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マイクロスコープで
痛みや再治療の可能性の低減に努める根管治療

岡田歯科クリニック

(柏市/柏駅)

最終更新日:2021/04/23

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  • 自由診療

虫歯菌が歯の奥深くにある「根管」と呼ばれる部分まで及んだとき、感染した神経や血管を取り除くために行う「根管治療」。感染した部分をしっかり取り除いていくことで天然の歯を残せる可能性が高まる一方、除去が不完全な場合は細菌が骨に広がり、腫れや痛みを引き起こしかねない。根管は細くて複雑な構造のため、精密な治療を実施するための設備と、歯科医師の技術、経験が重要な治療だといえるだろう。根管治療がどのように行われるのか、使用する機器や治療期間、費用の目安と合わせて、歯の神経にまつわる治療を得意とする「岡田歯科クリニック」の岡田康平院長に解説してもらった。(取材日2021年3月31日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q根管治療に用いるマイクロスコープとはどのようなものですか?
A

マイクロスコープは、歯科医療用の顕微鏡です。マイクロスコープを使うと、最大で肉眼の20倍まで患部を拡大して観察できます。従来のように歯科医師の経験や勘が頼りの治療では、どうしても感染した部分の取り残しが起きる可能性があり、再治療になることも少なくありませんでした。マイクロスコープを使って歯の内部を拡大し、肉眼よりはるかにはっきりした視界で治療を行うことによって、治療の確実性を高めていくのです。

Q根管治療で用いることのメリットは?
A

根管治療は、虫歯菌が歯の奥深くにある神経や血管まで及んだケースで、歯髄温存治療ができない場合に選択される治療法です。ところが、神経や血管が存在する歯髄は非常に複雑な構造をしているため、肉眼で細部まで確認することはできません。そこで活躍するのがマイクロスコープです。当院では、従来のレントゲン撮影では確認できないような感染の広がりや根管の形態を歯科用CTで確認した後、マイクロスコープを使用して治療をすることによって、根管治療の精度を高めるように努めています。

Q具体的な費用と治療期間を教えてください。
A

当院の根管治療は、保険診療・自由診療をお選びいただけます。一つの治療に関してご選択の幅があるのを強みとしております。神経を取り除いていく抜髄や、一度根管治療をした歯に痛みや不具合が出た際に行う再根管治療など、前歯や奥歯などの部位によって費用が異なってきます。治療期間には個人差があり、人によっては1回で終わることもありますが、万全を期すためのチェックを含めて最低2回は予定していただきます。基本的には、抜髄でおよそ2〜4回、再根管治療で3〜5回を目安に考えてください。

検診・治療START!ステップで紹介します

1施術前のカウセリング

緊急性のある場合を除いて、精密な診察と検査で原因を突き止め、患者が納得するまで口腔内の現状と治療方針を説明するカウンセリングを行う。このとき、保険診療に比べて自費診療の方が対応できる内容が増えること、ただし特殊な機器や材料を使うために費用が高くなることなど費用の違い、およびそれぞれのメリット・デメリットを合わせて解説。患者自身が比較検討した上で、自分に合った治療を選べるようにしている。

2検査・診断

根管治療において、その成否の鍵を握っているのが、根管の状態を性格に判断するための検査と診断だ。レントゲンや歯科用CTを使って根管の状態をチェックし、軽度の炎症であれば歯髄温存も可能なのだそう。感染状態が重度である場合や、神経が正常に働いていない場合は根管治療が必要であると判断し、治療方針を決めていく。

3治療準備

根管治療をする歯とその周辺の歯に、ゴム製のシート「ラバーダム」を装着していく。これは、口の中に完全滅菌の手術室を作るようなイメージで、治療中に唾液や細菌が根管の内部に入り込むのを防ぐもの。「ラバーダム防湿をして根管治療を行っていくことで、再治療になるリスクを低減させていきます」と岡田院長。

4マイクロスコープを使った根管治療

マイクロスコープを使って患部を拡大しながら、細心の注意を払いながら治療を行っていく。神経を取り除いて空洞になった根管内は、再感染を防ぐためにしっかり塞ぐ必要がある。同院では、細菌に強い高アルカリ性で再感染のリスクを低く抑えていく「MTAセメント」を根管充填に使用。再根管治療になる可能性を低減し、抜歯を回避できる可能性を高めていく。

5定期検診でメンテナンス

同院では、治療を終えた日は口腔内のクリーニングを実施している。治療とクリーニングを合わせることで、口腔内が良い環境にある状態を実感し、その後のメンテナンスのモチベーションにつなげていきたい。治療後の定期検診は、3ヵ月に1度が目安。根管治療した箇所を含めて、定期的に口腔内のメンテナンスをすることが、歯の健康を保つ上でとても重要だ。

ドクターからのメッセージ

岡田 康平院長

根管治療を行う際には、歯科用CTとマイクロスコープが重要な役割を担います。もちろん、治療時に装着するラバーダムも必須といえます。当院は、根管治療に必要なさまざまな機材をそろえ、最善の治療ができるように環境を整えています。また、根管治療は必ずしも完璧に行える、というものではありませんので、医学的に診て治療が困難だと判断した場合には適切な治療法をきちんとご提案します。歯を抜くしかないと言われたら、ぜひ一度当院にご相談ください。

20210413 dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

抜髄/前歯:6万円、奥歯:10万円。再根管治療/前歯:7万2000円、奥歯:12万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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