子どもの成長・発育の不安は
小児内分泌の専門家に相談を
大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科
(大阪市東淀川区/淡路駅)
最終更新日:2026/09/08
- 保険診療
「同年代の子に比べて身長が低い」など、子どもの成長は両親にとって大きな心配事の一つ。特に学校健診で指摘を受けた場合、その心配はより一層大きくなるだろう。「成長のスピードには個人差があるため、すぐに病気を心配する必要はありません。ただし、病気が隠れていることもあるため、一度は医療機関に相談することが大切です」。そう話すのは「大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科」の北山称(かな)副院長。小児内分泌を専門とし、大学病院でも小児内分泌疾患の外来を担当するなど診療に力を注いできた北山副院長は、専門的な視点からさまざまな相談に対応。親子に寄り添いながら、将来を見据えた医療の提供をめざしている。そこで今回は、成長の上で気になるサイン、検査の方法、専門家に相談するメリットについて詳しく聞いた。
(取材日2026年8月10日)
目次
将来に後悔を残さないために、子どもの成長に不安を感じたら早めの相談を
- Q子どもの成長の悩みは、どのようなものが多いですか?
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A
▲「同年代の子に比べて身長が低い」などの相談が多い
「同年代の子に比べて身長が低い」「最近あまり身長が伸びていない」といったご相談が多いですね。学校健診で身長や体重について指摘を受けたことをきっかけに医療機関を受診される方もいます。身長だけでなく「体重が増えにくい」「体重が増えすぎている」「思春期の進み具合が周りと比べて早い」「周りより遅い」といったご相談もあります。これらの悩みは個人差によるものもありますが、病気が隠れている可能性もあります。成長曲線から外れてきている、以前より身長の伸びが悪くなっていると感じる場合は、早めに原因を知ることで対策できることもあります。気になることがある、学校健診で指摘を受けた、という場合は早めにご相談ください。
- Q成長や発育の異常はどのように調べるのでしょうか?
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A
▲骨年齢の評価や血液検査など院内で行える環境も整えている
診察ではまず、母子手帳や学校健診の結果など、これまでの成長の記録を確認し、身長や体重がどのように推移してきたのかを見ます。その上で必要に応じて、血液検査や骨年齢の評価を行います。成長ホルモンの分泌を調べるために成長ホルモン分泌刺激試験が必要になる場合もありますが、当院ではこうした検査も院内で行える環境を整えました。また、画像検査が必要だと判断した場合には、同じビル内にある画像診断センターを紹介しますので、MRIなどの検査もスムーズに受けていただけます。検査結果が出たら総合的に評価し、そのお子さんにとって必要な対応や治療について親御さんやお子さん本人と相談し、ご納得いただいた上で進めていきます。
- Qなぜ専門の医師による診療が重要なのでしょうか?
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A
▲身長の伸び方やホルモンの状態などを確認し対応することも大切
成長に関する診療では、原因を見極めた上で、その後の経過を継続して見ていくことが重要です。低身長の背景には、成長ホルモン分泌不全性低身長症やターナー症候群、甲状腺機能低下症などの病気が隠れていることがあります。また、思春期早発症のように成長の時期やスピードに関わる病気もあります。私は現在も大学病院で小児内分泌の外来を担当しています。治療を始めた後も、身長の伸び方やホルモンの状態などを定期的に確認し、その時々の状態に合わせて対応することが大切です。小児内分泌を専門に診療してきた経験を生かし、お子さんの成長を長い目で見ながら、親御さんやお子さんと相談しながら診療していきたいです。
- Qこちらのクリニックの特徴について教えてください。
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A
▲発熱や咳、鼻水、腹痛など、さまざまな症状に幅広く対応
当院では、成長を含む内分泌疾患以外にも、発熱や咳、鼻水、腹痛など、子どもに多いさまざまな症状を幅広く診ています。耳鼻咽喉科も併設しており、耳・鼻・喉の症状についても連携して専門的な診療が可能です。私が大切にしているのは、今だけでなく、その子の将来を考えて診療すること。特に成長については、適切な治療時期が限られていることもあるため、「あの時に治療しておけば良かった」と、お子さんが大きくなった時に思わなくて済むようにしたいと考えています。だからこそ、気になることがあれば気軽にご相談ください。お子さんと保護者の方の不安や疑問にも丁寧に耳を傾けながら、一緒により良い方法を考えていきたいと思っています。
- Qどのタイミングで相談するべきか悩む保護者も多いようです。
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A
▲「まずは一度相談してみてほしい」と話す副院長
成長については、少しでも気になることがあれば、早めに相談していただきたいです。「周りの子とは成長のペースが違う気がする」「最近、身長があまり伸びていない」といった程度でも構いません。学校健診で指摘を受けた場合はもちろんですが、保護者の方が「病院に行くほどなのかな」と迷う段階でも、気軽に受診してください。早く原因を知ることで、その後の対応や治療につなげられることがありますし、結果的に病気ではなく個人差の範囲だとわかれば安心できると思います。子どもの成長には心配がつきものですよね。私も母親なのでよくわかります。だからこそ、心配を抱えたまま様子を見るのではなく、まずは一度相談してみてください。

