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白内障手術検討時に知っておきたい
多焦点レンズ選択のメリット

いまむら眼科

(京都市伏見区/六地蔵駅)

最終更新日:2021/10/20

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  • 保険診療
  • 自由診療

眼内の濁った水晶体を取り除き、人工レンズに置き換える白内障手術。その人工の眼内レンズには、1つの箇所にピントを合わせる機能を持つ単焦点レンズと、遠・近など複数箇所に焦点を合わせる機能を持つ多焦点レンズがあり、患者自身で選択することができる。多焦点眼内レンズは自由診療のため単焦点眼内レンズ選択時に比べ高額となるが、遠くにも近くにもピントが合うことが見込めるため、日常生活の質の向上にもつながる。数多くの白内障の日帰り手術を提供する「いまむら眼科」の今村拓院長に、多焦点眼内レンズと単焦点眼内レンズの違いとメリット・デメリット、同院での日帰り手術の流れや特徴などを聞いた。

(取材日2021年9月27日)

白内障手術を受ける際に考慮したいライフスタイル。複数箇所にピントが合うことが望める多焦点眼内レンズも

Q白内障の治療で使われる眼内レンズとはどのようなものですか。
A
1

▲広々とした検査室

白内障は、目の中にある水晶体が濁ることにより、視力の低下などさまざまな目の症状が起こる病気です。この水晶体は、カメラでいうレンズにあたるもの。白内障の手術では、そのレンズである水晶体を取り除き、代わりに入れるのが人工の眼内レンズです。眼内レンズにはどこか1箇所にピントを合わせる機能を持つ単焦点レンズと、遠・近や遠・中間など2点、遠・中間・近の3点、遠くから近くまで連続的にピントを合わせる機能を持つ連続焦点といった多焦点レンズがあり、患者さんのライフスタイルやニーズに合わせて選択することができます。なお費用面では、単焦点眼内レンズは保険診療、多焦点眼内レンズは自費診療となります。

Q多焦点眼内レンズのメリットを教えてください。
A
2

▲画像データを用いてわかりやすく説明してくれる

単焦点眼内レンズは、例えば視力1.0に合わせたら近くの物が見えづらくなり、老眼鏡が必要になります。逆に手元にピントがくるよう調整したら遠くを見るための眼鏡が必要です。一方、2点・3点・連続でピントの合う機能を持つ多焦点眼内レンズであれば、ご自身に合った眼内レンズを選ぶことでそれまで使用していた老眼鏡が不要になるなどのメリットが期待できます。単焦点眼内レンズに比べ色合いや見え方のくっきり感に劣る、光がにじむため夜間の車の運転時に注意が必要といったデメリットもありますが、特に50代・60代など若い患者さんであれば、術後の生活の質を考えて多焦点眼内レンズを選択肢に入れる方は多いです。

Q強度近視があっても多焦点眼内レンズを入れることはできますか。
A
3

▲問診と精密検査の結果をもとに患者に合った治療を提供してくれる

近視があまりにも強いと、ほとんどの多焦点レンズが、度が対応していなかったりと使用することができません。当院ではそういった近視が強く、適応する多焦点眼内レンズがない方のご相談にも応じています。白内障に悩みつつ近眼や老眼などもあり、日常生活に不便を感じている方が、早期の白内障手術により多焦点眼内レンズに置き換えることで、生活が便利になるという利点も期待できます。保険適用の単焦点眼内レンズよりは高価ではあるものの、術後の生活を思えば多焦点眼内レンズのメリットは大きいと考えます。

Q手術までの流れと内容、術後に関して教えてください。
A
4

▲個別説明会を行い丁寧に治療の流れなどを説明してくれる

単焦点眼内レンズでも多焦点眼内レンズでも、日帰り手術の流れから手術時間や難易度、治療後の回復期間、通院頻度まで、すべて同じです。まずは問診と精密検査で、白内障の進行度合いや手術適応を調べ、さらに術前精密検査で眼内レンズの度数を決めます。その後、個別説明会を行い、眼内レンズや手術について詳細をご説明いたします。手術の3日前から抗菌目薬の点眼を開始していただき、手術当日は目薬による麻酔を行います。手術は片目10分ほど。リカバリースペースで休憩してから帰宅が可能で、翌日にご来院いただき感染症などが起こっていないかをチェック。その後は3日後・1週間後・1ヵ月後……と徐々に通院間隔は長くなっていきます。

Qこちらのクリニックで白内障手術を受けるメリットは?
A
5

▲患者一人ひとりに合った治療と丁寧な説明を心がけると話す院長

単焦点眼内レンズ・多焦点眼内レンズのどちらをお選びいただいても、患者さんのご希望やライフスタイルにぴったり合った眼内レンズになるよう、当院では集団説明会ではなく個別説明会という形でお一人お一人に合わせた説明と、レンズ度数の調節などを丁寧に行っています。その際はスタッフ任せではなく、手術の説明を含め、必ずドクターである私がお話しさせていただいているのも特徴です。また多焦点眼内レンズ対応の医療機関を探すとなると、やはり大阪や京都の中心地が多くなります。遠いところまで行くのはとても大変ですが、当院はショッピングモール内にあり通いやすく、手術日はもちろん術前・術後の受診にも便利だと思います。

ドクターからのメッセージ

今村 拓院長

多焦点眼内レンズには、2焦点・3焦点・連続焦点と大きく分けて3つあり、手術内容や術前・術後の検査やケアなどは、単焦点眼内レンズをお選びいただいたケースとまったく同じです。お一人お一人の日常生活をヒアリングし、メリット・デメリットをきちんと説明、ご納得いただいた上で眼内レンズをご選択いただいています。多焦点レンズは、50代・60代と若く白内障を発症し手術した方、もともと近視や遠視で悩まれていた方に特に適しているでしょう。ご自身が白内障の手術が必要かどうか、多焦点眼内レンズに適応があるかどうかなど迷っているのであれば、まずは一度ご来院いただき、お気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術(2焦点眼内レンズ)/片眼28万円~、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術(3焦点眼内レンズ)/片眼38万円~、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術(連続焦点眼内レンズ)/片眼40万円~

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