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加齢に伴い発症する眼瞼下垂症に
専門性の高い手術を

新小岩眼科

(葛飾区/新小岩駅)

最終更新日:2022/03/07

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  • 保険診療

最近、上まぶたが下がってきた、上の方が見にくい、物を見るときに目を大きく見張るようになった、などということはないだろうか。これらは眼瞼下垂症というまぶたの疾患に伴うものだ。「新小岩眼科」の東岳志副院長は「眼瞼下垂症は見えにくいだけでなく、肩凝りや頭痛、眼精疲労などさまざまな体調不調を引き起こす場合も多いのです」と話す。東副院長は眼瞼疾患の治療を得意としており、これまで数多くの眼瞼下垂症の手術を行ってきた。一般的な眼科クリニックでは、眼瞼下垂症について診断から手術まで専門的に行っている所が少ないため、同クリニックは貴重な存在だろう。東副院長に眼瞼下垂症について話を聞いた。

(取材日2022年2月2日)

見えにくいだけでなく、眼精疲労や頭痛、肩凝りなども引き起こす眼瞼下垂症

Q眼瞼下垂症とはどのような疾患ですか。 
A
1

▲眼瞼下垂症は加齢以外にも原因があり、的確な診察や診断が重要

眼瞼下垂症は、上まぶたが上がりづらくなり黒目の中央部分まで覆いかぶさってしまう病気です。視野が狭くなるだけでなく、目の疲れ、頭痛、肩や首の凝りなどを引き起こすことも。額の筋肉を使ってまぶたを持ちあげようとするため、額に横じわができることも多いですね。主な原因は加齢です。上まぶたは眼瞼挙筋と呼ばれる筋肉によって動くのですが、加齢とともに眼瞼挙筋の末端にある腱膜が伸びてしまい、上まぶたが上がりづらくなってきます。若年層ではハードコンタクトレンズの長期使用によって起こる場合もあります。また、生まれつき眼瞼挙筋や神経などに異常がある先天性眼瞼下垂症もあり、的確な検査や診断が重要です。

Qどのような検査をするのですか。
A
2

▲目全体の状態を把握し、眼瞼下垂症の検査を実施する

見えづらいという訴えの中に他の疾患が隠れていないかどうか、まず、視力、眼圧、角膜、眼底などの検査などを行い、目全体の状態を評価します。その上で、眼瞼下垂症の検査を行います。上まぶたの縁と黒目の中央部との距離の測定や、下を見た時と上を見た時の上まぶたの動く距離の測定によって筋肉の機能を調べ、手術が必要かどうか評価します。当院では、検査の際、デジタルカメラで目を撮影し上まぶたの動きや下垂の状態を患者さんに見てもらい、共通認識を持った上で手術を行っています。術後には再度撮影し、その変化を確認しています。

Q手術は保険が適用されるのでしょうか。
A
3

▲上まぶたの動きや下垂の状態をカメラで撮影し、患者にも共有

はい。見えにくさによる不便の解消とまぶたの機能回復が目的となる眼瞼下垂症と診断されたものは保険適用です。美容外科などで行われる自由診療による手術は、目をぱっちりさせたいなど美容面が目的であり、眼瞼下垂症とは異なります。当院では、術前に鏡を見てもらいながら術後の目の形のイメージをすり合わせ、それを患者さんと共有しながら手術を行います。上まぶたの皮膚が弛んで黒目を覆い隠す眼瞼皮膚弛緩症を併発している場合もあり、その手術も追加で組み合わせるなど、機能回復とともにできるだけきれいな目もとをめざしています。ただ保険適用では、整容面を改善するための再手術はできませんので、その点は注意してください。

Qこちらのクリニックでの治療の特徴について教えてください。
A
4

▲病院並みの設備を完備し、手術にも対応している

上まぶたを切開し中の筋肉を縫合して機能回復を図る眼瞼下垂症の手術は、非常に繊細で高い技術力が求められます。私は眼瞼手術を専門にしており、当院でも年齢や眼瞼下垂の進行度に応じて適切な手術を実践しています。手術では挙筋腱膜前転法やミュラー筋タッキングという術式を主に行っています。手術時間の目安は片方の目で約30分です。また、見えにくい原因として眼瞼下垂症だけでなく白内障などの眼科疾患も患っていたという場合、当院の渡辺院長は白内障手術や硝子体手術が専門ですのでそちらの対応も可能です。加齢とともに発症する眼科疾患も多く、まぶただけでなく目全体をトータルに責任を持って診療していきます。

Q術後やその後の日常生活での注意点を教えてください。
A
5

▲術後、1週間程度は注意が必要と話す東副院長

術後は少し待合室で休憩していただいた後、その日のうちにお帰りいただけます。術後1~2日は、内出血や腫れを抑えるため保冷剤で圧迫しながら冷やします。手術当日は洗顔や入浴は控えてください。翌日から洗顔やシャワーを、3日目からは入浴していただいて大丈夫です。お化粧は1週間控えてください。飲酒や運動も1週間程度控えましょう。 抜糸を1週間後に行い、その後、ひと月ごとに経過観察を行います。腫れは2~3週間程度で治まるパターンがほとんど。その後だんだんと最終的なまぶたの形に落ち着いていきます。もし近い将来、結婚式など大事な写真撮影がある場合は、時間的余裕を持って手術を受けたほうがいいでしょう。

ドクターからのメッセージ

東 岳志副院長

眼瞼下垂症は、眼科と形成外科の狭間にある疾患で、どちらを受診していいかわからず、そのまま放置されているケースも多くみられます。眼科に相談しても、「年齢のせいなので、気にしないで大丈夫ですよ」などと言われることもあるようです。患者さんは見えにくい不便を感じているだけでなく、頭痛や肩凝りに悩まされている方も多く、実際、眼瞼下垂症の手術をしたらそれらの不定愁訴が緩和につながったという方もおられます。まぶたが下がってきたかもと悩んでおられたらお気軽に相談にいらしてください。眼瞼の状態を検査し適切に診断いたします。

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