老若男女誰でもなんでも相談できる
医療の入り口となる健康相談室
安井医院
(豊島区/駒込駅)
最終更新日:2026/06/24
病気という確証はないがなんとなく気になる、悩んでいるがどこに相談すればいいのかわからない、この症状はどの診療科にかかればいいのか、大きな病院の外来にかかったほうがいいような気がする、そんな思いに駆られたことのある人は多いはず。医師にちょっと相談したいけれど混み合う診療時間内に行っても話す時間はなさそうだし……。そんなときに利用できるのが「安井医院」の「健康相談室」だ。自身の体調だけでなく、家族のことや子どもの発達に関することまで、多種多様な悩みを細谷眞澄院長が受け止め、適切なアドバイスや、必要に応じて専門的な医療機関を紹介してくれるという。細谷院長に詳しく話を聞いた。
(取材日2025年6月25日)
目次
健康の不安から子どもの発達までなんでも相談を
- Qどういったいきさつで健康相談室を始められたのですか?
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A
▲駒込の地で約70年間、地元に愛され続けるかかりつけ医
以前は週に1日、女性専用の健康相談室を開設していました。しかし祖父の代から3代続く当院は、昔からこのエリアで「何か困ったら安井医院さんへ」と言われていたこともあり、なんでも相談しやすい医院としての基盤はあったんです。ですので、曜日や時間を決めるのではなく、また女性に限らず誰でもどんなことでも相談していただけるような体制に変えました。ご自分の健康に対する不安はもちろんのこと、ご家族の健康や介護のことなどもご相談いただけます。お子さんの発達障害のご相談も多いのですが、近隣ではなかなか気軽に相談できるところが少ないようです。柔軟に対応しておりますので、まずは予約をお取りいただければと思います。
- Q実際にどんなご相談があるのでしょうか。
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A
▲訪問診療を行っているほか、介護申請手続きも親切にサポート
頭痛や腹痛など原因不明の体のトラブル、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状への不安、子どもの発達に関するご相談やご家族の認知機能や介護に関する相談など、多岐にわたるご相談が寄せられています。もちろんお体の問題に限らず、心に抱えるお悩みも遠慮なくご相談ください。近年、精神的トラブルが原因で来院される方が増えています。単なる体調不良だと思っていても、実は心に問題があったというケースも少なくありません。例えば「片頭痛がひどく会社に行けない」という女性の話をじっくり聞いていくうちに、職場の対人関係のストレスが原因とわかったこともありました。ちょっと相談したいと思ったら気軽に利用してください。
- Qご高齢の方の認知機能に関するご相談も多いそうですね。
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A
▲ゆっくり話をする中で解決の糸口が見つかるケースも多い
高齢者の認知に関する悩みは、本人もご家族も困って、八方ふさがりの場合があります。そもそも人は年を取ると多少物忘れがあったり、できていたことがおぼつかなくなったりするもの。若年性認知症は治療が必要ですが、例えば90歳を越えて物覚えが悪くなった、それまで使えていたスマホの利用がおぼつかなくなってきたというのは通常の経年変化と捉えて良いのではないかと思うんです。ご家族は急に衰えたように思えて心配でしょうが、私のような第三者の医師が冷静な視点からお話しすると皆さん納得していただけるようです。そして状況に応じた対処法をお伝えすることで、うまく付き合っていけるようになり、家族の関係も良くなっていくのです。
- Qお子さんの発達に関するご相談は増えているそうですね。
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A
▲東京大学医学部附属病院にて、発達障害を学んだ細谷院長
自分の子どもが発達障害かも、と悩む保護者のお話を丁寧に聞き、まずは発達障害かどうかを見極めます。発達障害だろうということになれば、ご家族がショックを受けないよう、お気持ちに配慮しながら説明します。発達障害は適切な治療をすれば、日常生活に支障がないレベルまで改善をめざすことが可能です。そういったこともきちんお話しすれば、ご家族も前向きな気持ちで向き合うことができるでしょう。もちろん必要に応じて専門的な医療機関もご紹介します。こういった問題はご家族で悩んでいてもなかなか解決の糸口すら見つけられないもの。落ち着きがない、話が聞けない、座っていられないなどお子さんの様子が気になるときはご相談ください。
- Qお悩みを聞く際に気をつけていることはありますか?
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A
▲患者一人ひとりに向き合い、丁寧に診療を行う
患者さんの目を見て話すこと、そして時間をかけて丁寧に話を聞くことです。それはお子さんに対しても同じ。最初から「どこがどんなふうに具合が悪いですか?」と質問をぶつけるのではなく、まずは何げない会話から始め、患者さんに心を開いていただけるようにしています。相談を聞いていくうちに、表情が明るくなり、今後のことも前向きに考えるようになる方もおられます。当院では適宜、投薬治療や漢方治療をお勧めしていますが、使用する薬や漢方も、患者さんの話を詳細に聞いて最適なものを見極めるように心がけています。特に漢方は、患者さんに合ったものを処方できれば、短期間で症状の改善が見込めることもありますので。

