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岡田 康平 院長の独自取材記事

岡田歯科クリニック

(柏市/柏駅)

最終更新日:2021/04/23

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生まれ育った街・柏に、より良い歯科医療で恩返しをしたい。2021年3月に「岡田歯科クリニック」を開院した岡田康平院長の診療方針と診療姿勢、クリニックづくりのベースにあるのは、患者への真っ直ぐな思いだ。尊敬する歯科医師のもとで研鑽を積み、診療に必要だと考えた機器をすべてそろえて、言い訳という退路を断って開業した。子どもにも大人にも、保険診療にも自由診療にも、分け隔てなく力を尽くす。私生活では一児の父であり、誠実に歯科医療に向き合う真面目さの中にちらりと覗く優しい父親の顔も魅力の一つだ。「幼い頃、自分自身が歯科を苦手としていたからこそ、子どもに憧れてもらえるような歯科医院をめざしたい」と話す岡田院長に話を聞いた。
(取材日2021年3月31日)

機器をそろえ、言い訳できない環境で治療に臨む

開業まで、かなり時間をかけられたと聞きました。

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歯科医師になって3年目に、副院長を務めていたクリニックの院長に開業の相談をしたんです。その時、「必ず自分を超えていけるから、5年は頑張って経験を積め」とご指導いただきました。6年目に「もう大丈夫だ」と背中を押してくださったので、開業を決意しました。あの時の「大丈夫だ」は本当にうれしくて、今も励みになっています。開業にあたっては、スタッフが働きやすいこと、患者さんにストレスがかからないことを第一に、設計と方針を2年間考え抜きました。スタッフが生き生きと働いていない職場のよどんだ空気は患者さんにすぐ伝わりますから、同じ気持ちで診療に臨んでくれるスタッフの採用にも時間をかけましたね。66人を一人ひとり1時間かけて話を聞いて、8人を選びました。おかげさまで、患者さんの健康に真摯に向き合う、プロ意識の高い2人の歯科衛生士を筆頭に、自慢できるスタッフがそろったと自負しています。

院内が広々として、先生の思いが込められているのを感じます。

通路や待合室が狭いと、それだけで患者さんの気分は落ち込むと思うんです。治療にプレッシャーを感じながら来院する方も多いので、廊下にも2人がすれ違えるだけの余裕をもたせ、ゆったりと時間を過ごしていただけるようにしました。天井も建物ごと造ったメリットを生かして可能な限り高くし開放的にしています。メンテナンス専用のユニットも、患者さんにくつろいだ気持ちで受診していただくことが目的です。治療とは違う感覚で、エステに通うような気持ちで来ていただけたらうれしいですね。また、各室に設置した機器はすべて新しいものをそろえました。マイクロスコープや歯科用CTも、こだわり抜いて選んだ品質です。口腔外バキュームや検査機器もしっかりそろえました。これは、「あの機器だったらできた」という言い訳を自分にしないため。そして、今受診される方にも、数年後に受診される方にも、同じように質の高い医療を平等に提供するためです。

とても誠実な診療姿勢だと感じます。

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どんなときも、言い訳をするのが嫌いなんです。だからこそ、専門である神経系の治療を軸に広く研鑽を積みましたし、環境づくりも徹底しました。当院が掲げている治療で、私ができないと判断するものはどこへ行ってもできない。自信を持ってそう思える環境で仕事をすることが、歯科医師としてやるべきことだと思っています。あとは、大人か子どもか、保険診療か自由診療かといったことに関わらず、いつも公平に時間を使うことも大切にしていますね。乳幼児を含めお子さんの診療でも、初診は1時間確保してしっかりカウンセリングを行います。

治療計画は、100人いれば100通りある

専門分野と、力を入れておられる治療について詳しくお聞かせください。

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歯の神経を守る歯髄温存治療、どうしても神経を抜かなければならなくなったときにできるだけ歯を長持ちさせるための根管治療を専門としています。この2つは関連も深く、セットでできることが重要な治療ですね。併せて、噛み合わせの不具合や、生活習慣によって起き、全身の不調につながることも多い顎関節症の治療にも力を入れてきました。当院では、私と常勤の先生1人で一般的な歯科治療を一通り行い、インプラント治療と歯列矯正、歯科口腔外科に関しては専門の先生を招いています。小児歯科についても豊富な経験を持っていますが、泣きじゃくって診療台に上がれないなどのケースは大学病院で専門的な診療をしている非常勤の先生が担当します。小さな子どもを連れて遠方へ行かず済むよう、当院で大学レベルの診療を受けていただけるように体制を整えました。

