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便潜血検査で1回だけ陽性の人も
必ず受けてほしい大腸内視鏡検査

高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科

(新宿区/高田馬場駅)

最終更新日:2021/05/13

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がん医療は進化しているが、がんによる死亡の中で大腸がんによるものが上位を占める。女性の場合は、乳がんや子宮がんより、実は大腸がんによる死亡率のほうが高い。そんな大腸がんの早期発見には内視鏡検査が有用といわれる。しかし「痛そう」「恥ずかしい」「大変そう」というイメージが先行し、健康診断で便潜血陽性となっても「1回ぐらいなら大丈夫だろう」と内視鏡検査を受けない人は少なくないようだ。こうした状況の中、「大腸内視鏡検査を受けやすくすることで多くの人に検査を受けてもらい、早期発見につなげたい」と開業を決めたのが「高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科」の小田木勲院長。そこで苦痛や負担の少ない、受けやすい検査の実践に努めたいという小田木院長に、大腸内視鏡検査について取材した。(取材日2021年3月22日)

早期発見できれば、有用な治療法もある大腸がん。便潜血検査で1回でも陽性になったら、大腸内視鏡検査を

Q大腸がんのリスクのある人はどんな人ですか?
A
1

▲大腸内視鏡検査を受けやすいよう工夫を凝らす小田木院長

まず、大腸ポリープは明らかに大腸がんのリスク要因です。多くの大腸ポリープはがん化せずに経過しますが、大腸がんはポリープを基礎としてできることがほとんどであるため、放置しないことが重要です。また遺伝が関係する大腸がんもあることがわかっていますので、両親や祖父母など血縁者が大腸がんや大腸ポリープを発症している場合は注意が必要です。運動不足、肥満、動物性脂肪や加工食品の取りすぎ、食物繊維の少ない食生活、長期にわたる喫煙や毎日のアルコール摂取などの生活習慣もリスクは高いと言えるでしょう。さらに潰瘍性大腸炎やクローン病の方もリスクは高いと思います。

Q大腸がんには、どんな初期症状がありますか?
A
2

▲丁寧な説明を行っている

早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行してから症状が出ることが多いので、初期の大腸がんは内視鏡検査で見つかることが多いのです。症状としては、便に血が混じる血便、腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着するなどでわかる下血、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。患部が直腸など肛門に近い場合は、硬くなった便が当たるので出血しやすいのですが、奥のほうではまだ便がやわらかいので出血が少なく見過ごされがちです。また血便、下血は痔などの良性の病気でもみられることから、「痔ではないか」と軽く考えがちなので注意が必要です。

Q便潜血陽性の場合、必ず内視鏡検査を受けるべきですか?
A
3

▲穏やかで優しい口調で話す小田木院長

大腸がん検診で行われる便潜血検査は、大腸がんや大腸ポリープなどによる出血が便に混ざっていないかを調べる検査です。通常、便潜血は微量で目には見えません。がんからの出血は間欠的であるため、2日分の便を採取する2回法が一般的です。ですから、1回だけ陽性でも「要精検」であり、大腸内視鏡検査を受けることが必要です。「2回のうち1回だけ陽性ならば、内視鏡検査を受けなくても大丈夫だろう」と思う方も少なくないようですが、2回法では1回だけ便潜血陽性になるのはよくあることなので、ぜひ内視鏡検査を受けていただきたいと思います。便潜血検査からの大腸内視鏡検査が、大腸がんの早期発見に役立つことは明らかです。

Qでも、内視鏡検査は痛そうなイメージがありますね。
A
4

▲短時間での挿入など患者への負担を与えないよう配慮

大腸内視鏡検査の場合、いかに内視鏡を患者さんに負担を与えず、しかも短時間で挿入するかという診療技術が必要なので、検査経験が豊富な医師のもとで受診することをお勧めします。また腸の癒着などで、どうしても痛みが出る場合もありますので、検査には鎮静剤を使用してうとうととした状態で、痛みやストレスを感じないようにすることも必要だと思います。さらにデリケートな部分の検査ですから、下剤の服用やその後のトイレ、検査後の個室での休息などの環境面も重要です。内視鏡検査は、特に大腸の場合は、医師の検査技術や検査を受ける環境などさまざまな要素がからんで、患者さんの印象が大きく変わるものだと思います。

Q受けやすい検査をめざして、取り組んでいきたいそうですね。
A
5

▲専用トイレつき待合室も完備

私は大腸内視鏡検査のハードルを低くして、できるだけ多くの方に快適に検査を受けていただきたいとの思いがあります。そのための設備や環境づくりには力を入れました。検査室は2室、専用トイレつき個室待合室を含めトイレも6ヵ所用意し、院内での下剤服用や検査後の休息ができる個室も設けています。大腸内視鏡検査は鎮静剤を使用し痛みや苦痛を感じないように努めますし、検査後はストレッチャーのまま個室に移動して休める環境も整えています。女性医師へのニーズもあるので、女性医師が検査を行う診療日も設けています。また駅から近く土日も診療しますので、忙しい方や平日には時間がとれない方にも気軽に検査を受けていただけるでしょう。

ドクターからのメッセージ

小田木 勲院長

鎮静剤を使った苦痛の少ない大腸内視鏡検査は、まだスタンダードにはなっていないようですし、大腸内視鏡検査は医師の技術の差が出やすい手技でもあります。また女性は「恥ずかしい」「痛そう」などの思いで大腸の検査を敬遠される方も多いようです。しかし進行した大腸がんで亡くなる方も少なくないので、便潜血陽性の方やリスクのある方は大腸内視鏡検査を受けていただきたいですね。当院では鎮静剤を使用して苦痛を軽減した内視鏡検査を行いますし、敷居を低くしてより多くの方に検査を受けていただくための環境も整えています。決心がつかない方には、検査室などを見学いただいてご説明していきたいと考えています。気軽にお声がけください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

大腸内視鏡検査/2万2000円~

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