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低用量ピルで月経に伴う苦痛の軽減を
自分らしい生き方につなげる

いつきウィメンズクリニック

(福岡市中央区/西鉄福岡(天神)駅)

最終更新日:2021/04/26

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月経不順・無月経、月経前症候群(PMS)、子宮内膜症、不妊症、更年期障害など、女性を取り巻く悩みや症状は尽きない。「いつきウィメンズクリニック」ではそうした幅広い悩みに応える一方で、低用量ピルを適切に用い、月経に関する諸症状の改善に注力している。ピルで月経をコントロールすることがめざせるが、まだまだ毎月の月経に振り回されている女性は多いと同院理事長の城田京子先生は語る。「ピルが役立つのは治療面だけではありません。毎月のつらさを軽減できれば、試験や仕事での重要なプレゼン、ひいてはキャリアも諦める必要がなくなるはずです」と力を込める城田理事長に、毎月の月経との付き合い方や、クリニックを受診する際に心に留めておきたい点などをじっくりと聞いた。 (取材日2021年1月18日)

毎月の月経に振り回されず、ピルを活用しながら、しなやかで強く、自分らしく生きてほしい

Q月経とはどう付き合っていくと良いとお考えですか?
A
1

▲天神の喧騒を感じさせない落ち着いた待合室

毎回の月経周期をノートやアプリなどに記録するのは、簡単でお勧めの方法です。記録があれば「試験のストレスがあったから数日遅れたのかな?」などと、月経周期が乱れた理由を推測したり体調管理を習慣にできますし、クリニックに行った際にも説明に使えたりと、とても役に立ちます。月経があることをつい毎月のルーティンと捉えがちですが、そもそも月経とは親になる準備ができた証でもあります。痛みや周期の乱れなど、自分の中にある課題を整理し、外に向けて伝えるということは、自立にもつながるとても大事なことです。ぜひ毎日ちょっとずつでもご自身の体と向き合い、必要があればためらわずにクリニックへ足を運んでほしいですね。

Q子宮内膜症を考える上で、ポイントになる点は何でしょうか?
A
2

▲番号で患者を管理し、プライバシーに配慮をする

子宮内膜症は、月経がある女性であれば誰でもかかる可能性のある病気です。大事なのは、今の痛みが我慢できるかではなく、過去の痛みと比べてどうなのか。月経周期が正常であっても痛みが年々ひどくなるという場合は、子宮内膜症のリスクがあるのでぜひ早めにクリニックを受診してください。またその際は痛みを具体化してみるといいでしょう。痛みは他人と比較できない主観的なものですが、「前より鎮痛薬の使用量が増えた、薬が効きにくい」などと伝えると、医師もお話を理解しやすくなります。痛みは慣れが生じてしまいがちで、発見の遅れにもつながります。こういった工夫で、ご自身も症状を客観的に捉えやすくなるのではないかと思いますよ。

Qこちらでは低用量ピルも積極的に取り入れていると伺いました。
A
3

▲「女性は自分を大切にしてほしい」と語る城田先生

低用量ピルは、月経痛などの治療目的のものと、避妊の目的で使うものがあります。旅行や試験、結婚式などといった大切なイベントがある際に、月経周期の調整に役立つ点は、ピルの大きな魅力の1つといえるでしょう。治療はもちろんのこと、仕事や学校行事に月経が重なることを不安に思ったり、キャリアを諦めたりせずに済むようピルを活用するという考えを持って、生活にうまく取り入れ、お一人お一人がもっと楽に生きられるようになってほしいと思っています。

Q望まぬ妊娠・性病によるリスクや対処法について教えてください。
A
4

▲患者の要望に合わせた診療を行う

避妊であれば、低用量ピルとアフターピルという2つの手段があります。今はインターネットのおかげか学生さんも相談に来るケースが増えています。まずは避妊の知識を身につけていること自体が素晴らしいですよね。一方でクラミジア感染症といった性病も、症状がないまま不妊の原因になることなどが知られています。注意したいのは、ピルには感染予防効果はまったくなく、感染しないためにはコンドームなどを適切に使用する必要がある点です。子宮頸がんもクラミジアなどと同様にウイルス感染が原因です。曖昧な情報に振り回されず、正しい知識を身につけることが、望まぬ妊娠も、感染をも防ぐためのポイントではないでしょうか。

Q知識を正しく身につけることが大事だとお考えなのですね。
A
5

▲月経や妊娠に伴う悩みなどともうまく付き合っていくことが大切

最近では、高校などで講演をしてほしいという依頼もあります。社会的にもナプキンの使い方などを男性にも理解してもらおうという動きも見られ、世の中の変化も感じています。一番大事なのは、患者さんが積極的にご自身の体に興味を持ち、正確な情報を選び取ることではないかと感じています。そうでないと、症状の重大さも、クリニックに行く理由も、そしてクリニックでいざ病気だと言われた時に治療との向き合い方もわからなくなるおそれがあるのではないかと。ご自身の大切な体のことを少しずつ整理しておくと良いのではないかと思います。

ドクターからのメッセージ

城田 京子理事長

月経も妊娠も女性だからこそ経験できることですが、生活に制限が出てしまう点も事実です。しかしその制限も、ピルなどを取り入れることでうまく付き合っていくことができます。そのためにもまずは美容室に通うように、婦人科にも1年に1回は足を運んでほしいです。自分は関係ない、恥ずかしい、敷居が高いなんて思っていたら厳しい状況になってしまうこともあります。その時になって慌てないように、日々家族や身近な方とコミュニケーションを取り、婦人科も頼りにしていただいて、しなやかで強く、自分らしく生きていただきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

避妊用ピル/約3000円、アフターピル/約7500円

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