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丁寧な説明で不安を軽減
ライフスタイルに合わせた緑内障治療

いまむら眼科

(京都市伏見区/六地蔵駅)

最終更新日:2021/09/10

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  • 保険診療

白内障と並んで目の病気として有名な緑内障。周りを見渡せば、一人や二人治療中の人がいるのではないだろうか? しかし、緑内障がどのような病気で、今の自分はどんな状態なのかをしっかりと理解している人は残念ながらそう多くはない。そんな現状に対して「緑内障は生涯にわたって治療が必要な病気です。一生付き合う病気だからこそ、何となくではなくきちんと理解した上で治療に取り組んでほしい」と話してくれたのは「いまむら眼科」の今村拓院長だ。視力に頼る部分が大きい現代の生活の中で、目の健康は欠かせない。今回は患者目線に立ち、丁寧な説明を行う今村院長に、緑内障について詳しく話を聞いた。(取材日2021年8月2日)

生涯続く緑内障治療の時間的な負担軽減と丁寧な説明で、安心して治療に取り組める環境の提供に努める

Q緑内障とはどのような病気ですか?
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1

▲白内障と並ぶ代表的な目の病気である緑内障

緑内障は視神経が侵され視野が欠けてしまう病気です。白内障と並ぶ代表的な目の病気で、40代以上になれば20人に1人がかかるといわれています。視神経が障害される原因としてあげられるのは眼圧の上昇ですが、日本人では眼圧が正常であっても緑内障を発症する人が多いことがわかっています。完治するための治療方法はなく、治療が遅れると最悪の場合失明することもありますが、ほとんどの場合は緑内障の進行を抑えるための点眼薬や場合によっては手術を行って失明や重篤な視力障害の防止を図ることができます。

Q緑内障の自覚症状はどのようなものがありますか?
A
2

▲緑内障は原則的には点眼薬で治療を行う

実は初期から中期の緑内障の自覚症状はほとんどなく、検査で初めてわかる場合が多いのです。視野が欠けるというと、視野の端が黒く欠けている状態をイメージする人が多いのですが、実際にはそんなことはありません。両眼で見えないところの視野を補い合っていることもあり、初期の段階では見え方に違和感を感じることはほとんどありません。自覚症状を感じるようになった場合には症状が進行していることがほとんどなので、40歳を過ぎて一度も眼科にかかったことがないという方は、一度検診の意味で眼科に受診されることをお勧めしています。

Q早期に治療を開始するためには、定期的な検査が重要なのですね。
A
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▲緑内障の早期発見には1年に1度の定期的な検査が大切

残念ながら失った視野を取り戻す治療方法はありません。ですからなるべく早くから治療を始めて進行を抑制することが何よりの治療になります。とはいえ自覚症状はほとんどないため、発見するには検査が必要です。40歳くらいになれば、健康診断のついでに緑内障の検査も受けていただければと思います。「眼鏡やコンタクトレンズを作るために眼鏡屋さんで検査をしているから」と安心されている場合もありますが、視力を検査するだけでは緑内障は発見できません。忙しい毎日の中で、検査に時間を割くのは大変だと思いますが、1年に1度で構いませんので今の自分の目の状態をしっかりと調べていただきたいなと思います。

Q緑内障と診断されたら、どのように治療を進めるのですか?
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▲緑内障の治療にはレーザー治療という選択肢もある

原則的には点眼薬で治療を行います。これは眼圧を下げる目的の目薬で、基本的に毎日点眼していただきます。非常に手軽な治療方法ですが、生涯にわたって毎日行わなければならず、ドライアイや目のかゆみ、充血や目の周りが黒ずむといった副作用が認められています。もう一つの治療法としてレーザー治療が適応される場合もあります。レーザー治療は特別な準備も必要ない治療で、その後は数年にわたって点眼の必要がなくなることが期待できます。ただしすべての症例に適応されるわけではありませんので、興味のある方は一度ご相談いただければと思います。

Q緑内障治療で心がけていることはありますか?
A
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▲患者の不安に寄り添って丁寧な説明を心がけると話す院長

人間は視力に頼って生活している部分が多いため、失明はとても怖いことだと思います。また、緑内障は生涯にわたって付き合っていかなくてはいけない病気です。長い付き合いになることがほとんどなので、まずは病気や自分の状態についてよく理解してほしいと思っています。そのためにも資料をお渡しするなど、丁寧な説明を心がけています。また、検査には時間がかかるイメージをお持ちの方も多いですが、当院は設備を整え検査時間の短縮を図っています。緑内障の好発年齢は、働き盛りで忙しい時。だからこそ、ライフスタイルに合った検査や治療を提供していければと思っています。

ドクターからのメッセージ

今村 拓院長

病気が見つかれば、驚いたり不安になったりと、何らかのショックを受けるものだと思います。説明がなかなか耳に入らなかったり、うまく質問できなかったりするのは当然のことです。当院ではできるだけ患者さんに正しい情報が伝わるよう、資料や検査データをお渡ししますので、自宅で落ち着いた時にじっくりと眺めてみてほしいと思います。また、わからないことは何でも聞いてください。「前にも説明しましたよね?」「黙って言うとおりにしておいてください」などと責めることはありません。どんな些細なことにもお答えできる準備はあります。目の健康を守るための良きパートナーとして、気軽に利用していただければうれしいです。

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