子どもの歯の健康を守っていこう
親子で取り組む小児歯科
永福町駅前歯科・矯正歯科・小児歯科
(杉並区/永福町駅)
最終更新日:2025/05/01


- 自由診療
永福町より徒歩1分と通いやすい立地にある「永福町駅前歯科・矯正歯科・小児歯科」。患者の年代は幅広く、同院が立つのが住宅街の中でもあることから、子どもの受診も多い。虫歯や検診など受診のきっかけはさまざまだが、予防に目を向ける保護者が増えているそうだ。同院では歯科検診やフッ素塗布が受けられるが、「それと同じくらいに、ご自宅でのケアが重要です」と森田剛大院長は語る。子どもの歯の健康を守るためには、保護者の協力と本人の歯への意識が欠かせないそうだ。今回は森田院長に、「歯医者さん通い」を始めるタイミングや、小児の予防歯科について話を聞いた。
(取材日2025年4月10日)
目次
小児歯科のスタートは「歯」への興味から、定期的な通院と自宅でのケアで健康な口へ
- Q小児歯科では、どのような相談が多いですか?
-
A
▲子どもの歯で気になることは、気軽に尋ねてほしいと話す院長
虫歯のお悩みも多いのですが、フッ素塗布のご希望や歯科検診、ご自宅でのケアに関するご相談など、最近では予防に目を向ける親御さんが増えていますね。歯が生えてくると矯正のご相談も増えてきて、当院では月に4~5日ほど、東京科学大学で矯正歯科を専門に行っている先生が小児矯正にも対応しています。そのほか、転んで前歯をぶつけてしまったり、歯の色や口呼吸が気になったり、食事やおやつの食べ方などに悩んだりと、皆さん受診のきっかけはさまざまです。お子さんの歯やお口のことで悩みや疑問がありましたら、ぜひお気軽にいらしてください。
- Q歯科医院には何歳くらいから通えば良いでしょうか?
-
A
▲子どもの不安を取り除く工夫を心がけている
乳歯が生えそろう3歳前後が一つの目安。この時期から「歯医者さん通い」を始めて、口腔内を清潔に保てるようにしていけると良いですね。また、お子さん自身が歯に興味を持つきっかけになりますし、歯科医師や歯科衛生士から親御さんに歯の健康に関する情報をお伝えできます。歯の色や口呼吸などの原因を探って、その解決方法を提案することもありますね。また口腔内カメラでの撮影内容をモニターに映し出して、ご本人や親御さんにお口の中の状態を確認してもらっています。現状がわかれば納得して治療が受けられるでしょうし、歯磨き方法もイメージしやすいでしょうから。
- Q子どもの歯を守るためには、保護者の協力も必要なのですね。
-
A
▲カラフルでかわいらしいユニット
特に小さいお子さんですと、自分一人でしっかりと歯磨きを行うことが難しいです。最後は親御さんの目でチェックして、仕上げ磨きやフロスをしてあげてください。例えば月に1回歯科医院に通ったとしても、残る29日ほどは自宅でケアしなければなりません。お子さんの歯の健康を保つためには、親御さんのご協力が必要なんです。かといって親御さんばかりが熱心では、自分で管理する年齢になった際にケアがおろそかになってしまう恐れも。食事やおやつの取り方にも注意して、歯磨きやフロスを「当たり前のこと」と思えるような習慣が身についていくと良いですね。
- Q先生が、小児の診療で心がけていることはありますか?
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A
▲キッズスペースなど子どもが安心できる空間を作る
大人の患者さんに対するのと同様に、「今がどのような状態で、これから何をするのか」を、撮影画像やアニメーションを使いながら説明しています。痛みや炎症など急な治療が必要な場合を除き、無理をしてまで治療を進めることはほぼありません。また、将来生えてくる永久歯の健康を優先に考えて、乳歯はできるだけ抜かない方針です。治療後は「よく頑張ったね」と言葉にして伝えるなどコミュニケーションを取りながら、お子さんが歯科医院や歯科治療にネガティブな印象を抱くことのないよう心がけています。
- Q親子で安心して通えるような工夫があればお聞かせください。
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A
▲親子で通院しやすい工夫をしている当院
個室も含めてどのユニットも、ご家族一緒にお入りいただけます。かわいらしい壁紙の小児用診療室も用意していますよ。初診時はヒアリングや説明のために親御さんにも同席いただきますが、慣れてきたら1人で診療室に入ってくるお子さんが多いです。その日の治療や処置を受けることができたら、カプセルトイをプレゼントすることも。また、受付から目の届く範囲にキッズスペースを設けており、親御さんやごきょうだいの診療中や、待ち時間にご利用いただけます。当院は年齢を問わず通える、地域に根差したお口の総合歯科医院。ご家族皆さんでいらしてください。
自由診療費用の目安
自由診療とは小児矯正/42万9000円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。