全国のドクター8,959人の想いを取材
クリニック・病院 160,758件の情報を掲載(2021年9月17日現在)

  1. TOP
  2. 京都府
  3. 京都市伏見区
  4. 六地蔵駅
  5. いまむら眼科
  6. 通いやすいクリニックで受ける白内障の日帰り手術

通いやすいクリニックで受ける
白内障の日帰り手術

いまむら眼科

(京都市伏見区/六地蔵駅)

最終更新日:2021/08/02

Main Main
  • 保険診療

「白内障」は、さまざまな眼科疾患の中でも、広くその名前を知られた病気だ。すっきりとした視界を取り戻すため、手術という選択肢が存在することも、発症が気になる年齢の人なら理解しているだろう。しかし、「いまむら眼科」の今村拓院長によると、望めるメリットがはっきりしているにもかかわらず、手術をためらう人はまだまだ多いそうだ。今村先生は、手術に対する抵抗感をできるだけ少なくするために、日帰り手術を提供するとともに、患者の不安や緊張を解消するためにさまざまな取り組みや工夫を実践している。クリニックで受ける日帰り手術とはどのように進められるのか、入院を伴う手術と比較してどこに違いがあるのか、多くの手術をこなす今村先生に詳しく聞いた。(取材日2021年7月5日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q白内障とは、どのような病気ですか。
A

カメラのレンズにあたる水晶体と呼ばれる部分に濁りが生じて、光が目の中まで届きにくくなった状態です。視力が低下して、眼鏡などで補正しても見え方が改善されないことが特徴です。原因は主に加齢で、年齢を重ねるごとに徐々に濁りが強くなっていきます。基本的には60歳以上の方に見られる疾患ですが、アトピー性皮膚炎や糖尿病の方はより早い年齢で発症することがあります。カメラのレンズがくもって使えなくなったような状態なので、手術をして水晶体の代わりに眼内レンズを入れて視力を取り戻すことをめざします。手術が怖いという方の場合は、進行を抑えるための目薬を使い、様子を見ることもあります。

Q日帰り手術のメリットを教えてください。
A

患者さんはもちろんご家族の負担が小さいことはメリットです。大規模な病院だと、通常は入院となり付き添いが必要ですが、日帰り手術なら行き帰りの付き添いだけで済みます。ご家族の都合が悪い時はタクシーも利用可能です。当院の場合は、ショッピングモール内にあるので、専用のタクシー呼び出し電話もあるので便利です。また、身近なクリニックなら、大きな病院を受診するときのような緊張感も少ないのではないでしょうか。当院ではお昼過ぎに来院されて、手術の準備をして、手術を受け、術後の生活の説明をさせていただき、夕方には帰っていただけます。当日は眼帯をつけて安静が必要ですが、翌日には眼帯も外れてほぼ通常の生活に戻れます。

Q痛みが気になるし、手術すれば見えるようになるか心配です。
A

手術は痛みが出ないように点眼薬の麻酔を使って行います。全身麻酔のように意識がなくなったり、注射をするようなことはないので安心してください。術後の見え方については、生活スタイルに適した眼内レンズを選ぶことが大切です。例えば、自動車を運転される方やスポーツをされる方の場合は、遠方に焦点が合うほうが便利ですし、室内で過ごす時間が長い場合は、近いところにレンズの焦点を合わせたほうが快適でしょう。また当院では、遠くにも近くにもピントが合う多焦点レンズも取り扱っています。レンズの種類や見え方などについて詳しく説明し、患者さんの日常生活のヒアリングを行って、相談しながらレンズのタイプや度数を決定します。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診・精密検査

初回の受診時には、問診と精密検査が行われる。問診では、どのような不調を実感していて、いつ頃から症状が現れ始めたのか、どんなところで不便を感じているのかなどについてヒアリングされるので、わかる範囲で詳しく答えるようにしたい。その後、検査機器を使用して、白内障による視力低下の度合いと白内障のタイプ、進行度合い、さらに手術が適用できるかどうかなどについて精密検査が行われる。

2術前精密検査

初回の受診とは日を改めてクリニックを訪れ、眼内レンズの度数を決定するための術前精密検査を受ける。検査ではレンズ決定のために必要なデータが収集されるほか、白内障以外に視力に影響及ぼす病気にかかっていないかどうかも合わせてチェックされる。

3手術説明・眼内レンズの決定

手術を受けると決定した場合は、術前精密検査に続いて手術についての詳しい説明を受ける。同院では、手術について写真入りの詳しいしおりを用意しており、帰宅した後も説明の内容を再確認できるようにしているという。さらに、術前精密検査の結果を踏まえて、眼内レンズのタイプや度数をドクターと相談しながら決定する。帰宅時には抗菌目薬が処方されるので、手術日の3日前から点眼を開始する。

4手術

手術は片眼10分ほどで終了する。目薬の麻酔を使用するため、痛みに対する心配は少ないだろう。同院では、手術中にずっと看護師が付き添い、ドクターからも声かけを行うことで、手術に対する恐怖感の緩和にも努めているそう。不安なことや疑問は遠慮せずに、看護師に尋ねたい。術後は併設のリカバリースペースで休憩をとってから帰宅。当日、翌日は安静に過ごしたい。

5術後のケア・注意点

手術当日は目に眼帯をつけて過ごす。希望すれば、目に触れないようにするための保護メガネも用意してくれる。安静にしていれば特に避けるべきことはないが、目にお湯がかかる状態での洗髪は3日間程度避けるようにしたい。手術の翌日に再びクリニックを受診し、傷口から感染が起こっていないかなどチェックを受ける。以後も定期受診を行い術後のケアもしっかりと受けられる。

ドクターからのメッセージ

今村 拓院長

白内障の患者さんは多くの場合、見えにくさを訴えて受診されます。「眼鏡の度数が合わないと調整に行ったら、眼科に行ってくださいと言われた」という方もおられます。近年は白内障のことがよく知られるようになって、自ら白内障を疑って受診される方も少なくありません。白内障は手術をすれば回復をめざせる病気です。見えづらさや不安を抱えたまま、我慢して生活するよりも、治療することをお勧めします。少しでも見え方に不便を感じている、視力が下がったと実感している方はすぐにお越しください。目の状態や治療法についてしっかりと説明して、ご理解・納得していただいた上で丁寧な治療を提供させていただきます。

Dr
Access