難しい症例にはどのようにアプローチされているのでしょう。

正直な話、難しい症例ばかりなんです。一般的には「抜くしかない」と言われるような状態で受診される方も多く、歯科用CTやマイクロスコープなくして神経の治療は実行できません。当院では根管治療専用のCTを入れていますが、画像の質が良く、肉眼では目が行き届かない部分を助けてくれます。日本の根管治療の多くは保険診療で行われていますが、より精密な根管治療を行うには良い機器、良い材料、そして歯科医師の腕の3つが必要であることは明らかです。もちろん、あと1〜2年もてばいいと患者さんがおっしゃる場合はその意思を尊重しますが、基本的にはより確実な治療をめざして、うまく機器を使いながら「見えない」「わからない」をなくすことを心がけています。

診療のモットーをお聞かせください。

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一つは、100人患者さんがいたら、100通りの正解があると思って治療にあたることです。患者さんの背景は一つではありませんから、似たような症状であってもめざすゴールが同じであるとは限りません。患者さんが治療に何を求めているのか、何を持って治療が成功したと考えるのか、そのあたりの認識をすり合わせながら、科学的根拠のある治療計画を立てるようにしています。もう一つは、事実を100%、包み隠さず伝えることです。人間ドックと同じように、歯科検診も結果を明らかにしなければ改善点が伝わりません。何が良くて、何が良くないのか、診断の結果を患者さんに満足していただけるまで説明するのが私たちの義務だと思っています。

未来をつくる子どもたちに憧れてもらえるような仕事を

歯科医師を選んだ理由を教えてください。

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正直な話をすると、私は幼い頃、歯科医院がとても苦手でした。身内に医療関係者もいませんでしたし、中学生くらいまでは美容師になりたいと思っていたんです。歯科医師を志したのは、祖母が認知症になり、入れ歯に苦労する様子を見たのがきっかけですね。孫である私のこともわからなくなり、せめて食べることだけでも楽しんでほしいのに、口を開ければ入れ歯が落ちて思うように食べられない。費用と時間をかけて作っているのになぜなんだと、とてももどかしい思いをしました。祖母の入れ歯を直すのは間に合いませんでしたが、お口にまつわる日常の不具合にお悩みの方を、一人でも多く歯科医療の面からサポートしていきたい、そんな歯科医師になりたいと思い志すようになりました。

なりたかった職業に、まっすぐ取り組まれているのですね。

はい。とてもやりがいをもって取り組んでいます。歯科医師は、アメリカではなりたい職業ナンバーワンともいわれているのに、日本ではどちらかというとネガティブなイメージが先行しがちな仕事です。未来を担う子どもたちに、歯科医師って面白そうな仕事だなと思ってもらえるように、歯科医師、ひいては歯科医療に対する全体の認識が変わるような治療を続けていきたいと思います。まずは当院に来る子どもたちに、憧れてもらえるような歯科医院づくりを追求していきたいと思っています。

最後に、今後の展望と、読者に向けたメッセージをいただけますか。

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歯科は実際に見てみないとわからないと思われがちですが、実は見る前にお答えできることも多くあります。例えば根管治療について、歯髄温存治療について、わからないことがあれば何でもお尋ねください。インターネットにあふれる情報から正しいものを選択するのは至難の業ですし、それによって間違った道を選ぶ危険性も高まります。正しい情報を確実に得られる場所として、当院を活用していただけたらうれしいです。これからも、「言い訳をしない治療」という当院のコンセプトが変わることはありません。いつ、どんな状態でいらした方にも適切な治療を提供できるように、引き続き医療の質向上に努めてまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

根管治療/6万6000円~、インプラント治療/33万円~、歯列矯正/70万円~、歯髄温存療法/4万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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