全国のドクター8,985人の想いを取材
クリニック・病院 160,819件の情報を掲載(2021年6月14日現在)

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 大阪市平野区
  4. 平野駅
  5. 医療法人れんげ会 小川産婦人科
  6. スタッフが一丸となって支援産前産後ケアの充実も図るクリニック

スタッフが一丸となって支援
産前産後ケアの充実も図るクリニック

小川産婦人科

(大阪市平野区/平野駅)

最終更新日:2021/03/19

20210127 main 20210127 main
  • 保険診療

出産を大きな病院で行うと、その後は関係が薄まってしまいがち。しかし大阪市平野区にある「小川産婦人科」の室谷毅院長は、そのような状態を良しとはしない。「僕たちは地域に根づいた産婦人科だからこそ、出産後もお母さんと赤ちゃんとのつながりを持ち続けたい。そうすることで、ご家族が明るい未来をつくるお手伝いができると思っています」と室谷院長。そんな同院では妊娠前から妊娠中、そして出産と産後の育児までの各過程においてサポートしていくためのプログラムを多彩に用意。「すべての赤ちゃんとお母さんが、幸せになるように」との願いが込められた同院の取り組みと診療体制について、室谷院長と2020年10月に副院長へと就任した高澤環志先生に話を聞いた。 (取材日2019年12月12日/再取材日2021年1月7日)

出産と子育て、そして健全な発育まで通してサポートしていきたい

Q高澤先生が副院長に就任し、体制が変わられたそうですね。
A
1

▲2020年10月から副院長に就任した高澤環志先生

【高澤副院長】出産や子育てに対する室谷院長のお考えに共感し、2020年10月に当院の副院長に就任しました。私は自治医科大学を卒業後、8年半ほどの間へき地医療に貢献してきたんです。さまざまな疾患の患者さんと膝を突き合わせて診療してきたこともあり、希望する産婦人科の医師となってからも、患者さんとじっくり向き合うことができるクリニックで働くことが理想でした。こちらのクリニックはまさにそういった診療スタイルで、しっかり時間をかけて患者さんが納得できる医療を追求されています。総合的に診療してきた経験を生かし、包括的なサポートで、患者さんに満足していただけるお産をお手伝いしていきたいと思っています。

Q産婦人科の医師として大切にされていることはなんですか?
A
2

▲安全な医療提供のため、積極的に勉強会に参加している

【高澤副院長】患者さんの考え方や生活背景をよく理解した上で、その方に合った診療を提供することです。また、安全な医療を提供することも重視しています。同じお産でも患者さんによって診療内容は異なります。時には医療的な介入が必要なこともありますから、以前から産婦人科の医師としての新しい知識や技術の習得といった研鑽には時間を注いできました。現在では医師や助産師など後進の育成のために、周産期の急変対応におけるシミュレーション指導なども行っています。実は、私の妻や子どもも医療従事者なんです。患者さんだけでなく家族のためにも常に胸を張っていられる医師でありたいと考えています。

Q新たに助産院をオープンしたと伺いました。
A
20210318 3

▲助産院はぐくみと連携して母乳育児の推進に注力する

【室谷院長】はい、以前から当院では母乳専門の外来枠を設け、母乳育児の推進に注力してきました。母乳に関する知識を習得したプロフェッショナルが在籍し、産前だけでなくお母さんのための産後ケアの充実も図ってきたのです。しかし、十分なキャパシティーがなく、断念せざるを得ない状況が続いていました。その受け皿とするべく誕生したのが、助産院「はぐくみ」です。出産や子育ては、赤ちゃんだけでなくお母さんが育つ時期でもあります。「母子の成長を温かく育む」というメッセージを込めて「はぐくみ」と名づけました。

Q注力しているという産前産後のサポートについて教えてください。
A
20210127 4

▲夫婦に向けて学びの場を設ける

【室谷院長】当院はお母さんたちに元気になっていただくことを大事にし、出産や育児を通じて感動体験をしていただけるよう努めています。大きな病院では出産が終わると、関係が途切れてしまうことが多いと思いますが、僕たちは地域に根づいたクリニックとしてお母さんたちのよりどころであったり、お母さんとお子さん、ご家族の明るい未来をお手伝いするため、産前産後の取り組みに力を入れています。例えば、産前はご主人とご参加いただく「両親学級」やマタニティヨガ、産後はお母さんたちに集まっていただき、心理学の先生を交えて思っていることを話し合う「子育て座談会」やベビーマッサージ、母乳専門の外来などですね。

Qスタッフの勉強会や環境整備にも注力しているそうですね。
A
5

▲クリニックに関わるすべての人の力になりたいと語る院長

【室谷院長】スタッフ教育には特に力を入れています。フリースタイル分娩勉強会、母乳勉強会のほか、緊急時の新生児蘇生法、母体救命など、さまざまな実習や講習を実施しています。また、こういった勉強会などを通じて、スタッフ自身が学び育ち、個々の才能を開花できるよう日々取り組んでいます。人間性を高めることで、より安全を追求した医療が提供でき、患者さんが安心して過ごすことができると考えているからです。お母さんや赤ちゃんだけでなく、スタッフなど、人が育つということに注力し、当院に関わる人が皆、笑顔になり自分の人生に希望を持って、大きく羽ばたいていってほしいと思っています。

ドクターからのメッセージ

室谷 毅院長

人生が始まったばかりの赤ちゃんのこれからを豊かにするための最初のお手伝い、それができればこれほどの喜びはありません。お母さんとも出産して終わりの関係ではなく、自信を持って楽しく子育てができるように、その後もつながってサポートしていきたいと思っています。当院で産まれた赤ちゃんがすくすくと育って、20年後などにまた会えることが楽しみなんです。育った方が家族を持ち、また関わることができると考えたら、すごくワクワクしますね。「すべての母子に笑顔と幸せを」という思いで日々取り組んでいます。当院の産前産後の関わりにご興味を持たれた方は、まずはお話だけでも聞きに来てください。

Access