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鎮静剤を使って痛みやつらさを軽減
安全に配慮した大腸内視鏡検査

高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科

(新宿区/高田馬場駅)

最終更新日:2021/04/13

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大腸の内視鏡検査、大腸カメラと聞くと、「痛そう」「恥ずかしい」「大変そう」というようなネガティブなイメージを持つ人も少なくないのではないだろうか。そのせいか、健康診断で便潜血陽性となっても、内視鏡検査を受けない人は多い。こうした現状に対して、「高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科」の小田木勲院長は、「大腸内視鏡検査に対するハードルを下げ、多くの人たちに検査を受けてもらい、大腸がんの早期発見につなげるのは内視鏡の専門家の役目」と開業を決意したという。同院では大学病院での内視鏡科や消化器内科での豊富な診療経験を生かして、患者の苦痛や負担の少ない検査の実現に努めていくそう。そこで小田木院長の大腸内視鏡検査のプロセスを取材した。検査に不安のある人はぜひ参考にしてほしい。(取材日2021年3月22日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q大腸内視鏡検査では何がわかりますか?
A

最も大きな目的は、大腸がんがあるかないか、がん化する可能性があるポリープがあるかどうかですが、その他、憩室炎、過敏性腸症候群、感染性腸炎、サルモネラ菌・カンピロバクターなどによる食中毒、虚血性腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、内痔核(肛門の内側にある痔)なども調べていくことができます。 大腸憩室炎は、ポリープと反対に腸壁にくぼみができ、便のカスなどがたまりやすくなったところに細菌が感染して炎症が起こるものです。発熱や痛みがあり、放置すると最悪、憩室穿孔となって緊急手術が必要になります。便通異常や、食べるとおなかが張る、おなかが重いなど不快感がある方は一度検査を受けていただきたいですね。

Q痛みやつらさがあるのではないかと不安な人も多いようです。
A

内視鏡機器の発展や検査方法の研究が進み、大腸内視鏡検査の痛みやつらさはかなり改善されてきています。また鎮静剤を使用すると、ウトウトと眠った状態で検査を受けることが可能で、痛みや苦痛を感じることなく、気づいたら検査が終わっていたという感じになると思います。ただとてもプライベートな部分の検査ですから、検査前の下剤の服用やトイレ、着替え、検査後の休憩など、検査を受ける環境も重要です。当院では院内で下剤を服用する個室やトイレも多数設けて、他の患者さんに気兼ねすることなく、快適に検査を受けられる環境を整え、また、女性医師が検査を担当する診療日も設けるなど、受けやすい検査のための工夫を行っていきます。

Qどのようなクリニックで検査を受ければいいのですか?
A

大腸内視鏡検査では、いかに優しく正確に、短時間で内視鏡を挿入するかは、医師の診療技術によるところがあるので、やはり大腸内視鏡検査の経験が豊富な医師のもとで受診することが勧められます。内視鏡クリニックでも、胃の内視鏡検査が専門で、大腸の検査にはあまり慣れてない場合もあります。また腸の癒着などどうしても痛みを伴う場合もありますので、鎮静剤を使用して安全に内視鏡検査ができる環境の整った医療施設を選ぶことも大切です。さらに鎮静剤を使うと車の運転などはできないので、アクセスも良いクリニックを選ぶことも必要だと思います。現役世代は平日に検査を受けにくいでしょうから、土日も検査対応していると便利ですね。

検診・治療START!ステップで紹介します

1検査前日に、検査食を食べる

大腸内視鏡検査を受けることが決まったら、医師や看護師から、検査について準備することや、当日の流れについて説明を受ける。検査前日は決められた検査食を食べていただき、寝る前に下剤を服用する。腸の中がきれいになるスピードは個人差があり、便通と関係する。特に便秘の強い人の場合は、当日検査ができる状態になるまで時間がかかることが多く、検査前日の検査食は必須だ。

2検査当日は下剤を飲んで腸内洗浄。個室で検査準備

検査当日は、受付の後、個室で下剤の内服を開始。下剤服用後、何度かトイレに通うと、液体のような便(水様便)になり、2~3時間ほどで腸内がきれいになる。あらかじめ自宅で下剤を飲んでから来院することも可能。外来スペースに1ヵ所、内視鏡検査スペースに専用トイレつき個室も含め、5ヵ所のトイレがあり、院内で快適に下剤内服が可能だ。検査可能な状態になったら、検査着に着替え検査室に移動し、いよいよ検査開始となる。

3検査実施。小さいポリープはその場で切除

ストレッチャーの検査台に横になり、眠くなる鎮静剤を使用して、検査を受ける。実際に内視鏡が腸内に入っている時間は10〜15分程度。鎮静剤の効き目は個人差があり、まったく覚えていない人も、ウトウトした感じでうっすら覚えている人もいるが、気づいたら検査が終わっていた、という人がほとんど。直径1センチぐらいまでの小さいポリープが見つかった場合は、その場で切除を行う。その場合でも30分ほどで検査は終了する。

4ストレッチャーのままリカバリー室に移動して休憩

検査を受けたストレッチャーに寝たまま、個室のリカバリールームに移動して30分から1時間程度休憩する。気分が悪い時や変調がある場合は、すぐに医師や看護師に伝える。眠気やふらつきがなくなったことを確認してから、着替える。

5画像を見ながら、結果説明を聞く

検査当日に、画像を見ながら明らかな異常が認められたかどうか、治療が必要かなどの検査結果説明を聞く。組織検査を行った場合は、検査結果がわかる1週間後に再度検査結果を聞く。迅速な治療が必要な異常が見つかった場合は、すぐに専門機関を紹介してくれるのだそう。

ドクターからのメッセージ

小田木 勲院長

最近、食事や生活習慣の変化によって大腸がんが増えています。大腸がんの何よりの予防と治療は、内視鏡検査による早期発見です。ぜひ多くの方に内視鏡検査を受けていただき、手遅れにならないようにしていただきたいと願っています。便潜血が陽性になった方、下血、便秘、下痢、食欲不振、おなかの膨満感、腹痛、体重減少、便が細くなった、便の色がおかしい、おならがくさいなど、おなかのことで気になる症状がある方はぜひ内視鏡検査を受けてください。また特に症状がなくても、40代以上の方、ご両親や祖父母、兄弟に大腸がんやポリープが見つかっている方がいるなど家族歴のある方は、ぜひ定期的に検査を受けることをお勧めします。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

大腸内視鏡検査/2万2000円~

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