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便潜血でひっかかる原因は大腸がん?
陽性になったら内視鏡検査を

四谷内科・内視鏡クリニック

(新宿区/四谷三丁目駅)

最終更新日:2022/09/30

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健康診断の便潜血検査で陽性になり、不安な気持ちになったことがある人もいるのでは。便潜血検査は便の中にある肉眼では見えない血液を発見できる検査で、陽性の場合は肛門・大腸に出血の原因となる病気が存在している可能性があり、病気の有無を確認する検査として知られている。「ただし便潜血の結果だけで判断するのではなく、あくまでも一つのきっかけとして捉え、一度でも陽性だった場合は大腸内視鏡検査を受けることが大切です」と話すのは、日本消化器病学会消化器病専門医として15年以上、大腸内視鏡検査・治療に尽力してきた「四谷内科・内視鏡クリニック」の高木謙太郎院長。今回は高木院長に、便潜血検査で陽性になる原因や便潜血検査の役割、そして内視鏡検査の重要性などを詳しく聞いた。

(取材日2022年9月22日)

初期には自覚症状が少ない大腸がん。早期発見のために、便潜血検査で陽性が出たら大腸内視鏡検査で診断を

Q便潜血検査にひっかかったら、どんな病気が考えられますか?
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▲便潜血検査が陽性の場合は見過ごさずに相談しよう

便潜血検査が陽性の場合は、大腸がんの有無に関して確認する必要があります。大腸がんではなくても、大腸内にポリープがあることで陽性が出ることもあります。潰瘍性大腸炎や十二指腸潰瘍が潜んでいるかもしれません。痔によって陽性になることもあります。ただし便潜血検査は病気を明確に診断するものではなく、大腸内視鏡検査を受けるきっかけ、という役割です。陽性が出た場合は見過ごさずに、ぜひ内視鏡検査を検討してください。便潜血検査を複数回行って、「一度は陽性だったが次は陰性だったから大丈夫」と安心する方もいらっしゃいますが、一度でも陽性になった場合は病気が潜んでいる可能性がありますので注意しましょう。

Q陽性になったら、大腸がんである可能性は高いのでしょうか。
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▲内視鏡検査の不安要素をできる限り緩和した工夫をしている同院

便潜血検査で陽性になって検査をしたからといって、高い確率で大腸がんが見つかるわけではありません。ただし、検査でポリープが見つかって切除する方は、40代以降になると増えてくる印象です。40代で一度も大腸内視鏡検査を受けたことがない方には要注意かもしれません。まずは30代で一度、受けておくと良いかと思います。どうしても大腸内視鏡検査に抵抗を感じる人も多いと思いますが、それは「恥ずかしい」「検査が苦しい」「検査前の下剤がつらい」という3つの不安があるからだと思います。当院ではこれらをなるべく緩和できるよう工夫していますので、安心して受診してください。

Q大腸内視鏡検査において、どのような工夫をしているのですか。
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▲鎮静剤を用い、検査中の苦痛を感じさせないような工夫も

まず検査前の下剤は、一般的には2L程度の下剤を飲む必要があります。当院では検査前日に大腸検査用の食事を導入しており、それを検査前日に召し上がっていただいておなかの中をきれいにすることで、検査当日に飲む下剤を500ml~1L程度に抑えるという方法も選択可能です。また、液体の下剤が苦手な方には錠剤の飲む下剤も用意しています。院内に下剤を飲むスペースを設けておりますので、検査当日に利用することもできます。検査は基本的に鎮静剤でうとうとしている間に行うので、検査中はほとんど苦痛を感じないと思います。女性の方で大腸内視鏡検査に恥ずかしさを感じる方は、内視鏡専門の女性医師による検査を受けることも可能です。

Q患者の負担軽減のためにオンライン対応も取り入れているとか。
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▲検査前の事前問診はオンラインでも可能

患者さんの通院回数をできるだけ減らして差し上げられるように、「スマート大腸カメラ」といって、一度の来院で検査を終えられる仕組みを導入しています。検査前に必要な事前問診をオンラインで済ませ、検査前に服用する下剤も郵送で自宅にお送りします。大きな問題がなければ、検査結果も検査当日にお伝えすることができます。ポリープを切除したり生検が必要になったりした場合は後日結果をお伝えするのですが、それもオンラインで対応できます。当院では胃内視鏡と大腸内視鏡を同日に受けることも可能です。同日にすれば検査のために仕事を休むのも食事制限をするのも一日で済むため、忙しい方にご好評いただいています。

Q便潜血検査で陰性であれば、内視鏡検査は不要でしょうか?
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▲定期的に内視鏡検査を受けてほしいと話す高木院長

陰性だったら絶対に大腸がんではない、ということではありません。陽性だった方はもちろん、陰性だった方にも、できれば定期的に大腸内視鏡検査を受けていただきたいです。大腸がんは自覚症状がないまま進行するため、早期発見するためには内視鏡検査が重要です。早期に発見できずに進行してしまうと、手術が必要となり体に大きな負担がかかってしまいます。ポリープが見つかった方はその翌年にもう一度、何もない方も3~5年に1度ぐらいのペースで検査を受けていただくといいでしょう。 大腸がんは家族歴も関係するので、ご家族に大腸がんにかかった経験がある方も注意しましょう。

ドクターからのメッセージ

高木 謙太郎院長

当院では内視鏡検査に精通した専門の医師による、高度な技術、豊富な知識と先進の内視鏡システムで、見逃しの少ない精度の高い検査を心がけています。検査中や検査後におなかが張ってつらい経験をした方もいらっしゃると思います。検査時に大腸を膨らませるために空気を大量に送り込むと、おなかが膨れた違和感や不快感が残るのです。当院では炭酸ガスを使用し、苦痛緩和を図ることで、患者さんのストレス軽減に努めています。大腸ポリープを発見した場合は、その場で切除。当院で対応が難しい病変を発見した場合は病院へご紹介しております。多忙な方にも検査を受けていただけるよう、土日、早朝も検査を実施しております。ぜひご検討ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

胃内視鏡検査/2万2000円円~、大腸内視鏡検査/3万3000円~

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