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難聴と認知症予防の新しい常識
補聴器で脳と会話を守る外来

大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科

(大阪市東淀川区/淡路駅)

最終更新日:2026/09/08

大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科 難聴と認知症予防の新しい常識 補聴器で脳と会話を守る外来 大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科 難聴と認知症予防の新しい常識 補聴器で脳と会話を守る外来
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「最近、聞き返しが増えた」「テレビの音が大きいと言われる」。そんな変化を年齢のせいと考えていないだろうか。近年、難聴は会話の機会や社会参加を減らし、脳に届く音の刺激も少なくするため、認知症のリスク因子の一つとして世界的にも注目されている。補聴器は単に音を大きくするためのものではなく、会話や社会とのつながりを支える医療機器だという。聞こえの低下に早めに気づき、適切な対応を行うことの重要性が指摘されている中で、「大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科」では、耳鼻咽喉科医による診察と聴力検査をもとに、補聴器の試聴や調整、装用後のフォローまで一貫して対応。難聴と認知症の関係や、補聴器を早めに検討する意義について北山一樹院長に聞いた。

(取材日2026年8月10日)

認知症予防の視点から、難聴と補聴器を早めに考える理由

Q難聴はなぜ認知症リスクと関係するのですか?
A
大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科 聞こえの変化は、脳の健康にも関わる大切なサイン

▲聞こえの変化は、脳の健康にも関わる大切なサイン

難聴は、音が聞こえにくいだけの問題ではありません。会話が聞き取りづらくなると、人と話す機会や外出が減り、社会的なつながりが弱くなることがあります。また、耳から脳に入る音の刺激が少なくなることで、脳が音を聞き取ろうとする負担も大きくなると考えられています。世界的な研究でも、難聴は認知症の大きなリスクの一つとして注目されています。だからこそ、「年のせい」と放置せず、聞こえにくさを感じた段階で耳鼻咽喉科を受診し、聴力を客観的に確認することが大切です。早めに状態を知ることで、治療できる病気の発見や補聴器の検討にもつながり、将来の生活を守る選択肢が広がります。

Q補聴器は認知症予防のためにも役立ちますか?
A
大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科 補聴器は会話と脳への音の刺激を支える医療機器

▲補聴器は会話と脳への音の刺激を支える医療機器

補聴器だけで認知症を必ず防げる、というものではありません。ただし、聞こえを補うことで会話がしやすくなり、外出や人との交流を保ちやすくなることが見込めます。近年は、難聴のある方に補聴器などの聞こえの支援を行うことで、認知機能低下を緩やかにできる可能性も期待されています。大切なのは、聞こえにくい状態を長く放置しないことです。補聴器は、脳に届く音を増やし、家族や周囲との会話がある生活を守るための前向きな選択肢です。早めに相談することで、装用にも慣れやすく、日常生活に生かしやすくなります。聞こえを整えることは、ご本人だけでなくご家族の安心にもつながります。まずは現在の聴力を知ることから始めましょう。

Q聞こえにくい時、いつ補聴器を検討すべきですか?
A
大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科 補聴器は早めに始めるほど、生活に生かしやすい

▲補聴器は早めに始めるほど、生活に生かしやすい

「テレビの音量が大きくなった」「会話を聞き返すことが増えた」「複数人の会話が苦手」「家族から聞こえを指摘された」場合は、一度ご相談ください。補聴器は、かなり聞こえなくなってから使うものではなく、生活の中で聞こえにくさを感じ始めた段階から検討できます。まずは耳鼻咽喉科で、耳垢や中耳炎など治療できる原因がないかを確認し、聴力検査や言葉の聞き取り検査で、今の聞こえを客観的に把握します。その結果をもとに、補聴器が必要か、どの程度役立つかを一緒に考えます。早く始めるほど、音への慣れや会話での活用もしやすくなります。迷っている段階でも相談可能です。

Qこちらのクリニックでの補聴器の外来の特徴について伺います。
A
大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科 検査データをもとに、一人ひとりの聞こえへ調整する

▲検査データをもとに、一人ひとりの聞こえへ調整する

当院では、耳鼻咽喉科医の診察と聴力検査をもとに、言語聴覚士とも連携しながら補聴器を調整します。聞こえない状態に慣れた脳は、補聴器を着けると急に音が増えて、初めはうるさく感じることがあります。そのため最初から完成形をめざすのではなく、少しずつ音を大きくしながら、一人ひとりのペースで約2〜3ヵ月かけて音が豊かに聞こえる状態へ慣らしていきます。初めの2〜3ヵ月は貸出機をお貸しし、実際の生活で試しながら調整します。十分に使えそうと実感してから購入を検討できるため、初めての方にも安心して試していただけます。認知症予防の視点からも、会話を保つ聞こえを丁寧に支えます。

Q耳鳴りにも補聴器が関係することはありますか?
A
大阪あわじ駅前クリニック 耳鼻咽喉科・小児科 耳鳴りも、背景にある難聴を確認することが大切

▲耳鳴りも、背景にある難聴を確認することが大切

耳鳴りはストレスや疲れで一時的に起こることもありますが、長く続く場合は難聴が関係していることも少なくありません。聞こえにくくなると脳に入る音が減り、脳が音への感度を上げることで耳鳴りを強く感じることがあります。補聴器で不足している音を補うと、会話や周囲の音が入りやすくなり、耳鳴りへの意識が和らぐ方もいます。ただし耳鳴りだけに注目するのではなく、まず聴力を確認し、聞こえの状態を整えることが大切です。当院では認知症予防の観点も含めて、耳鳴りと難聴を総合的に相談できます。必要に応じて生活上の工夫や経過の見方もお伝えし、安心して続けられる方法を考えます。

ドクターからのメッセージ

北山 一樹院長

聞こえを守ることは、会話を守り、外出や人とのつながりを守ることでもあります。難聴は認知症リスクとの関係が指摘されており、補聴器による聞こえの支援は、これからの健康寿命を考える上でも大切な選択肢です。当院では、耳鼻咽喉科医と言語聴覚士が連携し、診察、検査、試聴、調整、購入後のフォローまで丁寧に行います。「まだ早い」と迷う段階でも、まずは聴力を確認し、脳と暮らしを守る一歩を一緒に考えていきましょう。ご本人だけでなく、ご家族にも聞こえの状態を共有し、納得して使える補聴器選びを支えます。地域で長く安心して相談できる外来をめざします。聞こえの不安はお気軽にご相談ください。