健康診断からその後の
検査や治療まで一貫して対応
高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科
(新宿区/高田馬場駅)
最終更新日:2022/06/15


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自分の体の「今」を知るために、必ず受けたい健康診断。健康寿命の延伸には、最低でも年に1度は健康診断を受けて結果を確認し、適切なメンテナンスにつなげることが重要だ。しかし、健診のために病院を受診し、その後のケアや相談事はまた別の病院を受診する……という煩雑さがネックになって、なかなか足が向かない人も多いだろう。地域の人のかかりつけ医ならではのこまやかな診療を心がける「高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科」では、健診後の不安も丁寧にフォロー。消化器内科・胃腸内科が専門で、内科の知見も豊富な小田木勲院長が診療し、適切な治療につなげていく。胃や大腸、消化器の疾患が疑われるとき、速やかに検査・治療に移行できるのが同院の強みだ。健康診断の重要性や、同院の診療体制などについて聞いた。
(取材日2022年6月1日)
目次
健診で見つかった消化器系のトラブルは速やかに検査・治療が可能。内科の症状も広く相談に応じる
- Q患者さんの主訴として多いものをお聞かせください。
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A
▲内科全般にも対応している同院
専門である消化器内科・胃腸内科の病気の診療、および内視鏡検査・治療に力を入れているので、胃腸炎や急性胃腸炎などおなかに痛みがある方、下腹に違和感がある方、健診で血便が認められた方の受診が多いです。「なんとなくおなかの調子が悪い」「下痢や便秘が続いている」といった訴えもよく聞きます。勤務医時代に訪問診療に携わった経験から、内科全般にも対応しており、風邪やインフルエンザ、片頭痛などの症状で来られる方も少なくありません。健康診断については、新宿区と中野区の区民健診、胃がん検診、企業健診をお受けしています。ほかの医院で健診をして、便潜血検査が陽性になった方も受診されますね。
- Q些細なことでも、できるだけ早くご相談することが大切ですね。
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A
▲気になることがあれば早めに相談してほしいと話す小田木院長
便秘や下痢は、日常的でよくある症状だけに、自己判断で軽視してしまいがちです。しかし、高血圧症や糖尿病などが万病のもとであるように、喉の痛みや腹痛などの影に大きな病気が隠れている可能性がないとは言えません。ちょっとでも気になる症状がある場合は、胃がん、大腸がん、過敏性腸症候群(IBS)などの可能性を消すためにも、できるだけ早く医師に相談してください。血便が見られた方や、便潜血検査陽性の結果が出た方も、間を置かずに詳しく検査をすることが大切です。感染症流行の影響で受診や検査の間隔が空いている方も、これを機にぜひ検査をしましょう。いずれにしても、なんでも相談できるかかりつけ医を持っておくと安心です。
- Q肛門のトラブルも相談できると聞きました。
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A
▲まずは患者の話に耳を傾け、検査の必要性について判断していく
肛門内科も標榜していますので、排便のトラブルや肛門周りのかゆみ、できもの、痛みなどがある場合もご相談ください。必要であればすぐに大腸内視鏡検査に移行できますが、すべての症例で必ず詳しい検査をするわけではありません。まずはお話をじっくり聞いて検査の必要性を判断しますから、検査に恥ずかしさがある方もまずはお話をしにいらしてください。よくあるのは、イボ痔、切れ痔、痔ろうの3つに分類できる「痔」です。「血便が出たけど痛みはない」と放置される方がいらっしゃいますが、痔のできる場所によっては痛みがない場合もあります。悪化する前にご相談いただくことをお勧めします。
- Q健診後のフォロー体制についてお聞かせください。
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A
▲健康診断後も検査や治療へつなげることが可能
健診で消化器系に何らかの異常が見つかった場合、当院で速やかに検査・治療へとつなげることが可能です。特に、大腸がん検診で行われる便潜血検査で陽性が出た方は、大腸がんの早期発見のためにぜひ内視鏡検査を受けていただきたいと思います。便潜血検査は2回法が基本ですが、1回でも陽性であれば受診することをお勧めします。もちろん、高血圧症や糖尿病、貧血といった内科全般のお悩みにも丁寧に対応いたします。
- Qスタッフさんの接遇が良く、気持ち良く受診できると感じました。
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A
▲スタッフ一同、受診しやすい環境になるよう尽力している
当院では、検査や診療の技術はもちろん、患者さまが受診しやすい環境づくりにも力を入れております。スタッフには、患者さまにホスピタリティーをもって接してほしいと日々伝えていますね。開業から1年がたち、ありがたいことに患者さまも増えてきました。今後は、医師を増やして二診制の導入を進め、2室用意している内視鏡検査室をフル活用して、待ち時間の解消に努めていくつもりです。また、恥ずかしさから受診できずにいる方を少しでも減らすため、女性医師の診療体制の強化に努めてまいります。