願いします。

6

開院して20年以上、期間はもちろん、歯の見え方なども患者さん一人ひとりのご希望にできる限り沿った治療をお届けすることをめざし、ひたすらクオリティーを高めてまいりました。これまで非常に数多くの実績を積んできましたが、開院してからの歴史の長さが、当院の治療レベルを物語っていると思っていただければ幸いです。スタッフの技量・接遇・設備のすべてにおいて世界レベルの矯正治療を提供できるよう、日々励んでおりますので、お悩みをお持ちの方はぜひ一度ご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

裏側矯正/上下140万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/上下130万円~、外科的処置を併用した矯正/上下80万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access