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心身の負担を軽減する工夫に努める
苦痛の少ない消化器内視鏡検査

【現在休診中】千鳥町内科クリニック

(大田区/千鳥町駅)

最終更新日:2021/11/05

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※現在休診中です。 「痛くてつらい」といった先入観や、検査で大変な思いをした苦い経験から、敬遠されがちな消化器内視鏡検査。しかし、最近では検査機器や検査技術の向上、鎮静剤の使用などにより、体への負担軽減が図られてきているという。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医である「千鳥町内科クリニック」の山本泰漢(たいかん)院長は、「胃がんや大腸がんなど、自覚症状があまりない消化器がんの早期発見には、内視鏡検査を継続して受けることが重要です。当院では患者さんの不安や痛みに配慮し、より苦痛の少ない内視鏡検査を追求しています」と話す。「痛くなかった」「つらくなかった」と思ってもらえるよう、同院で実施しているというさまざまな工夫について話を聞いた。

(取材日2021年2月8日)

「また受けたい」と思ってもらうために、痛みや不安に配慮した消化器内視鏡検査を追求

Qどういった症状があった時、内視鏡検査を受けるべきでしょうか?
A
1

▲患者の不安や痛みに配慮した内視鏡検査を追求している山本院長

消化器内視鏡検査には食道や胃、十二指腸などの状態を診る上部内視鏡検査と、大腸を診る下部内視鏡検査があります。飲食物を飲みこんだ時の違和感やしみる感じ、つかえ感、胸やけ、上腹部痛、体重減少、黒色便などの症状がある方は、上部内視鏡検査を受けることをお勧めします。この検査で食道がんや逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍や胃がんなどが診ていけます。一方、血便やおなかの痛みがある方、便秘、便が細い、下痢や便秘を繰り返すなどの症状がある方や、健康診断や人間ドックで便潜血に陽性反応があった方は、早めに下部内視鏡検査を受けましょう。この検査は大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎などの早期発見に有用です。

Q検査を受けず、放置するとどのようなリスクがありますか?
A
2

▲胃がんなど早期発見できれば内視鏡での治療も可能

医療が急速に進歩している現在でも、残念ながら、がんが進行した状態で発見される方がいらっしゃるのが実情です。胃がんや大腸がん、食道がんは早期発見できれば、内視鏡で治療できる場合が多く、治癒もめざせます。また、胃の病気の一つに、胃・十二指腸潰瘍の原因となるヘリコバクターピロリ菌感染による胃炎があります。胃炎が持続することにより、胃がんの発生率が上昇するリスクがある疾患で、検査を受けていなかったために発見が遅れ、胃がんが進行してしまう危険性もあります。逆に、内視鏡検査でピロリ菌感染の胃炎を発見して除菌治療につなげられれば、胃がんのリスクの低減が図れ、ご自身の健康増進にも寄与できるでしょう。

Q検査を受けることをお勧めしたいのはどのような方ですか?
A
3

▲50歳以上は性別を問わずがんのリスクが高まる

上部内視鏡検査は、腹部の痛みや不快感などの具体的な症状がある方のほか、お酒を飲んで赤くなる方、喫煙者、塩分を多く摂取する方は、さまざまなリスクが指摘されていますので、一度検査をお受けになることをお勧めします。大腸内視鏡検査は、おなかの不快感などの症状のある方のほか、便の出具合やおなかの膨満感など少しでも気になる点があれば、速やかな受診をご検討いただきたいです。また、50歳以上は、性別を問わずがんのリスクが高まります。その年は異常が認められなくても、1年後に早期のがんが見つかるケースもありますので、胃と大腸の内視鏡検査は毎年1回、自覚症状がなくても継続して受けていただくことをお勧めします。

Qクリニックで行っている苦痛を減らすための取り組みや工夫は?
A
4

▲喉の麻酔や鎮静剤を用いて、患者に優しい検査を心がける

当クリニックではまず、喉の麻酔をしっかり行うことで、スコープ挿入時の痛みや違和感を感じることの少ない検査を実践しています。以前、検査を受けてつらい思いをしたという方には、鎮静剤を用いて、より痛みを軽減させられるよう工夫も行っています。うとうとしている間に、検査は終了しているようなイメージで、患者さんに優しい検査を心がけています。このほかにも、内視鏡検査室にはリラックス感のある音楽を流し、検査後は回復室で、ゆっくりお休みいただくなど、安心して受診いただけるよう、さまざまな工夫を施しています。また、内視鏡の挿入技術にもこだわっており、苦痛を軽減しながら、精密な内視鏡検査を行います。

Q実際の検査の流れを教えてください。
A
5

▲検査結果の説明もわかりやすく丁寧にしてくれる

検査前に必ず問診を行います。既往歴や服用中の薬の有無など含め患者さんの話をよく伺い、何を解決してほしいのかもじっくりお聞きします。上部内視鏡検査では前処置として、喉の麻酔を行い、ご希望や状況に応じて鎮静剤を用いることで、痛みや苦痛の少ない検査に努めます。下部内視鏡検査の場合は、検査用下着に着替えていただき、丁寧な内視鏡操作によって、できる限りおなかの痛みや張りを感じないような検査を心がけています。検査終了後は、回復室に移動して鎮静剤の影響が抜けるまでお休みいただき、当日または後日、院長からわかりやすい説明を行います。なお、検査当日は自動車やバイク、自転車の運転などは避けていただきます。

ドクターからのメッセージ

山本 泰漢院長

胃・大腸内視鏡検査は病気の早期発見に貢献する検査ですが、「二度と苦しい思いをしたくない」と考えている人は少なくないと聞きます。私も初めて胃内視鏡検査を受けたときのつらさをいまだに覚えています。この大変さは患者さんには味わってほしくありません。痛みへの不安や恐怖心がわかるからこそ、検査中は「優しく、丁寧に」と自分自身に言い聞かせながら操作をしています。もちろん、その日の体調や気分の状態で患者さんの感じ方は変わりますが、私自身は常に苦痛の少ない検査を心がけ、病気の早期発見によって皆さんの健康、不安解消のお役に立てればうれしいです。感染症対策も徹底していますので、どうぞ安心して受診してください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

上部内視鏡検査/2万2000円~、下部内視鏡検査/3万3000円~

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