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CTや内視鏡検査の利点を生かし
生活習慣病の予防・発見をめざす

いしかわ内科・内視鏡クリニック

(堺市西区/鳳駅)

最終更新日:2023/12/14

いしかわ内科・内視鏡クリニック CTや内視鏡検査の利点を生かし 生活習慣病の予防・発見をめざす いしかわ内科・内視鏡クリニック CTや内視鏡検査の利点を生かし 生活習慣病の予防・発見をめざす
  • 保険診療

CT検査や内視鏡検査は、いまだ「特別な検査」と思われることが少なくない。もちろん手軽な検査とはいえないが、現在では診療のさまざまな場面で活用され、検査に伴う負担も以前に比べると大きく軽減されている。「いしかわ内科・内視鏡クリニック」の石川昌利院長によると、同院では、過去に検査でつらい思いをした経験がある患者も、検査に訪れることが増えているそうだ。CT検査、内視鏡検査には、どのような特徴があり、どのような病気の発見に役立つのか。どのような人がこうした検査を受けるべきなのか。そして、気になる負担の軽減についても、先進的な検査を診断に積極的に生かしている石川院長に詳しく解説してもらった。

(取材日2023年11月20日)

自己判断や放置は禁物。先進的な検査が病気の予防、必要な治療の提供につながる

Q胃の内視鏡検査を受けたほうが良いのはどのような人ですか?
A
いしかわ内科・内視鏡クリニック 静脈内鎮静を取り入れ、検査時の患者の負担を軽減

▲静脈内鎮静を取り入れ、検査時の患者の負担を軽減

胃内視鏡検査は、胃がんや食道がん、逆流性食道炎などの発見に有用な検査です。このため、胃もたれや食欲不振、胃痛など胃の調子が悪い方や、健康診断のエックス線検査で異常を指摘された方、40歳以上で1度も検査を受けたことがない方は、受診してください。飲酒、喫煙の習慣がある方、お酒を飲むとすぐ顔が赤くなる方は食道がん、ヘリコバクター・ピロリ感染がある方は胃がんのリスクが高いので、定期的な検査をお勧めします。当院では静脈内鎮静を取り入れており、多くの患者さんが希望されます。また、病変部の見逃しを防ぐために、胃、大腸とも病変が疑われる部分の発見をAIが補助する機能を搭載した内視鏡を導入しています。

Q大腸内視鏡検査を受ける必要性について教えてください。
A
いしかわ内科・内視鏡クリニック 健康診断での指摘や気になる症状がある人は早期の検査を

▲健康診断での指摘や気になる症状がある人は早期の検査を

大腸内視鏡検査は、大腸ポリープ、大腸がん、炎症性腸疾患などの発見に有用な検査です。大腸ポリープは大腸がんに移行するリスクがあり、危険と判断したポリープは検査の際に切除できます。健康診断で便潜血を指摘された方、便秘、下痢、血便、おなかが張るといった症状が見られる方は、早期に検査を受けてほしいですね。また、大腸の病気には自覚症状を伴わないものがあり、健康診断の便検査では見つけにくい病気も多いので、40歳を超えたら一度は検査を受けることをお勧めします。当院では、大腸内視鏡検査でも静脈内鎮静やAI補助機能を取り入れており、女性医師が検査を行う日を設けているため、女性の方も検査を受けやすいと思います。

QCT検査にはどのようなメリットがありますか。
A
いしかわ内科・内視鏡クリニック より精密な診断につなげられるCT検査

▲より精密な診断につなげられるCT検査

エックス線検査が一方向から平面の画像を撮影するのに対して、CTは体の輪切り画像を撮れるのが特徴です。細かな部分や臓器や骨の後ろに隠れている部分まで見ることができ、エックス線では見つかりにくい小さな肺がんや胃の後ろ側の膵臓の病変なども確認できます。当院は日曜診療をしている関係で、急病の患者さんも多く、虫垂炎や消化管に穴が開く穿孔(せんこう)、腹水がたまっていないかどうか、さらに新型コロナウイルス感染症による肺炎などの診断にも有用です。おなかのCT検査で動脈硬化や腰椎のゆがみが確認できることもあります。エックス線などでは確定診断が難しい場合も、CTによって精密な診断につなげられるのが利点です。

Q糖尿病とその治療について教えてください。
A
いしかわ内科・内視鏡クリニック 体のことで悩みや心配があれば、気軽に受診してほしいと話す院長

▲体のことで悩みや心配があれば、気軽に受診してほしいと話す院長

血糖値の高い状態が続く病気で、食生活の変化などにより患者さんが増えています。近年は若い人の発症も見られます。全身の血管と神経、臓器に悪影響を与える病気で、進行すると脳出血や脳梗塞、心筋梗塞、腎不全、下肢の壊死や糖尿病網膜症になるおそれもあります。当院では、血液検査の血糖値が高い方に対して、明らかな糖尿病になる前の治療開始をお勧めしており、患者さんの体の状態や生活背景などを考えて、薬物療法、栄養士と連携した食事・運動療法を組み合わせての対応が可能です。お薬も近年は種類が多くなり、糖の吸収の抑制を図る薬や排出を促す薬、生活改善が進まない方向けの食欲抑制を図るお薬などを患者さんに合わせて処方します。

Q高血圧症も治療をためらう人が多いですね。
A
いしかわ内科・内視鏡クリニック 患者の希望や意見を聞きながら、治療や検査を組み立てる同院

▲患者の希望や意見を聞きながら、治療や検査を組み立てる同院

高血圧症には自覚症状がほぼないので、健康診断で高血圧を指摘されても受診されない方が少なくありませんね。しかし放置すると、脳や心臓の血管、腎臓、心臓などの循環器の病気が突如として起こるリスクがあり、時には生命に関わることもあるので早めの治療開始が必要です。高血圧の薬には「一生薬を飲み続けなければいけない」といったイメージがあるかもしれませんが、副作用を心配する必要性は低く、患者さんの主な負担といえば薬代と服用の手間くらいです。生活改善に取り組む中で薬が不要になる方もおられます。当院では、高血圧症のリスクや治療の必要性を丁寧に患者さんに伝えており、継続して治療を受けていただけるように努めています。

ドクターからのメッセージ

石川 昌利院長

消化器の病気に限らず、体調がすぐれない、体のことで悩みや心配があるといった場合は、気軽に受診していただければと思います。「こんなことで相談すると迷惑がかかるのでは……」「診療科が違うので、相談しないほうがいいのかな?」などと受診を控える方がいらっしゃいますが、そうした遠慮は不要です。症状ごとに専門的な医療機関を受診しなくても、私は日本内科学会の総合内科専門医の資格を持ち、トータルに判断して必要な治療の道筋をつけることができます。先進的な検査機器を取り入れていますが、治療や検査を一方的に押しつけるのではなく、患者さんの希望や意見を聞きながら、その方に合った治療や検査を、一緒に組み立てていきます。

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